嫌韓から諦韓へ
ソースはThe Korean Timesからです。以下に原文を転載いたします。
No Response to Japan’s Imperial Birth By Park Song-wu Staff Reporter Seoul decided not to send a message to Tokyo, congratulating Japan's Princess Kiko giving birth to the royal family's first male heir on Wednesday, an official at the Ministry of Foreign Affairs and Trade said on Thursday. ``We examined the measure of sending a congratulatory message because it is an event to celebrate,’’ the official told The Korea Times. ``But we decided not to do so.’’ He said there are ``no clear reasons’’ as to why such a decision was made. The relations between Seoul and Tokyo have been in a lowest ebb due to Japan's claim to South Korea's easternmost islets Dokdo in the East Sea and attempts to glorify its wartime atrocities. Kiko, 39, gave birth to the first male heir in four decades, putting to rest controversy over whether Tokyo should allow women to succeed the royal family. Newspapers ran out extra editions, supporters gathered outside the hospital where Kiko gave birth, and TV networks ran continuous coverage of the delivery and profiles of the princess and her courtship with Akishino, the Associated Press reported. She underwent a Caesarean section at a Tokyo hospital, bearing a boy who is third in line to the throne after Crown Prince Naruhito and Kiko's husband, Prince Akishino, 40. im@koreatimes.co.kr 09-07-2006 20:48 |
日韓チャットでも、彼らはこの度の皇孫親王殿下の御生誕について、面と向かって貶したり毒づいたりはしないのですが、何か居心地悪そうな態度だったということは、先日の記事で書きました。浮かれはしゃぐ日本人に、何とか悪口のひとつも言ってやりたいんだけど、どうも上手い悪口が見つからないという雰囲気がありありと漂っていました。
そういうムードは日韓チャットに出入りする連中だけではなく、韓国マスコミから韓国政府に至るまで、韓国中でそうなのだろうというところまでは何とか想像がついていました。しかし韓国政府がそれを公表し、さらに韓国マスコミがそれをインターネットに流すところまでは予想していませんでした。
さすがのウリナラチラシもこの記事は日本語版に載せられなかったようで、まだウリナラチラシ各紙の日本語版では見ていませんが、それにしても驚き、そして呆れました。
別に韓国政府や韓国人にこの度の慶事を祝えと強制するつもりはありませんし、彼らが祝いたくない気持ちもわからないでもありません。しかし、だからと言ってわざわざ「祝わない」と宣言するのは、国際常識以前に文明国の人間としてあまりにも非常識ではないかと思います。韓国人が腰蓑に裸足で火も使わずに生活してるとでも言うなら話は別ですが、まがりなりにも服を着て自動車に乗り、携帯電話を使いPCでインターネットに接続し、飛行機で海外旅行に出かけるという文明の恩恵に浴しているのでしょう?文明国の常識くらい服と一緒に身に着けていて当然じゃないですか。
感情的にどうしても祝いたくなければ、ただ黙っていれば良いだけのことです。それとも日本から「お祝いまだー(AA略)」という催促が来るとでも思ったのでしょうか?
おそらく、彼らは「祝わない」と発表することが日本に対する嫌がらせになると思ったのでしょう。そしてこの行為はきっと韓国内であれば賞賛されるのでしょう。そうでなければ、わざわざ公表する理由がありません。しかしこの行為が国際的にも評価されるとは、いくら韓国人でも、思ってるはずが、ない・・・、と思うんだけどもし思ってたらどうしよう。
まあ、今回の韓国のこの行為に不快感を覚える日本人は少なからずいるでしょうが、怒ったり抗議したりする日本人はそれほどいないでしょう。もちろん私も怒る気も、糾弾する気もありません。ただただ呆れるばかりです。
「韓国は反日ではない。」と多くの韓国人が主張します。そういう彼らにこの件について聞いても「私は違う。ほとんどの韓国人もこんなこと思ってない。こんなこと言うのは韓国政府と言論と一部の狂った反日韓国人だけだ。」とかなんとか言うとは思います。そうやって彼らが自らの反日意識を隠蔽し続ける限り、彼らの反日意識がなくなることは無いでしょう。無いと思っているものを、改めたり正したり無くしたりすることは出来ないからです。
なんだか一気に嫌韓から諦韓に傾いたような気がする出来事でした。