ウサギおいし かの国(North)
このニュース、実はネットではもっと早くから流れておりました。例えば朝鮮日報では1月12日付けの記事です。
さて、北朝鮮が恒常的な食糧不足にあえいでいることは、既に皆様もご承知のことでしょう。もっとも、あえいでいるのは庶民ばかりで、独裁者の金正日とその眷族は、糖尿病を心配しなければならないほど食っているようですが。
さておき北朝鮮の人民が食糧難に苦しんでいるのは紛れもない事実です。食糧難は慢性的な栄養失調を招き、栄養失調は万病を誘発します。栄養失調で抵抗力が落ちた者には、霜焼けすら命取りになることがあります。おそらく北朝鮮の死亡原因トップは、栄養失調に起因する諸疾患でしょう。
北朝鮮の緯度は日本の秋田と同じぐらいで、かろうじて温帯に属するものの、農業適地とはお世辞にしか言えません。ギリギリなんとか農業が出来ないこともないというレベルで、米作は不可能ではありませんが、もちろん不適です。
かつて北朝鮮では、農作物の収量増加を狙って田圃の畦を埋め、山の斜面を耕して農地を増やしました。田圃にはみっしりと隙間なく苗を植え、山を削って作った畑にはジャガイモやトウモロコシを毎年のように作付けしました。
稲は密植すると生育が悪くなり収量が落ちます。ジャガイモやトウモロコシは、激しく地味を奪い連作障害を起こします。山を削って農地を広げたために、山の保水能力は損なわれ、雨が降らなければ水が無く、降れば降ったで洪水になります。
農業は、家庭菜園程度のものでもやったことのある人ならお分かりいただけると思いますが、場当たり式にやっていても決して成功しません。まず、天候というわけのわからないものを相手にしなければなりません。農業経験者であっても、播種や施肥のタイミングを間違えれば収量を大きく減らしてしまうことは珍しくないほどです。
それなのに、北朝鮮では農業のど素人である金日成や金正日が農作業に口出しし、さらに同じくど素人の上層部がそれに迎合しておりました。その結果、当然収穫は激減しますが、それを正直に報告すれば比喩でなく首が飛びます。
だから「金日成頭領様のご助言のおかげで収量が倍になりました」「金正日将軍様のおかげで作物の大きさが倍になりました」などと、嘘半万を報告します。その報告を元に、翌年の計画を立てます。計画の元になる報告が間違っているから、立てた計画も当然間違っています。間違った計画を元に播種、施肥、収穫を行なって上手くいくなら、農学も農業経済学も要りません。
さてウサギです。1匹で7kgの肉が取れるそうです。で、兎は生後6ヶ月で出産が可能なんだそうです。一年に60匹を出産するそうです。
農業の素人でもすぐに思いつくことではありますが、実は畜産は農業としてはかなり非効率的です。牛肉1kgを生産するためには、穀類が11kg、豚肉を1kg生産するためには穀類が7kg、鶏肉を1kg生産するためには穀類が4kg必要なんだそうです。兎肉1kgを生産するためには、おそらく少なく見積もっても穀類が2~3kgは必要になることでしょう。
極めて少なく見積もったとしても、兎肉1kgを生産するためには2kgの穀類が必要になります。そして兎肉の生産を高めれば高めるほど、穀類の消費は激しくなります。今食える2kgの穀物が1kgの肉になるまでには、少なくとも半年が必要なわけです。
モンゴルやアラブなどの農業不適地で遊牧民が牧畜をしているのは、人間の食用に適さない雑草を羊や牛や馬に食わせ、その肉や乳を人間の食用にするためです。穀類が取れる地なら、それを素直に食った方がはるかに効率が良いのです。
それにドイツから持ち込んだ兎が北朝鮮の生態系を狂わせる可能性も充分に考えられます。そうなれば、北朝鮮の食糧事情は破滅的な打撃を受けるでしょう。
外交官たるもの、目先の肉に惑わされず、大所高所から見た国家経営をを考えるべきです。いや、普通はいくら北朝鮮といえども、それくらい考えているでしょう。つまりこのニュースは、最早在外の外交官でさえ目先の肉に惑わされるほど、北朝鮮の食糧事情は悪化しているということを示唆するものです。
でも、結局ウサギでもトウモロコシやジャガイモの時と同じ轍を踏むのではないかと、誰もが思うのではないかなと思った記事でした。
しかし、いくらなんでも外交官たる者がウサギを見て「肉、肉、肉」って・・・。
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今回の大ハッキング祭りで認識を深めたこと。
このためにしばしば「人種差別だ」と非難されますが、「人種差別」とは、その対象が「人類」の場合にのみ適用されるものだと筆者は考えております。「人類」ではなく、「類人」にまで「人種差別」を当てはめるのであれば、マレーシアの「森の人」などに代表される彼らにも当てはめなければならなくなります。
また、「朝鮮人に勝るとも劣らないトンデモな民族や人々は、世界中にいる。朝鮮人だけが馬鹿で非常識で自己中で気違いというわけじゃない」というご意見も承ることがあります。
これは確かに仰るとおりなのですが、問題は「馬鹿で非常識で自己中で気違い」という部分ではないと筆者は考えております。
確かに、朝鮮人に比肩する馬鹿民族や馬鹿個人は他にもいるかもしれません。いや、間違いなくいるでしょう。しかし、朝鮮人、特に韓国人ほどの環境を与えられていてなお、あれほどまでに馬鹿で非常識で自己中で気違いな連中が他にいるでしょうか。しかも、国を挙げて、です。
人間とケダモノの違いは、教育によって理性を保ち本能を制御することが出来るようになるか否かだと私は考えています。
犬の子は、わざわざ犬として育てなくても犬になります。猫の子も、他の猫から完全に隔離して育てても、やはり死ぬまで猫以外の生き物にはならないでしょう。
しかし人間の場合は人間の子として生まれても、必ずしも長じて人間になるとは限りません。せっかく人間の子に生まれたきたのに、人間なのは皮だけで中身はケダモノという生き物は、残念ながら日本人の中にもいないわけではありません。
これは各人が生まれながらに持った資質もありますが、それ以上に環境と教育が大きく作用すると思います。
貧民窟や無法地帯で生まれ育ち、一生そこから抜け出せない人々は世界にたくさんいるでしょう。読み書きなんかより、明日の食事の心配が先という人々も少なからずいるでしょう。地球が本当に丸いかどうかより、どうすれば今日を生き延びられるかをまず考えなければならない人々だって、間違いなく存在すると思います。
そういう人々が、その地で必死に生きのびようとするあまり、人間らしさをかなぐり捨てて、馬鹿で非常識で自己中で気違いに見える行動や言動を取ったとしても、そうしなければ生きていけない世界では致し方ありません。平和で食うに困らない環境にいる筆者が、それを非難したり糾弾したりする立場にはないと思います。
しかし韓国は違います。韓国は日本式の法律を備え、日本式のインフラを与えられ、日本の援助を浴びるほど受け、日本式の教育制度を完備しております。
韓国には、人を文明人として教え育む環境が整っているにもかかわらず、多くの韓国人は文明人として振る舞うことが困難です。これはつまり、どれほどハイレベルの教育を与えても、犬が犬以外の生き物になれないのと同じです。
ましてや、日韓チャットに接続出来る環境の韓国人とは、少なくともインターネットに接続されたPCを扱うことが出来る環境にある連中です。それはつまり、食うに困ってたり、戦乱に晒されていたり、学校にも行かせてもらえない環境に暮らし、今日を生きることに精一杯で、「人として」なんて生温いお上品なことを言っていたら命に関わるというわけではないということです。文明人として教育され、文明人として暮らし、文明人として振舞うのが当然の韓国人ばかりなはずなのです。
その彼らが、使っている物はいっぱしの文明人的なものを使ってはおりますが、やってることは人を襲うことを覚えたケダモノか、刃物を持った狂人同然なのです。
過去記事でも幾度か申し上げたことがありますが、私が韓国人を「人の皮を被ったケダモノ」呼ばわりするのは、私がそう思うからではなく、韓国人がそう振る舞うからなのです。
私のこの考えを覆すことなど実に簡単です。韓国人が文明人らしく振る舞えば良いだけです。当然ですが「一部」じゃ駄目なのは言うまでもありません。
韓国人が文明人らしく振舞わない限り、彼らが人の皮を被ったケダモノであることを彼ら自身が証明し続けるだけの話です。
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「水戸黄門」と「大長今」と「あなたを忘れない」
まあそれはさておき、最近巷では「あなたを忘れない」とかいう映画が話題のようです。
この「あなたを忘れない」という映画ですが、韓国ドラマの「大長今」と共通する点があることに筆者は気づきました。もっとも筆者はどちらもきちんと見たことがあるわけではないのですが、おおまかなあらすじは聞くともなく聞き及んでいます。本当は別に聞きたいとも思わないのですが、何故か尋ねもしないのに聞かせてくださる親切な方々が周囲に結構いらっしゃるのです。これもフォースの韓国面に落ちたためでしょうか。
さて、これらふたつの娯楽作品に共通している点は、「どちらも事実を元にしてはいるが、出来上がった作品は事実と大きく異なる」という点です。わかりやすく言うと日本の定番時代劇「水戸黄門」と同じです。
「水戸光圀は実在した」これは事実です。しかし「水戸光圀がお忍びで全国を漫遊した」これは事実と異なります。ましてや行く先々で事件に巻き込まれて、悪代官を懲らしめたなんて史実は、もちろんありません。視聴者がこれを踏まえた上で楽しむ分には、この時代劇は予定調和の典型作としては、名作と言えましょう。しかし、もし製作側がこれを史実を元にした歴史ドラマのように宣伝してしまえば、この作品は駄作とも言えない何の価値も無いものに成り下がってしまいます。
事実を元にしてはいるけど、その内容は製作側が面白おかしく作り上げたフィクションだよと明確にしてこそ、視聴者は安心してその作品の世界に浸りきることが出来るのではないかと思います。
さて、大長今の方は、16世紀中頃に朝鮮王中宗に仕えたとされる女医「長今」(朝鮮語読みでチャングム)を取り上げたものです。
このドラマでは「長今」が中宗の主治医にまでのぼりつめたという点を、まるで事実であったかのように宣伝しておりますが、公的記録としてはそのような記録は存在しません。ドラマ「大長今」において事実と推定される点は、「長今」という女性が宮中で王の看病に携わっていたらしいというわずか一点です。
そのわずか一点を膨らませに膨らませて、あれほどまでのドラマにした点は評価出来ると思うのですが、それをまるで事実であったかのように宣伝してしまったのでは台無しです。もしかすると朝鮮流の価値観では、それでも良いのかもしれませんが、少なくとも日本的価値観では値打ちが下がります。
これと同じなのが映画「あなたを忘れない」です。この話、私としては正直聞きたくも見たくもない話なのですが、こういうブログを書いていればきっと興味があるだろうと思ってか、皆様ご親切にお知らせくださったりするので、否応もなく耳目に潜り込んできます。
何故この話を聞きたくも見たくもないかと言いますと、これは亡くなった本人方の本意を完全に無視して、周りが美談に無理やり仕立てているからです。のみならず、更にその美談を、誰かが何か別の目論見に使おうとしていることが、耐え難い腐臭を放っているからです。
そして、「水戸黄門」や「大長今」と違って、映画「あなたを忘れない」は何を訴えたいのか、私にはよく分かりません。もし誰かが線路に落ちたら、我が身の危険を顧みずあなたも線路に飛び降りて救助しろというメッセージなのでしょうか。そう言えば昨年も似たようなニュースがありました。
昨今の日本において、韓国人を必要以上に持ち上げることにも、日本人を必要以上に貶めることにも、最早慣れ果ててはおりますが、それでも無理やり歪んだレンズ越しに風景を眺めさせられるような心持ちにさせられるのは、正直うんざりです。
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社民党議員の自衛隊批判について
発端は1月19日発行の阿部知子議員のメルマガだったようです。
「★☆ 国民保護は地方自治から ☆★」と題された文章には、阪神大震災の時、自衛隊の出動が遅れた件を批判する内容が記されていました。該当する箇所を以下に引用します。
阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、警察予備隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。 こうした経緯もあってか最近は「自衛隊による国民保護」が強調されている。しかし、安倍首相の下で海外派遣を本来任務とするような防衛庁の省昇格が行われ、「軍事組織化」が進む中では、本当の意味での国民保護からますます縁遠くなるのではないか。 |
阿部知子衆議院議員は、社民党の議員です。そして皆様既にご存知の通り、阪神大震災当時の総理大臣は、村山富市社会党(現社民党)元党首。彼は震災に対する対応の遅れや誤判断で、震災後の火災や倒壊家屋からの救助の遅れによる死者を、2000人は増やしたと言われています。
自分が所属する党のかつての党首、村山元首相の犯した罪を知らずに上記のようなことを言っているのであれば無知に過ぎますし、知ってて言ったのであれば死なずに済んだはずの被災者を馬鹿にし過ぎです。そして、命懸けで被災地の復興支援に取り組んだ自衛隊と隊員の名誉をも激しく傷つけ、彼らの貢献を侮辱する言動であることは疑う余地がありません。
私も関西在住ですから、12年前の阪神大震災の朝のことは、もちろん鮮明に覚えています。おそらく一生忘れないでしょう。
当時、私はテレビを目覚まし時計代わりに使っていました。二度寝が好きで、テレビのタイマーを早朝5時にセットし、夢うつつで朝の番組を聞きながら、7時ぐらいまでベッドの中でウダウダするのが常でした。
あの日、まだ暗い冬の早朝。いつものようにセットした時間にテレビのスイッチが入り、私は醒め切らぬ頭のままぼんやりと寄せては返す眠りの余韻を楽しんでいました。
カタカタという微かな振動に気づいたか気づかぬかの直後、誰かが建物ごと掴んで力任せに揺すぶっているのではないかと思ったぐらいの激震。
ベッドに仰向けになったまま、身体を起こすどころか、首を動かすこともできません。猫たち(当時2匹いました)も怯えて動けなくなっているようで、心細げに鳴く声が聞こえます。隣の部屋からは何かが崩れるような音がし、台所からは鍋が転がり落ちたらしい派手な音が聞こえました。建物のパーツというパーツが、それぞれ尋常ならざる音を立ててきしんでいます。
長く感じました。おそらく1分あるかないかだったのでしょうが、本当に長く感じました。
「もう充分だろ、やめてくれ」
「頼むから止まってくれ」
何度も心の中で叫びました。誰にともなく。
ようやく揺れが収まりかけたので、私は恐怖と驚愕で硬直して動かない首を、無理やりテレビの方へねじ向けました。
いつもなら笑顔のキャスターやアナウンサーたちが映り、にぎやかな会話が響いているはずのテレビ画面は、無音のままぼんやりと灰色に光るばかりでした。ただ、画面の右肩辺りに「05:47」の時刻表示だけが白く光っていました。
「テレビ、壊れたかな?」と思ったその時、画面から「あぁ、びっくりしたぁ・・・」という声が聞こえました。その番組は在阪局からの生放送でした。それはアナウンサーとしての声ではなく、今まさに私が体験したのと同じ地震を体験した人の、生々しい感情がこもった声でした。
その声はしかし、すぐに気を取り直したらしく、緊急災害時の定型文を読み上げ始めました。
「ただいま、近畿地方に大きな地震が発生しました。画像はお伝えできていないかもしれませんが、音声はお伝え出来ていると思います。皆さん、落ち着いて行動してください。ガスの元栓を閉じてください。火の元を確認してください・・・」
私はとりあえずベッドから起きて、出勤の身支度をしながらずっとテレビを聞いていました。普段なら地震発生の数分後、遅くとも10分後ぐらいには流れる地震速報が、いつまで経っても流れません。何度かの余震に脅かされながら、出勤間際までテレビを見続けました。
テレビに震度が表示されたのが、地震発生からどれぐらい経ってからだったかは、はっきり覚えていません。しかし一番最初に、天気予報で見慣れた近畿圏の地図の上部、兵庫県の豊岡に、ポツンと赤い点が打たれ震度5と表示されたのだけは、はっきりと覚えています。
それを見て私は豊岡が震源地だと思いました。そして「震源は日本海側か。美浜原発は大丈夫だろうか」と心配しました。本当の震源地付近では、あまりの激震に観測値を報告するどころじゃなかったなどとは、夢にも思わなかったのです。
その後出社時刻になったので会社に行きましたが、その日は仕事どころじゃありません。時間を見つけては休憩室にテレビを見に行きました。
時間を追うごとに被害は判明していきます。朝、豊岡にポツンとひとつだけ打たれていた震度を示す点は、たちまち近畿圏を埋め尽くしました。私の住んでいた地域は震度5でした。震度5でも、私にとっては生まれて初めての激震でした。しかし神戸の震度は、観測史上最大の7だったのです。
地震の翌日、支援物資が被災地に届かないという報道が盛んに行われました。道路は寸断され、電気が途絶えたために信号も機能せず、ガソリンスタンドもほとんど営業出来なくなり、当然電車も止まり、電気ガス水道などのライフラインが寸断された被災地は、文字どおり陸の孤島となります。
1月19日の朝、私は家にある有りったけの米を炊きおにぎりを作って、缶詰やレトルト食品、綿入り半纏や毛布、冬着などをバイクの荷台に積み上げて神戸を目指しました。
翌20日には、被災地にも輸送体制が整い、順次救援物資が届けられるだろうという報道を聞いてはいましたが、もし私が被災者で、明日満腹にしてやるからと誰かに言われても、今日の空腹は癒せまいと思ったからです。
今から思うと、偽善も多少はあったかなと思います。でも間違いなく言えるのは、あの時の被災者の窮状は私にとって他人事ではありませんでした。もしかしたら、避難場所で空腹と寒さに震えていたのは、自分だったかも知れないという実感がありました。もし自分が被災者だったら、「そのうち誰かが助けてくれるから、それまで寒くても空腹でも、我慢して待ってろ」と安全で暖かくて食料の心配の無い場所にいる人に言われても、素直に納得できるとは思えなかったのです。
当時私が乗っていたバイクは、125ccのオフロードタイプで、小排気量車ゆえに満タンなら200kmは楽に走れました。だから神戸ぐらい、半日もあれば無補給で往復出来るだろうと、たかをくくって走り始めました。
しかし被災地に近づくにつれ、私の考えが甘かったことを思い知らされることになります。被災地に近づけば近づくほど、道路の損傷や交通規制が深刻になり、否応もなく迂回を強いられました。
あちらの交通規制で弾かれ、こちらの路面破断で蹴られを繰り返しながらも、どうにか被災地でも最も大阪寄りの神戸市東灘区にたどり着いた頃には、すでに夕暮れ間近でした。
そこへたどり着くまでの間に、あちらこちらで地震の被害を目撃しました。家が傾いていたり崩れていたりするのは珍しくもありません。私鉄(多分阪神電車)の跨道線路が崩落していたり、阪神高速が横倒しに倒れて、その路面がまるで壁のように地面から垂直にそびえ立っていたり、倒れた高速道路の路面の下にはひしゃげた自動車が見えていたりしました。その横を通りながら、どうかその自動車の中に人がいませんようにと祈ったことを覚えています。
日が沈みかけた頃、どうにか避難場所になっている小学校を探し当て、炊き出しをやってる人に救援物資を渡すことが出来ました。用が済めば長居は無用です。折り返し帰路に着きました。
神戸から大阪方面へ向かう主要道路は、恐ろしいぐらいの渋滞でした。信号などもちろん機能しているはずも無く、主要交差点では「熊本県警」と書かれた制服を来た警察官が手信号で交通整理をしています。原付バイクでのノーヘル、二人乗り、逆走は当り前のように行なわれていましたが、それを取り締まっていられるほど暇な警察官は一人もいません。
私はバイクだったので、渋滞の中でもなんとか車間をすり抜けられたからまだマシだったのですが、自動車を運転している人たちのイライラは、排気ガスと共に周囲に満ち満ちていました。
そして神戸を抜ける前に、私のバイクのガソリンが尽きました。通常のルートなら、私の家から東灘区までは片道50kmほどです。満タンなら2往復は出来るはずだったのに、交通規制や道路の寸断で迂回に迂回を重ねざるを得ず、片道でガソリンが尽きたのです。
被災地の中の数少ない営業中のガソリンスタンドで、私は激しく後悔していました。薄っぺらな義侠心と無かったとは言い切れない偽善のために、数人に行き渡るかどうかも怪しいわずかな救援物資を運ぶために、被災地の貴重なガソリンを使うという自分の愚かさを恥じました。私個人の力なんて、被災地にとっては邪魔にこそなれ助けにはなりませんでした。
あの時、少しでも力になれればと、救援物資を担いで現地入りした人は、私以外にもたくさんいらっしゃったと思います。でも個人の力では自ずから限界があります。あの時は、個人ではダメだったのです。
それを実感したからこそ、あの時の自衛隊の活動を妨げた村山元首相の行動は、万死に値するものだと、私は言い切ります。日本で災害救助に関しては最も大きく最も有能な集団を動かすことが出来た人が、その活動を故意に妨げ、被害を拡大させたのです。自衛隊と隊員の方々は、それにもめげず文字通り必死で最大限の貢献をしたのです。褒め称えられこそすれ、少なくとも旧社会党現社民党の議員なんかに、非難されたり批判されたり侮辱されたりする謂れなどありません。
その事実を知ってか知らずか、名前は変わっても同じ党に所属する議員が、したり顔で
「国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、知事の要請を受けて本格救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、警察予備隊として出発し、防災のために働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。」などと平気で口走ることに、私は憤りよりも悲しさを感じます。日本の政治を担う人の中に、日本人を蔑ろにして一切恥じない人がいるということを、情けないと思います。
まとめサイトはこちらです。
女性で医者で政治家なんだったら、ただの政治家よりずっと日本人の人命に対して真摯じゃないのかと思うのですが、女性で弁護士で政治家の現党首も日本人の人権を軽視しがちな辺り、これはもう「党風」とでも言うべきものなのでしょう。
こんなのが議員様でございと大手を振っていられるのですから、マジで脱力です。日本って良い国ですね、こんな連中がのうのうと議員を続けていられるんですから。
と言うか、韓国に対して「かつての日本は、朝鮮にとって良いこともした」と言っただけで
※1/25追記
自分で書いておいて気づいたんですが、「日本は良いこともした」発言は、確か「議員辞職」じゃなくて「閣僚辞任」でした。お詫びして訂正させていただきます<(_"_)>
他にも藤尾文部大臣が「日韓併合は韓国にも責任がある」と発言して罷免されたりしてます。
いずれにしても日本の政治家が日本人として、日本国民に向かって政治をしているのかどうかを強く疑わせることは間違いないと思います。
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竹島プロジェクト2007 始動
しかしながら、私は竹島問題については、以前苦し紛れに取り上げたことはありますが、いまだに苦手科目のひとつではあります。ぶっちゃけこんなのは専門家に任せときゃいーじゃんってのが偽らざる本音です。
既に竹島問題に関しての私の関心は、竹島を日韓いずれの領有と定めるのが正当なのかという点にはありません。竹島問題に関して、日韓が正しく話し合いの場を持つか持たざるか、あるいは持ち得るか持ち得ないかという点にあります。現在のように場外乱闘や小田原評定を繰り返している間は、解決の望みなどあろうはずがありません。
韓国側においては、竹島問題については国民的コンセンサスが既に確立しております。即ち、「日本がどんなに言い張っても竹島は韓国領土」という見解が、言葉を覚えたばかりの幼児に至るまで浸透しております。正確には「浸透させて」おります。
韓国でも、ごく一部の有識者などは、国際法に照らせば竹島が日本領土であることは認めざるを得ないということを知っているようですが、それこそ「一部の者を見て全体を判断するな」です。それに韓国で「国際法に照らせば竹島が日本領土であることは認めざるを得ない」ということを迂闊に発言した日には、地位や身体ばかりではなく、生命さえも脅かされかねないのが韓国という国です。ですから結局韓国国民全体として「竹島は韓国領土」という意識で統一されていることになります。
翻って日本側では、最近ようやく竹島と言えば愛知県のホテル竹島ではなく、韓国が武力占拠している島根県に属する日本海内の小さな島のことであるという意識がわずかに生まれつつあるレベルです。
現在のところ多くの日本人にとって竹島問題とは「ああ、例の韓国と領有権で揉めてる島でしょ」程度で終わってしまう問題であることは事実だと思います。この問題に関して、まったくの無関心も困るのですが、多少関心があったとしても「あんな島韓国にくれてやりゃいいじゃん」「日韓共有にすれば?」「いっそ爆破しちゃえ」などと放言する輩が少なくありません。
酷いのになると仮にも日本人でありながら「実際に占有しているのは韓国なんだから、韓国の領土なんじゃないの?」なんて口走る馬鹿、もとい不見識な御仁までいらっしゃる有様です。そう仰る御仁は、もしご自宅に誰かが武装して押しかけ占有し、「この家は私が実際に占有したから私の物だ。おまいら出てけ」とほざいても、争うことなく素直に家を明け渡すようにお願いしたいものです。そしてそんな御仁のお宅には、不肖私めが・・・いや何でもありません。
ともあれ現在、竹島問題に関する日韓両国の国民的コンセンサスに関しては、明らかに韓国に分があります。これを少しでも改善していくために、「竹島プロジェクト」という活動は大変意義あるものだと思います。
そもそも、竹島問題にしても日本海呼称問題にしても、彼らの本当の目的は竹島の領有や日本海の呼称ではありません。彼ら的には、日本や日本人が嫌がることであれば、それが何であっても嬉しいのです。
一昨日からの日韓チャットは、韓国人による大ハッキング祭り開催中です。日本人なら誰彼の見境無く落とされます。私にはそれに対抗するスキルは皆無です。韓国人からの攻撃に対し、抗う術もなく撃ち落される以外にありません。私たち丸腰穏健倭人たちは、落とされてはログインし直してまた部屋を作り、また落とされてはログインし直すという作業を強いられます。
しかし、そうやって倭人を落とすことが彼らに何らかのメリットをもたらすということは一切ありません。むしろそういう無駄な負荷をサイトのサーバーに掛ければ、それでなくとも貧弱なサーバーは更に処理能力を奪われ、サイトは無駄に重くなります。結果として日本人のみならずチャットを楽しみたい他の韓国人にも大迷惑な行為なだけなのです。
日本人を攻撃する韓国人にはそんなことは問題ではありません。「自らの行為によって日本人が弱ったり困ったりする」という状況は、彼らにとって至上の喜びだからです。それが自らの行為に由来するとなれば、彼らの快楽は比類なきものになります。
自己の労力と時間と、そして他人への迷惑を顧みず、日本人に嫌がらせを続けるのが彼らの至上の悦楽というのがわかっている私たちでも、「こいつらこれの何が楽しいのかなあ」と不思議でしようがありません。
結局のところ、竹島問題もこれと同じことなのです。彼らとしては、竹島問題で日本が騒いだり弱ったり困ったりすることが嬉しくて楽しくて仕方ないのであって、純粋に竹島そのものが欲しいわけではありません。
有り得ない仮定ではありますが、もし日本が「わかった、竹島はくれてやる。持ってけ泥棒」などと彼らに言ったとします。そうすれば韓国は満足するでしょうか。断言しても良いですが、彼らがそれで満足することなど決してありません。次は迷わず壱岐対馬、更に九州沖縄にまでその触手を伸ばすでしょう。もしそれさえくれてやったとしても、彼らは決して満足しません。即座に本州四国北海道を求めるに決まっています。
これが筆者の誇大被害妄想でないことは、彼らの決め言葉である「竹島が日本のものなら東京は韓国のものだ」という台詞に表れていると思います。日本人で「北方領土がロシアのものなら、モスクワは日本のものだ」などと言う人がいるでしょうか。「中国が尖閣諸島の領有権を主張するなら、日本は北京の領有権を主張する」などと言う人がいるでしょうか。
彼らの目的は、竹島では決してないのです。彼らにとって竹島は日本にまとわりつき嫌がらせをし続ける口実です。この問題の解決は、即ち彼らの悦楽の消滅となります。だから彼らは決して国際司法裁判所に出てこないでしょう。
要するに現在、日本は彼らの自慰の、いわゆる「オカズ」にされている状態です。そして今は「オカズ」程度で済んでいますが、やがてこれがエスカレートすればどうなるかは、彼らの「国技」からも容易に想像がつくと思います。
日本が彼らの「オカズ」や「国技」の餌食にならないためにはどうすれば良いでしょうか。日韓チャットでもそうなのですが、彼らの暴力には、こちらも力で対抗するしかありません。つまり、私たちが彼らの「オカズ」あるいは「国技」の餌食にならないためには、彼らがこちらの言うことを聞く気になるまで殴るか、あるいは私たちに近寄る気を失うまで殴るかのどちらかしかないのです。
暴力は私も欲するところではありません。しかし、人語が通じない相手と接する以上、言語で問題が解決される望みはありません。「話せばわかる」は、人語を理解する相手にのみ通じる言葉です。
私は乗馬をしていたことがあるのですが、馬に乗る時は人間が一方的に決めた一定のルールに従って馬に命令を下します。もちろん口頭では通じません。馬に跨る位置、体重移動、手綱やハミ、鞭や脚、拍車を使って馬に人間の命令を伝えます。もし馬が故意に人間の命令に背けば、懲罰的にぐーで殴ることも皆無ではありません。
馬に乗らない人から見れば、これは馬に対する暴力に見えるかもしれません。しかし馬が人間の命令に従わなくなればどうなるでしょうか。人間の命令に従わない馬の将来は、肉です。肉にするのが馬への愛情か、それともわずかな痛い目と引き換えに人間と共存していくことを教えるのが馬に対する愛情かと聞かれれば、私はためらうことなく後者を支持するでしょう。
私はほとんどの朝鮮人に対して、馬に注ぐ愛情の億分の一も持ち合わせておりませんが、朝鮮人は馬と違って肉にすら出来ないのです。こんなケダモノを御する為には、彼らの凶暴性を上回る力や道具をこちらが持つ必要があります。
しかし日本では、ケダモノを力や道具で御すれば、すぐにそれを「動物虐待!!」と騒ぎ立てる頭の悪い輩が少なからず存在します。そういう輩には、何故一見暴力に見える力の行使をしなければならないかを説明し、一定の理解を得る必要があります。そうしなければその輩どもはケダモノを保護し甘やかし暴走させるでしょう。そうなれば、ケダモノだけが不幸になるのではなく、人間も不幸になるのです。
竹島問題とは、人の皮を被ってはいるが中身は人語の通じない(犬や猫や馬程度には人語を理解しても、犬や猫や馬程度にしか人間界で行なわれているルールを言語で理解することができない)生き物との攻防であり、そして竹島プロジェクトという活動は、それを日本人に周知徹底する為の第一歩ではないかなと、私は考えていたりします。
韓国とハサミは使いよう
1月10日の産経新聞朝刊国際欄で、まずぱっと目を引いたのが次の記事でした。
(以下の引用はSankei WEBより)
盧大統領改憲カード 政局逆転へ「2期8年」案 【ソウル=黒田勝弘】韓国の盧武鉉大統領は9日、5年1期のみとなっている現行の大統領任期を、米国のように1期4年で、2期8年まで可能にする憲法改正の方針を発表した。世論は突然の「改憲案」に驚き、戸惑っている。しかし、大統領が改憲を発議しても実現には国会で3分の2以上、国民投票で過半数の賛成が必要なため、思惑通り改憲が実現するかどうか不透明だ。 盧大統領は改憲提案の理由について「国政安定のため」とし、大統領任期を国会議員の4年任期と一致させることで国政を効率的に運用できるなどとしている。 ただ次期大統領選を12月に控え、政権末期のこの時期に改憲問題を持ち出した背景には、不人気で世論の政権離れが目立つなか、大統領選に向けた今後の政局を自ら主導し、次期政権誕生に影響力を発揮する狙いがあるものとみられている。 大統領の改憲提案に対し与党のウリ党や民主党など一部野党は賛成の意向を明らかにしたが、最大野党のハンナラ党は「今、改憲問題を議論する時ではない。次期政権にまかせるべき」とただちに反対の立場を表明している。 国会で3分の1以上の議席を持つハンナラ党がまとまって反対すれば改憲は実現しない。しかし盧大統領としては「改憲問題でハンナラ党を揺さぶり、結果的に次期大統領選を与党陣営有利にもっていく作戦ではないか」というのが政界筋のもっぱらの見方だ。 韓国の国内政局はすでに年末の大統領選に向け走り出しており、保守野党のハンナラ党の李明博・前ソウル市長や朴槿恵・前党代表が支持率1、2位を占め与党陣営はまったく旗色が悪い。このため革新系の盧大統領や与党陣営は危機感が強く、盧大統領は政局逆転を目指し、取っておきの「改憲カード」を切ったというわけだ。 盧大統領としては遅くとも6月までに国会通過と国民投票で改憲を確定したい考えといわれる。問題を国民投票にまで持ち込めれば改憲反対のハンナラ党を守旧イメージで猛攻撃し、メディア動員などで国民投票に勝った後、さらにその勢いを大統領選につなげるという計算のようだ。 (2007/01/10 03:10) |
しかし、この話(大統領の再選可能)は以前からささやかれ続けていた話で、個人的には「ふーん、やっと具体的に言い出したのか」という感想しかありません。改憲についても、盧武鉉の独裁を可能にして延命を図ろうとしてる(韓国では、大統領は退任後あるいは退任間際になると一斉にバッシングを受け、名誉(時に生命さえ)を剥奪されるのが通例になっています)んじゃないかとさえ言われているぐらいですから、この程度では今更驚くには値しません。個人的には「改憲して大統領の独裁を可能にした方が、朝鮮人にはお似合い」とさえ思っています。
ですからこの記事はそれほど私の興味を引かなかったのですが、この記事と同じ面に載っていたやや小さ目の扱いの、以下の記事には目を奪われました。
(以下の引用はYahoo!ニュースより)
韓国統一相 親北さらに鮮明 コメ人道支援構想 【ソウル=久保田るり子】韓国の李在禎統一相が8日、北朝鮮へのコメや肥料の大規模な「人道支援構想」を公言、北朝鮮の核実験に対する制裁包囲網が韓国から崩れる可能性が早くも出ている。 李統一相は新年に統一省全職員にメールで「北朝鮮の貧困に同じ民族として責任を果たさなければならない」「貧困も北朝鮮が核実験を行った背景にある」などと強調し、波紋を呼んでいた。 人道支援構想は李統一相が8日、韓国の通信社聯合ニュースに語ったもので、これまで長期の借款方式だったコメ支援を「どのような政治的状況でも影響を受けない無償人道支援に切り替え、システム化したい」と述べたうえで、「国会で承認を受けたい」と語った。また、南北首脳会談の定例化の提案や、その準備のための特使派遣などの構想も打ち上げた。人道支援では乳幼児、貧困者、災害支援の必要性を訴え、肥料支援も「続けるべき事業」などと述べた。 昨年12月中旬に統一相に就任した李氏は、北朝鮮の強硬路線を阻止できなかった責任から辞職した李鍾●前統一相の後任だが、盧武鉉大統領の遊説委員長を務めた側近で、南北対話を推進する大統領諮問機関「民主平和統一諮問会議」の副議長だった人物。対北融和の太陽政策の推進派であるだけでなく「親北派」として有名で、就任前の国会の人事聴聞会では「朝鮮戦争を南侵か北侵か規定するのは適切ではない」との“親北歴史観”が問題になった。就任後は核問題では「制裁は短ければ短いほど有効」と制裁に否定的な発言を述べていた。 李統一相は国会審議による国民的合意を重視する考えを表明。これに対し、野党ハンナラ党は「大統領選挙向けの首脳会談準備だ」などと反発している。 ●=夾の左右の人を百に 最終更新:1月10日8時0分 |
「北朝鮮の核実験に対する制裁包囲網が韓国から崩れる可能性が早くも出ている。」
これは、韓国を「制裁包囲網の一端を担う側」、即ち日本と同じ側と考えるからこそ生じる発想です。こんな考えで韓国と組むことは危険極まりないことだと思います。これは、自ら好き好んで我が身の中に虫を取り込む愚と言って良いでしょう。
韓国と言うか、朝鮮人という生き物は生まれながらの日和見蝙蝠野郎です。可能であれば関わり合いにならないのがベストです。しかし、特に日本は、現実的に考えて韓国との関わりを完全に遮断することは叶わぬ望みです。となれば、逆に我々はこれを上手く使う方法を考えるべきではないでしょうか。
韓国なんかに北朝鮮制裁包囲網の一端など、最初から担えるわけがありません。そんなことを韓国に期待する方が間違っています。韓国に何らかの働きを期待するのであれば、その前にまず韓国は北朝鮮とは一卵性双生児の国であり、この二国の違う点は、その「標榜するイデオロギー」(「信奉するイデオロギー」ではありません)と、開いているか閉じているかだけであるという認識を世界各国に徹底するべきです。その上で韓国には北朝鮮に対する窓口担当というか矢面というか弾除けに立たせて、北朝鮮からの攻撃や屁理屈の対応をさせてやるのが良いでしょう。
そして韓国には、我々側の発した決議を北朝鮮に上手く受け取らせて当然というノルマを与え、もし北朝鮮に拒否されたり反発されたりすればそれは韓国の怠慢として厳しいペナルティを科してやれば、さすがの韓国も多少は働くんじゃないかと思います。
そして、もし韓国が自国に課せられたこのノルマに不満を抱いて我々側に明確な敵意を示し、北朝鮮側にはっきりと寝返ってくれでもすれば、我々側としてもすこぶるやりやすくなります。洞が峠を決め込む(心情的には二重スパイとさえ思える)韓国を黙認していれば、いずれその対価は我々側が支払わされることになるのです。
韓国が二股膏薬を続ける限り、そしてそれが改められる望みが無い限り、我々側は韓国の二股膏薬に翻弄されるのではなく、それを逆利用することを考えるべきだなと思った次第でした。
利益と信用 量りにかけりゃ 利益が重たい朝鮮人
「典型的ではあるけど、アクセス激増するほど面白いログか?」と思って久しぶりにアクセス解析を見ると、ブログ「痛いニュース」様からのご来訪者数が洒落にならないことになっています。
リファラを辿ってみると、日韓蟹漁場の悶着で「約束の意味」という過去記事が関心を集めた模様。おかげさまでトラックバックもいくつかいただいております。
こうやって韓国人というか朝鮮人の性根を日本人に周知することが出来るのは、ブログ月見櫓の執筆者冥利に尽きます。弊ブログにご来訪いただいた皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。
ところで、韓国人が約束を守らないなんてのは、筆者にとっては既にそれほど瞠目するほどのことでもありませんが、日韓蟹漁場の取り決めを巡る韓国側の態度については、少々思うところがありました。で、日韓チャットで韓国人に質問してみたり、色々グダグダ考えていたら、あっと言う間に一週間が経ってしまっていましたw
今回の件は、明確に韓国側の違約です。にも関わらず違約に対するペナルティを「受け入れ難い」などと回答する時点で、韓国側の違約に対する姿勢は不誠実極まりありません。ペナルティは受け入れ難いからペナルティなのです。受け入れ易かったらペナルティにならないじゃないですか。
つまり韓国人側としては、今回の違約について「悪いことをした」とは全く思っていないというわけです。これについての私の関心は、「協定を破ったことを悪かったとは思わない」と思っているのか、それとも「日本相手なら協定を破っても悪いとは思わない」と思っているのかという点に向きました。
そこで日韓チャットで韓国人に質問してみました。ストレートに聞けば先入観を生じさせ、グダグダ言い訳を並べられることになるのは明白なので、例え話で聞いてみました。
「隣同士に住んでいるAとBがいます。
AとBの家の間には、どちらの所有になるかはっきりしていない畑があります。
そこでAとBは話し合ってその畑を1年交代で使うことに決めました。
ところがAは畑を1年使ったその後も、Bに畑を使わせてくれませんでした。
怒ったBはAに「あなたは畑を2年連続で使ったのだから、来年から2年は私が畑を使う。あなたは畑を使ってはいけない」と言いました。
しかしAは「2年も畑を使わなければ、生活に困るのでそれは受け入れられない」と答えました。
韓国人は、AとB、どちらの主張が正しいと思いますか?」
この質問に対して、ある韓国人はこう答えました。
「当然悪いのはAである。しかしBもAがそのまま畑を使うのを看過した責任がある。もしBが本当に畑を使いたかったのであれば、実力を行使してでもAから畑を取り返すべきであったと思う」
またある韓国人は答えました。
「当然悪いのはAである。しかし利益を計算する場合、正しいのはAである。利益を追求する者であれば、Aの姿勢は正しい」
また別の韓国人は答えました。
「当然悪いのは約束を破ったAである。ところでこの話はどういうことなのか?え?日韓蟹漁場協定の件?それは何か?韓国が協定を破った?例え話のAとは韓国人のことか?Bは日本人を比喩するのか?あなたは何歳か?韓国の一部を見て全体を非難するのか?99%の韓国人は絶対にそんなのではない。韓国を非難するのが楽しみか?あなたは何故韓国が嫌いか?韓国の人々は約束をよく守る。0.001%の人を見て全体を判断するな。何を見てそんなに韓国に対して悲観的になったのか。韓国人が約束を守らないなどということは事実ではない。今まで私は日本が好きだったのに、お前達のせいで私は気分が悪い。」
と言うわけで、回答が得られたのはわずかに3人ですが、だいたいの傾向が見えたような気がします。
特に2番目の回答では、【韓国では自分が間違っているとわかっていても、自分の利益のためなら、それを主張し続ける】という習性が見えたような気がしました。そう考えれば、今までの韓国の言動や行動には、全て説明が付くのではないでしょうか。
また3番目の回答からは、「たとえ韓国側が悪いとしても、日本には我々を非難する資格などない」という彼らの考えも多分に作用しているような感じを受けます。
いずれにしても、利害が絡むからこその約束や契約なのですが、彼らは相互の信頼よりも利益を追求するようです。そんな連中との約束なんて、最初から意味がないのが実によくわかるお話でした。
ナチュラルボーンお笑い芸人
egloos(K) さんが入場しました。
egloos (K) : こんにちは~
egloos (K) : 日本の歌好きです~
egloos (K) : 日本の歌良いです~
egloos (K) : hamasaki ayumi 良くて~
loaded (J) : ああ、そうかい。それは良かったね。
egloos (K) : 浜崎あゆみ...
loaded (J) : 分かったから、帰れ。
egloos (K) : 一度さえ見られたら
egloos (K) : 浜崎あゆみと結婚したくて
egloos (K) : 歌大好きで
loaded (J) : ああ、そうかい。頑張ってくれ。さようなら。
egloos (K) : secret 聞いて惚れたの
loaded (J) : さようなら!
egloos (K) : 嫌だ嫌だ嫌だ!!!!
egloos (K) : secretを聞いて私の人生をもう一度返り見たの
egloos (K) : 私がどうしてこんなに暮すか...
loaded (J) : お前に選択の余地は無い。>朝鮮人
loaded (J) : 私がさようならと言ったら、さようならだ
(蹴り飛ばしました)
egloos(K) さんが入場しました。
egloos (K) : 整形中毒浜崎
egloos(K) さんが退場しました。
ログ採取日2007年1月6日午前10時頃
年末年始で思ったことなど。
筆者が子供の頃の正月というと元旦の街はなんだか厳かに静まりかえり、お年玉を貰ったは良いけど、どの店も軒並み松の内中は閉まっており、比較的早く開ける店でも三が日一杯は休むのが普通で、店が開くまでウズウズしながらファミコンもPCも無い、テレビはどのチャンネルも似たり寄ったりの録画放送ばかりといった、退屈で長い一日を過ごしていたことを思い出します。
今では元旦から開いている店も普通になりました。ということは元旦から働いている人たちも普通にいるということです。昔は「正月からバタバタ働くと、一年中バタバタ働くことになる」と言って、どんなに勤勉な人でも正月だけは休んだものですが、それも今は昔の物語です。
さて、年末の枚方市人権政策室の件で改めて思ったことがあります。それは本当に日本はまだまだ正すべき点、直すべき箇所の多い国だということです。特に今回の件で強く思ったのは、日本における外国人の処遇についてです。
現在の日本には「日本は日本人の為の国」と言うことに難色を示し、そう発言する日本人をまるで人種差別主義者のように見る日本人が少なくありません。その背後で在日外国人が糸を引いてる例も少なくないようですが、それに喜んで踊らされる日本人が多過ぎます。
日本には、日本に来る外国人、あるいは日本に居る外国人を無条件で日本人とイコールで扱うべきだと主張する人々がおり、国を始めとして各地方自治体においても、実際にそれに近い条件や環境を提供しているという現実があります。
日本への外国人の受け入れも、外国文化の流入も、筆者は決して無条件に反対はしません。日本国に益をもたらす有能な人材や優秀な技術を受け入れることは、日本にとっても決して悪いことではないからです。ただ受け入れるならば、受け入れ得るだけの確固たる条件や意識を、受け入れる日本側が確立してからにするべきだと思います。
現在、日本に流入してくる外国人の中で、日本国に益をもたらすべくやってくる有能な人材や優秀な技術はどれほどあるのでしょうか。特に数多く流れ込んでくる特亞人については、日本国に益をもたらすべくやってきているとはとても思えない輩が、あまりにも目立ちます。と言うよりも「日本に害為すためにやってきている」としか思えない輩が多過ぎるのです。
これを受け入れる日本側は、厳正にそれを審査して受け入れていると胸を張って言える状態でしょうか。筆者にはとてもそうは思えません。
あまつさえ日本には在日朝鮮人が数十万人(45~65万人と諸説有り)もおります。さらに帰化済み朝鮮人を入れると、百万人に迫る規模でいるだろうと推測されます。
この在日朝鮮人の全てが全部そうだとは言いませんが、中には本国からやってくる「日本に害為すためにやってきている」韓国人や北朝鮮人の受け皿や手助けをしている者も、間違いなく存在するわけです。
それでなくとも在日朝鮮人は、韓国籍であれ北朝鮮籍であれ、「本国の法律に従う」と公言して憚らない連中です。と言うことは、いざとなれば日本の法律になど後足で砂をかけて本国へ逃げ帰ることも可能であり、実際にそうした者も過去に存在するのです。
そんな連中に、甘い顔をして日本人と同じような待遇を与えている日本の現況を、筆者は決して正常とは思いません。こういう異常な状態を継続させるのみならず、拡大させようと思う勢力がある限り、日本の秩序維持のために外国人を排斥するべきであるという考えを持つ人々が日本から絶える望みはありません。
結局のところ、日本において在日外国人を差別する人々や環境が有るとすれば、それは在日外国人に甘い顔をしたがる奴らこそがそれを助長しているのだと言わざるを得ないでしょう。在日外国人がほとんど全て品行方正で清廉篤実な人々なのであれば、それを指弾する人こそが指弾される対象になるのです。
日本が厳正に出入国管理を行い、特定の外国人に偏った特権を与えず、日本に来る外国人がどこの出身であれ間違いなく日本国に益をもたらす人材であり、益をもたらす技術を携えてきている品行方正な人物であれば、本当のレイシストでない限り、日本への流入を拒んだり反対したりする理由は持ち得ないのです。
そして当の来日及び在日外国人こそが、日本の厳正な審査に適う自信があるのであれば自ら進んでそれを求めるべきではないのかと筆者は考えます。仮に厳正な審査に適う自信が無いとしても、他人の国にお邪魔したり居住させてもらうという意識があるのであれば、せめて適うべく努力するつもりぐらいは見せても罰は当たらないと思うのですが如何でしょうか。
そうして初めて、「日本における来日及び在日外国人の処遇」について語り合う基盤が出来るというものです。
その基盤も作らずに、外国人(特に特亞人)に日本の美味しいところを好き放題食い散らかせた上で「平等」なんて、笑わせるにしてもヒネリが足りなさ過ぎます。
日韓チャットは(翻訳だけ)お正月休み中。
今年もどうぞよろしくお願いします。
さて新年一発目の記事、去年はチャットログだったので、今年もそうしようかなと思ったのですが、手頃なログが無かったので断念しました。
面白いログはあるのですが、何しろ2時間半の大物で、編集作業だけでも相当かかりそうなのと、その割には定型的で典型的なのとで、断念いたしました。
で、新年早々から、と言うか大晦日から日韓チャットにダラダラ居続けておったわけですが、日韓チャットは大晦日から翻訳も正月休みに入り、完全に翻訳不能な状態に陥っております。
当然ですが何のアナウンスもありません。二年越しでウリナラクオリティ全開です。これで一部有料サービスなんですから、恐れ入ります。
翻訳不能にも関わらず、韓国人は相変らず日本人の部屋に入りたがります。日本語能力に自信のある韓国人ならわからないでもないのですが、ひらがなひとつ読めない韓国人が入ってきてグチグチ文句を言います。
翻訳が出来れば叱りつけた上で蹴り飛ばすのですが、翻訳されないので叱るのは割愛して蹴り飛ばしております。
すると今度は室外からメッセージを送ってきます。メッセージを送ってきても、ハンドルネームから何から全部Trans Errorと表示されるばかりです。
結局、彼らは自分の発する言葉だけが重要で、それを相手がどう受け取るかとか、相手からどのような返事が来るかなどはまったく頓着していないのでしょう。
ところで、日韓チャットにおける予告無しの翻訳不全という現象は、過去他の日韓チャットでもありました。その経験から言うと、この現象が発生した場合は、そのままチャットサイトが閉鎖へと向かう可能性があります。そうなればまた我々も河岸を変えねばなりますまい。
もっとも、移り変わるべき河岸があれば、の話ですが。
移り変わるべき河岸がなければ、このブログの身の振り方も考えなければなりませんが、とりあえず今は状況を静観するばかりです。