ザパが書く日本語の特徴。
過去記事をお読みの方なら【ザパ】が何かは既にお分かりと思いますが、本日いきなりこの記事をお読みになった方も少なくないと思いますので、一応【ザパ】の説明をしておきます。
ザパニージュ=ザパとは、「日本人を装う本国韓国人」を意味します。彼らは比較的日本語が堪能であることを利用して、日韓チャットのみならず、世界各国で日本人の評判を落とすために、日夜悪行に勤しんでいるそうです。
もっとも、日韓チャットでは「日本人の評判を落とすため」ではなく、主に「日本人の評判が良いのを利用するため」にザパを装っております。この辺りが連中の矛盾するところでして、彼らは日本人の評判を落とすために世界各国で日本人を装って悪さをしておきながら、ある時は日本人の評判の良さを利用するために日本人を装うのです。
で、日韓チャットでは主に「日本人の評判の良さ」を利用するために日本人を装うザパが大変多いのですが、彼らが使う日本語には特徴があります。逆を言うと、その特徴に当てはまる文章を書く日本人の方は、ザパ容疑をかけられることにご注意ください。
まずザパの特徴として多いのが、文節ごとに発言を区切るということです。これは実は日本人にも珍しくない特徴なのですが、チャットではログが流れるので、無駄に文章を区切った発言は、本物の日本人であっても好まれません。
次に、句読点が無い、あるいは無駄に多いということです。彼らは、読点が非常に苦手のようでして、読点代わりに文節を区切って発言するというスタイルになるようです。そしてログを編集していて気づいたのですが、文末に句点を二個打つことが非常に多いのです。あれは何か意味があるのかなと、疑問に思っております。
他には妙に方言を、特に大阪弁を使いたがる傾向があり、どうやら韓国では「大阪弁はヤクザ言葉」と認識されているようで、それを使うことで凄んでいるつもりなのかどうかは知りませんが、大阪人として、大阪弁をそういうふうに使われるのは大変不愉快です。
普通の日本人は、標準語で作文をする訓練しか受けておりません。そのため、普通の日本人は、方言で文章を綴ることが不得意です。ですから、好んで方言を使って作文をする日本人はあまりおりません。
他には、日本語として間違っているわけではないけれど、自然な表現ではない構文などを使うことがしばしばあります。これは、多分日本語学校で構文として覚えたものを使っているのではないかなと思います。
この「日本語として間違っているわけではないけれど、自然な表現ではない構文」というので、私がよく例に出すのが「散歩がてらに来ましたか?」というフレーズです。これは私がソウルで実際に聞いたものです。
朝の9時頃に南山公園をウロウロしていると、売店の従業員らしい若いおねーちゃんたちが、なにやらチラチラこちらを見ては、従業員同士でヒソヒソ話をしています。何かなあと思っていると、その内ひとりが私の方にやってきました。
そのおねーちゃんは、そこそこ綺麗な発音で「おはようございます、日本人ですか?」と私に話しかけてきました。
私が「はい、そうです」と答えると、おねーちゃんはにっこり笑って「ナムサン公園に何しに来ましたか?散歩がてらに来ましたか?」と言い放ちました。
「散歩がてらに来ましたか?」という文は、確かに日本語としては間違っていません。しかしこれは、私の方が「散歩がてらに来ました」と自主的に言うべきものであって、質問者が聞くのは、日本語としては極めて不自然です。
私は苦笑しながら、「はい、散歩がてらに来ました」と答え、おねーちゃんは満足そうににっこり笑って店に帰って行きました。
この手の「間違ってないけど不自然な日本語」というのが、ザパには非常に目立ちます。まあ、当然と言えば当然ですが。
他にも幾つかザパには特徴がありますが、だいたい以上のような特徴が気になれば、あとはしばらくその人の発言を観察し続けて、最終的に本人に直接疑惑をぶつけるのが、私のザパ判定方法です。
的中率は80%くらいですか。そう言えば、こないだ一回間違えましたw 月見の読者の方をひとり、ザパ呼ばわりしてしまいましたw
と言うわけで、当てにならないかもしれませんが、まあ、ご参考までに。