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ハングルが読めることの功罪

昔の日韓チャットでは、日本側には日本語だけ、韓国側にはハングルだけが表示されていましたが、今の日韓チャットでは日本語とハングルの両方が表示されます。

ハングルが読めない日本人や日本語が読めない韓国人には、あまり意味がない表示ではありますが、多少なりとも読める者にとっては、このシステムはけっこう重宝です。

特に韓国人は、日本人にわからないと思って突然罵倒することがあるのですが(本当に不思議なのですが、韓国人は何の脈絡もなく突然罵倒することがあります)、それを翻訳が間違ったせいにしたり、わざとハングルを分解して書き、翻訳できないようにすることもしばしばあります。ハングルが読めるとそういう韓国人の習性に気づくことが出来ます。

今ではそうでもないのですが、ちょっと前まで韓国人は日本人にはハングルが読めないと信じ切っていました。だから例えば韓国人が「チョッパリ」と言って、それを日本人が咎めても、韓国人は抜け抜けと「そんなこと言ってない、翻訳が間違ったのだろう」と言うことが多かったのです。

そこで「嘘つくな。私はハングルが読めるんだ」と言うと、彼らのうろたえようは実に笑えるものになります。

また以前も過去記事に書きましたが、機械翻訳は発言を歪曲して翻訳することがしばしばあり、自分の発言を正確に表現するためにも、日韓チャットではハングルの知識があった方が便利です。

現実社会ではハングルや朝鮮語の知識が多少有ってもたいしたメリットにはならない(場合によってはデメリットになることもあります。私は韓国でAre you pure Japanese?と韓国人に聞かれたことがあります。当時は無邪気だったのでMaybe, yes.と答えましたが、あの質問の背後に隠された意味に気づいたのは最近です)のですが、日韓チャットに出入りする限りにおいては、ハングルや朝鮮語は多少なりともわかった方が良いと思います。

もちろん、読めなきゃ気づかなくて済むことに気づいてしまうデメリットもあるんですけどね。







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