機械翻訳が出来ない。
前回は当該サイトの日本語ケンチャナ翻訳のご案内でしたが、まあこれは実はキムチ博物館の専売特許ではなく、韓国に行けばいつでもどこでもいくらでも見られるものです。そう言えば韓国の国会議員が日本に何かの抗議に来て座り込みした時に抱えていたプラカードが「日本は反省しる!」だったのは記憶に新しいですね。
韓国のケンチャナ翻訳はある意味一種のエンターテインメントですから、ここは素直に笑っておいてください。
さてキムチ博物館の内容ですが、このサイト、ハングルバージョンの内容に比べて日本語バージョンの内容の浅いこと薄いこと。おそらくハングル版と比べると半分以下の情報しか掲載されていません。
ま、こういうことは外国語版にはありがちなことですから、あまり責めないでおきましょう。キムチ博物館なんて見たがる外国人観光客も、たいしていないのでしょうし。
しかたがないので、ハングル版の方を見ることにします。
ハングル版のトップページには「キムチ、そして韓国人」という表題がついています。つまり「キムチ博物館」のページは実はこの「キムチ、そして韓国人」というサイトの一部ということになります。
私はハングルを読めなくもないのですが、基本的に読めても意味がわからないので読む気になれません。でもこのページ、全体が画像で出来ているために、コピーして機械翻訳を通すわけにもいきません。
しかたないので渋々読んで意味を想像してみました。
トップページ、【キムチそして韓国人】の下に四つの欄があります。
一番上が「ムオッスルアルリョドゥリルカヨ」・・・。
多分「ムォ」ってのが「何」だから、「何をしりたいですか?」とか「何を調べますか?」みたいな意味かなあと想像してみたり。
次の欄が「ヨギヌンキムチパクムルグヮンイプニダ」
「ここはキムチ博物館です」って意味ですね。
その下「オットンヂャリョガピリョハセヨ」・・・。
「オットン」ってのは「どんなに」とか「どのように」で、「ハセヨ」は「~しなさい」って意味なんだろうけど。
さらにその下は「イヤギガガドゥクハプニダ」
「イヤギ」は「話」って意味だし(日韓チャットでは「ムスンイヤギ?」という質問を腐るほど見ることが出来ます)、「カドゥク」は「可読」でしょう。即ち、このフレーズは「話が可読します」だと思います。こなれた翻訳にするなら「お話が読めます」くらいでしょうか。
しかし内容で笑おうと思ったのに、全然先ぃ進めないじゃないかっ!と突然火病ってみるテスト。
実はこの「イヤギガガドゥクハムニダ」な部屋が面白そうなんですけどね。
と言うか、キムチ博物館サイトの内容については、笑える話が載っているという伝聞情報がありまして、それを確認してから書きたかったんですが、ちょっと解読に時間かかり過ぎそうですので、結論から申し上げます。
どうもこの「キムチ博物館」のサイトには唐辛子の伝来について書いてあるらしいんですが、「日本から伝来した」ということが説明されていないらしいです。
ちらっと「イヤギガガドゥクハムニダ」部屋を斜め読みしてみたんですが、もう誇らしいウリナラキムチマンセー全開状態なのが、私のハングル読解力でも読めるくらいです。
その誇らしいウリナラキムチに欠かせない誇らしい唐辛子を伝えたのが、憎くてたまらないチョッパリなのは、彼ら的には許せないことなのかもしれません。
でも以前にも書きましたけど、キムチに朝鮮独自の原材料なんて、ひとつも入ってないんですけどね。
そして「唐辛子が日本から伝来した」という事実を隠しているということは、きっと他にも何か隠している可能性は極めて高いと思います。
と言うわけで、引き続き門前小僧な朝鮮語学力でキムチ博物館サイトの解読を試みますが、レポするかどうかは内容次第です。予想をはるか斜め上に越えるようなことが書いてあればレポしますね。

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次回は多分、「日韓チャットにおいて観察し得る
朝鮮人の食行動に関した疑問に対する
韓国人の思考パターンの考察」についてです。
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