月見櫓

少し以前に「成分分析」というお遊びが流行りました。

日韓チャットでも一瞬流行りました。ちなみに「fetia」を分析すると

fetiaの51%は夢で出来ています 　fetiaの44%は利益で出来ています 　fetiaの5%は気の迷いで出来ています

というお答えが返ってきますが、当たってるかどうかはかなり微妙です。特に「気の迷い」は5%じゃ済まないんじゃないかな。

さて、この成分分析で「コマ人」を分析すると、以下のような結果が出ます。

コマ人の82%は見栄で出来ています 　コマ人の9%は鍛錬で出来ています 　コマ人の7%は気の迷いで出来ています 　コマ人の2%はお菓子で出来ています

これが当たってるかどうかはさておきまして、日韓チャットで見ていると、彼らの主成分は劣等感であることがわかります。コマ人は主成分である劣等感から派生する嫉妬、他者依存、現実逃避、被害妄想、責任転嫁、自意識過剰、選民意識、小中華思想などで構成されていると言っても過言ではありません。

日韓チャットで見られる例では、次のようなものがあります。

日韓チャットの韓国人は日本人のいる部屋が大好きです。彼らは誘蛾灯に引き寄せられる羽虫のように、日本人が部屋長の部屋、あるいは日本人が多い部屋に寄ってきます。

ところが常連日本人の部屋では、5～6人の日本人が在室しているにも関わらず、全員潜水(沈黙)していることがよくあります。日本人の場合、ログインしていてもチャットに集中しているとは限らないからです。

こういう時、日本人なら誰かが戻るまで自分も他のことをしながらおとなしく待つか、諦めて静かに退室するのが普通です。

韓国人にも、そういうパターンを踏襲する者がいないではありませんが、やはり目立つのは次のようなパターンです。

日本人部屋に胸をときめかせながら入室した韓国人は、数人も居る日本人が誰一人一言も発しないのを見て、最初の内は「言葉がないね」とか「話をしろ」とかブツブツ言っていますが、そのうち焦れてくると悪口を言い始める者が出てきます。

たいていの場合は悪口を言っても効果が無いと見ると出て行くのですが、中にはやがて被害妄想に走る者が出てきます。きっとこの日本人たちは内緒話で話していて、韓国人を無視していじめて楽しんでいるのだという妄想に取り付かれる韓国人は珍しくありません。

そういう妄想に基づいて、日本人に説教を始める者が出てきます。日韓チャットに居る日本人ならば、韓国人が来れば歓待するのが当然でそれをしない君たちは日韓チャットに来る資格が無いとかなんとかグダグダと偉そうに御託を並べます。

そういう奴は、やがて自分の台詞に自分で激昂して、捨て台詞を吐いて出て行きます。

そういう彼らの姿を見るにつけ、Inferiority Complexという英語を日本語に直訳すると「劣等複合体」という意味になることをしみじみと実感します。