月見櫓

非常にしばしば見かける擁韓論に「韓国人ひとりひとりは親切だ」とか「人情味がある」とかいうのがあります。たとえばチャットで知り合った日本人が韓国を訪れると言えば、仕事を休んで知り合いに車を借りてでも歓迎してくれる韓国人は、案外珍しくないようです。

そのせいか、生韓国人を知っている人ほど韓国非難や嫌韓論に難色を示します。これは、実は筆者にも共感できる部分があります。

四年余りも日韓チャットにいれば、嫌韓の筆者にも親しく話す韓国人のひとりやふたりは存在します。また日本人から見て普通に話せる韓国人まで撫で斬りに斬って捨ててるわけでもありません。

チャットやブログで韓国や韓国人について糞味噌に言っている時に、私と親しい韓国人や普通に話せる韓国人のことが脳裏を横切らないわけではありません。

チャットなんかで、親しい韓国人が同室している時に量産型が暴れ、怒りをためこんだ筆者が量産型を残らず蹴り飛ばし、その勢いのままに嫌韓節を朗々とぶち上げることがあります。そういう時の在室韓国人たちの気まずそうな雰囲気は、嫌韓を標榜して憚らない筆者でも、さすがに気の毒になります。

しかし、筆者の知る片手の指の数で足りるほどの韓国人を韓国人全般のサンプルとするには、余りにも量産型が多過ぎます。筆者の知る韓国人と、量産型とのどちらを韓国人全体の判断基準にするかと問われれば、量産型を基準にせざるを得ません。

韓国人がしばしば言う「日本人が嫌いなのではない、日本政府が嫌いなのだ」というロジックを批判しておきながら、「韓国という国家は嫌いだが、韓国人は嫌いじゃない」なんて寝言は、筆者には恥ずかしくてとても言えません。

そもそも、韓国人はひとりなら親日です。その状態を基準に考えるのであれば、私たちは韓国人をひとりひとり分断し孤立化させる必要があります。そのためには、旧日本軍のマニュアルではありませんが、韓国人ひとりに日本人ふたり以上を付けて、韓国人同士が決して二人以上にならないように努めなければなりません。

韓国人をひとりひとり分断し孤立化させ、韓国人ひとりに日本人をふたり以上配備して常時監視指導するのと、韓国という国家に所属する韓国人で一括りに評するのとでは、日本人側の都合からしても、韓国人の立場から言っても、後者のほうが圧倒的に効率的かつ人道的だと筆者は考えます。

言うまでもありませんが、連中の好き放題にさせて日本人はひたすら我慢するという選択肢は、あいにくですが筆者にはありません。

擁韓さんたちにはあるのでしょうか？

この辺り、弊ブログを親韓・擁韓な方がご覧でいらっしゃいましたら、是非ご意見を賜りたいと存じます<(_"_)>