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好事魔多し

昨日の記事に、用語や表現についていくつかのコメントがついております。既に読者の皆様が筆者に代わってお答えいただいているようですので、当初はスルーしようかと思いましたが、やはり筆者の考えを簡単にお答えしておきます。

弊ブログで「天皇制」や「天皇機関説」「天皇というシステム」などの用語及び「皇紀2666年の真偽」を解説しようとは全く思っておりません。その表現が妥当か否か、真実か否かは昨日の記事の主旨に完全に無関係です。もちろんそういう単語や表現を用いるにあたって、筆者なりの一定の信念に基づいていることは当然ですが、それとこの度の皇孫親王殿下ご生誕を寿ぎ天皇家の無窮の弥栄をお祈り申し上げることには何らの関係もなく、表現上の枝葉末節に拘泥した議論は無用と考えております。

さて、昨日の日韓チャットでは、日本人の浮かれっぷりとは対照的に、韓国人の方はなんだか所在なさげでした。何につけ日本人が喜んだり嬉しがったりしていると、必ず嫌味や悪口で水を差そうとするのが韓国人の常ですが、どうも今回は勝手が違うようです。日本人の喜びに水を差すにしてもどうやって差したら良いかわからないし、かと言って日本人と一緒になって祝うのは業腹だしという雰囲気です。

一応「日本王は本当に日本人の末裔だろう」などという部屋を作っている韓国人もいたのですが、それで何を言いたいのかはよくわかりません。きっと本人にもわかっていないのでしょう。

天皇に関しては、韓国では「天皇は百済人(=韓国人)の末裔」という説を主張する風潮があります。元は今から5年前の平成13年の12月、今上陛下の御誕生日に先立って行なわれたインタビューにおいて、陛下が「韓国とはゆかりを感じます」と語られたことからでしょう。

これを受けた当時の韓国のマスコミは「 皇室と百済が密接な関係にあることは日本の歴史書にも記録されてはいるが、これを公に言及することはタブーだった 」と、まるで鬼の首をとったかのような浮かれっぷりでした。

以後いまだにこの「天皇は百済人の末裔」という珍説を垂れ流す馬鹿は韓国マスコミを筆頭に後を絶ちません、しかし、もし彼らが本気でこの説を主張しているのであれば、今回の皇孫親王殿下のご生誕は彼らにとっても欣喜雀躍すべき慶事のはずです。

にもかかわらず今回の慶事にあたっての彼らの反応の鈍さは、とりもなおさず彼ら自身が「天皇は百済人の末裔」という珍説を心から信じているわけではないという証左です。

では何故彼らはそういうことを言いたがるのでしょうか。これは簡単です。単なる嫌がらせです。彼らは日本人が嫌がることを常に探しています。それを見つければ狂喜して突っつきにきます。彼らは「日本の天皇は百済人」ということが言いたいのではなく、それによって日本人が嫌がるのが見たいのです。それが彼らにとって無上の喜びであり、快感だからです。ですからこういう彼らの嫌がらせに素直に反応することは、彼らの思う壺にはまることになります。

この韓国人が喜ぶ「日本人が嫌がること」のソースは、しばしば日本側から発せられたりするものだったりします。個人や団体などが、韓国人にとって日本人に対する嫌がらせの材料になるかならないかを深く考えずに発してしまったり、あるいは反日日本人や売国日本マスコミなどによって意図的に発せられたりするようです。

今回の慶事に関してもおそらく、そういう暗闇で待ち伏せして足をすくうような姑息な真似を、彼らは必ずしてくると思います。皆様にお願いしたいのは、そういう彼らの思惑に引っかからないでいただきたいということです。

我々日本人が韓国人の嫌がらせで足元をすくわれてひっくり返り、怒り狂って大騒ぎするのを見るのが彼らの願望なのですが、いくら日本人が親切だからと言って、彼らのそんな願いまで叶えてやる必要はありません。



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