神風到来
さて、そんなお祭り騒ぎは欧州方面のお話でして、こちら極東アジアでは北朝鮮ミサイル発射問題で引き続き緊張が続いています。もっとも現在は北朝鮮のミサイルよりも強力な台風3号が朝鮮半島直撃コースを取っており、大変楽しみ、もとい心配しております。冗談抜きで台風が朝鮮半島を直撃するのは日本を直撃するよりも日本に迷惑がかかるような気がして、実は本当に心配しております。
2003年に韓国南部を直撃した台風「蝉」は死者・行方不明者131名を出す大惨事となりました。この時、筆者は日韓チャットで韓国人から被害状況を聞いたりウリナラチラシを見たりしていたのですが、韓国は来ると分かってる台風に対してろくな対策を施さず被害を増大させた感が強かった印象があります。確かあの当時、某巨大掲示板ハングル板において在韓日本人の「韓国の天気予報で『台風はチョッパリが好きだから日本の方に逸れるでしょう』とアナウンサーが言っていた」という投稿もありました。
彼らは楽観的と言うよりは、将来必ず来たるべき事態に備えるという危機管理能力に激しく欠けております。十分予測出来たことなのに実際に事態が到来するまで何の準備も対策も用意せず、事態が到来して初めてびっくりして大騒ぎをするというのは、古くは豊臣秀吉の朝鮮征伐の時もそうでしたし、新しくは朝鮮戦争勃発時もそうでした。
こんな連中の棲息する地域に台風が向かうと、筆者は気が気ではありません。朝鮮半島に上陸するまえに勢力が落ちるように祈ってしまいます。台風が朝鮮半島を壊滅させてきれいさっぱり洗い流して更地にしてくれるなら良いんですが、いくら強力な台風でもそこまでは期待出来ません。朝鮮半島が壊滅しない程度の台風被害が発生して、日本の左巻き連中が大喜びで「ジンドーシエン」と騒ぎ始めるのがものすごく嫌です。
北朝鮮は日本にとって、言わば居直り強盗のようなものです。その居直り強盗が台風で完全に無力化されるならば人道支援も認められなくはないですが、無力化されもしないのに支援することは盗人に追い銭と言うか強盗にカラシニコフです。
ところでこの期に及んで韓国は北朝鮮ミサイル発射問題について「日本は騒ぎ過ぎ」と揶揄した模様です。「たかがミサイルくらいで騒ぐな」という主張は北朝鮮や朝鮮総連とまったく同じです。筆者は常々「韓国と北朝鮮は同じ」と言っておりましたが、今回の件でこれが裏付けられました。
日本人の中には、「北朝鮮はヤバイ国だけど韓国は大丈夫」と思っている人が少なくないようですが、それは明らかに幻想です。北朝鮮も韓国も、薄皮一枚剥げばどちらもまったく同じです。北朝鮮をヤバイと感じる人は、是非韓国も北朝鮮と同じ視線で見つめていただきたいと思います。
ともあれ今回の台風3号は時期が時期だけにその影響が非常に気になります。出来れば朝鮮半島直撃コースは避けるか、それが無理なら半島上陸前に勢力が衰えるかしていただきたいものです。
筆者の願いがかなわず、もし台風が強力な勢力を保ったまま朝鮮半島を直撃するならば、この際ですから北朝鮮のミサイル施設をひとつでも破壊してくれればと願います。もしその願いがかなえば、筆者は台風3号を神風と呼ばせていただくつもりです。