韓国人じゃあるまいし。
ところで、最近日韓チャットで潜水しっぱなしの筆者です。夏も終わりですし、そろそろ飽きが来たってことですかね。
とか何とか言いながら、今日も古本屋で朝鮮総督府編の地図(1万円)や「朝鮮の服装」(5千円)という本を見かけて、思わず財布を握り締めちゃったりしてたんですけどね。財布の中にろくに札が入ってなかったのと、その古本屋がクレジットカードを取り扱ってなかったおかげで、散財は免れましたが。
ところで私はこうやって自分でもブログを書いてもおりますが、同時にあちらこちらのブログの読者でもあります。そしてブログ月見櫓のリンクは、実は筆者の定期巡回先です。本当はもっとあるので、いずれまた増やします。
で、あちらこちらのブログを拝見しておりますとですね。興味をそそられる話題もちらほら見かけます。今日はそれをネタに一本書かせていただこうかなと思っております。
これは(都議会議員初鹿あきひろ先生応援サイト)murmurブルログで見た記事です。
先日発刊された日本版「オーマイニュース」の編集長の鳥越氏と、民主党党首小沢氏の対談なんですが、この中で小沢党首がとんでもないことを言っています。
それはこの部分です。
鳥越 「あらためて最近の日本の風潮なんですけど、例えば加藤紘一さんが靖国問題で小泉さんにずいぶん反対していた。そしたら、たちどころに自宅が放火された。お母さんは97歳だそうですが、もし在宅されていたら……。こういうことが起きるなど、なんとなく嫌な空気になってきているのではないですか」 小沢 「そう思います。非常に嫌なムード、危険なムードです。これも小泉政治のもたらしたものです。すぐに『何が悪いんだ』と開き直り、問答無用にやる。例えば『靖国神社に参拝して何が悪いんだ』とかね」 鳥越 「理屈ではなく、有無を言わせず、いきなりドンとくるのは、通じるところがあるのでしょうか」 小沢 「そうなんですよ。『中国や韓国から言われる筋合いはない!』と言われると、スキッとして、みんな『そうだ、そうだ』となってしまう」 鳥越 「だから嫌韓、嫌中という若者が増えている」 小沢 「それは非常に危険なことですよ。理性的できちんとしたナショナリズムは健全だけれど、そういう偏狭で感情的な反応は真のナショナリズムではない。見せかけのライト(右翼)、思慮分別のないライト(右翼)なんです」 |
政治的な左右はこの際措いて申し上げます。
中国人相手にはやったことがないからわかりませんが、韓国人相手に「お前らに言われる筋合いはない」と言っても、スキッとすることなどありません。少なくとも私はスキッとした経験はありません。
弊ブログをご覧になっている方の中にも、「ブログ月見櫓の筆者は、韓国人相手に論争を吹っかけて楽しんでいる」という誤解をされていらっしゃる方が必ずいらっしゃると思います。はっきり申し上げますが、韓国人相手に論争を吹っかけて楽しめるほど神経太くありません。
韓国人相手に論争を仕掛ければ、その先にあるものは罵倒語の数では世界でも1,2を争う韓国語の罵詈雑言の嵐です。そんなものを浴びてスキッとするほどMじゃありません。だから最近では韓国人とほとんど会話をしなくなりました。韓国人が何を期待してやってきて、どんな話をして、それに対する私たちの返答にどう反応して、どのような結末になるか、容易に想像がつくからです。
日韓チャットに限らず、チャットで会話をするというのは、それぞれの考えを言葉にして、それを出し合い、共鳴させることによって楽しむものだと思います。しかし韓国人が入ってくると、そんな楽しみ方はほぼ望めません。
また、罵詈雑言というものは自らにも返ってきます。韓国人の場合は罵詈雑言を並べるとスキッとするようですが、私は自らが発した罵詈雑言を見て必ず嫌な気分になります。韓国人と罵倒合戦に陥った時には、あとで激しい自己嫌悪の淵に沈むことになります。
小沢党首や鳥越編集長は、韓国人同様に罵詈雑言を発したり、精神的負担が確実に増大することが予測される会話を始めるとスキッとする方なのかもしれませんが、そんな特殊な異常性癖を万人にあてはめていただきたくないと強く思いました。