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今日は竹島の日です。

小林少年様執筆のブログ「フィオリーナの以心伝心」で企画された「竹島プロジェクト」は、今回で2度目を迎えたわけですが、270を超えるブログが参加を表明され、なかなか盛況の由、誠に慶賀に存じ上げます。是非とも毎年恒例の行事にしていきたいですね。

私が日韓チャットに首を突っ込んだ2002年頃には、日本で「竹島」と言っても芳しい反応は返ってきませんでした。北方四島については、私が小学生の頃でも誰もが知っていましたが、竹島については、そういう島があることさえ知らない日本人が圧倒的に多かったと思います。ましてやそこが韓国に武装占拠されてるなどということは、まったくと言っていいほど知られていませんでした。などと毎度毎度偉そうに言ってますが、もちろん私も知らなかった一人です。

しかし、韓国が執拗に繰り返す攻撃努力が実って、日本でも竹島問題は人口に膾炙するようになりました。まさに雉も鳴かずば撃たれまいに。韓国伝統芸自爆自演。韓国人が国内外を問わず行なった竹島に関する日本と日本人に対する執拗な努力は、日本で日本人が行なう竹島問題の宣伝活動の何倍、いや何十倍もの成果があったと思います。こればかりは韓国の執拗な努力に感謝したいと思います。

それでもいまだに、「韓国人と竹島論議になったら、揉めるのは面倒くさいので韓国領土だと言っておこう」なんて言う日本人は多いようです。

確かにそう言えば、その場限りは収まるでしょう。そればかりでなく、「お前は良い日本人だ」と韓国人は躍り上がって大喜びするでしょうし、以後大親友として接してくれるようになるでしょう。

そしてその韓国人は「私の知っている日本人は、ドクトを韓国領土だと認めた」と吹聴するようになります。日本政府を始め、他の日本人がどれほど竹島を日本領土だと主張しようとも、「でも私の知る日本人は韓国の地と認めましたね」と言い張ります。

たった一人の日本人の何気ない阿諛迎合が、日本人全体の発言として韓国社会に広げられるのだという危機感を、我々日本人は持つべきだと思います。

日韓友好のために、多少の譲歩は必要だとかなんとか言い訳する人もいるようですが、阿諛迎合が無ければ築けない友好など、最初から築くべきではありません。

そもそも、すべての日本人が、竹島問題を始めとする領土紛争問題についての専門家である必要はありません。竹島問題について詳しくないのであれば「私は竹島問題について詳しくない」と正直に言えば良いだけのことです。実は韓国人だって全然詳しくありませんからw

「それでも日韓どちらの領土と考えるのか、意見を表明しろ」と迫られれば、「私は日本人であるから、当然に日本政府の見解と主張を支持する」とだけ答えて、あとは日本政府と専門家に聞いてくれと丸投げすれば良いだけです。

その上で四の五の言う韓国人には、私は「わかった、そこまで言うならお前が国際司法裁判所に出て来い」と言ってます。日韓チャットでの経験では、一人として「わかった、私が国際司法裁判所に出る」とは言いませんでした。ほぼ百パーセントの韓国人が「私は専門家ではないから」とか「私にその資格はないから」と言って尻込みします。

日本政府の政策やイデオロギーに注文や不満があって、素直に日本政府の見解や主張を支持すると言いたくない日本人も少なからずいらっしゃるかもしれません。しかし事は政策やイデオロギーではありません。日本の領土問題です。こればかりは日本人であれば右も左も関係ないと思います。「日本人であれば」ね。

ですから「私は韓国人であるから、当然に韓国政府の主張を支持する」と言う人がいれば、私個人としてはその姿勢を認めます。ですから是非とも、きちんと自らの立脚点を表明してから四の五の仰っていただきたいと存じます。

最後になりましたが、竹島の日に寄せて、日本の国土竹島から韓国武装警察を駆逐し、日本の漁師さんたちが竹島近海で安全に漁業を営めるようになることを心より祈念します。



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