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韓流検定

昨日は春のうららに誘われて、チャリでふらふらとうろついていたら、桃の花びらがどこからか風に巻かれて頬をかすめて行きました。桜の枝も薄く色を帯びてきました。まもなく春本番です。

それはさておき、どうも季節の変わり目の風邪をひいたらしく、くしゃみを連発しております。もちろん絶対に花粉症じゃなくて鼻風邪です。だって昨日まで平気だったもん。

というわけで、ひさびさに鼻水たれ蔵でございます。

さて、前回の記事に関しまして、その後もいろいろ調べていたのですが、韓国品種「梅香」は、同音の「苺香」が正しいようですので、とりあえずここで訂正しておきます。韓国人には、どっちだってわかりゃしないんですがw

品種改良につきましては、育成者権が設定されている新品種同士であっても、これを掛け合わせて新品種を作出する行為は、法に抵触しないようです。ただし、コメントでもご指摘があったとおり、新種は優秀な性質を固定させるのが非常に難しく、章姫とレッドパールを掛け合わせたら、両方の長所を持った新品種の出来上がり、なんていうイージーなものではないようです。ま、優秀な個体同士を掛け合わせるだけで誰にでも優秀な子孫を作出することが出来るなら、サラブレッド生産農家も苦労はしないというものです。

で、私が考えた「韓流新品種作出法」なんですがね。まず、「実際に品種交配によって新品種を作出した」というパターン。これは、韓国人に限っては、もっとも考えにくいものがあります。確率としては、韓国が再来年に「ノーベルお掃除よく出来ましたで賞」を受賞するぐらいの可能性だと思います。

次に考えられるのが、韓国の農業研究者が実際に優秀な品種同士を掛け合わせて、とりあえず優秀であろうと思われる品種が出来たというパターン。最初のパターンと何が違うかと言うと、「性質が固定されてないのに品種登録して農家に供給しちゃった」というパターンです。つまり「新品種」として登録したけど、実は1代雑種でした、という可能性です。これは、競馬で言えば単穴、黒三角マークですね。

競馬で言えば二重丸、本命に当たるのが、「新品種=日本品種をそのままパクリ」というパターンです。個人的には「あまおう」がやられたんじゃないかと疑っています。「あまおう」の苗は市販されておりませんし、ましてや国外に持ち出すのは検疫の関係もあって非常に困難ですが、流通しているイチゴそのものであれば、容易に入手出来ます。

しかも、「あまおう」は福岡県が誇るイチゴのブランド品種ですが、福岡と言えば、距離的にも経費的にも、韓国と非常に近いところです。韓国人が観光に来たついでに「あまおう」を1パック買って帰るなんてのは、極めて容易でしょう。

実際、「あまおう 実生」で検索すると、種苗法違反を疑わせる例が散見されます。

そうやって生産したイチゴを、もし日本に輸出しようとすれば、当然DNA検査を受けざるを得ませんが、国内消費及び日本以外向け輸出に限れば、「ウリナラ品種ニダ」と言ってDNA検査を拒否出来るのではないかと思います。日本側が韓国内及び韓国から日本を除く海外に輸出しているイチゴをすべて検査するのは物理的に不可能ですし、仮に検査するとしても、実際に圃場に乗り込んで検査するわけにもいかないでしょう。ヘタに乗り込んで検査して文句言ったら、イチゴの肥やしにされかねませんし。

また、「これは日本品種のイチゴだから生産も輸出もするな」と言って韓国が聞くとも思えませんし、輸入する側も、日本で生産された高いイチゴを買うよりは、韓国で生産された同じ品種のイチゴを安く買えるなら、それに文句を言うとは思えません。この辺り、家電と似たような構図ですね。

また、最も可能性の低い「韓国で本当に新品種を開発した」と単穴「固定されてない種を新品種として運用した」場合ですが、日本産の品種を掛け合わせて作出した場合でも、「ウリナラ品種を掛け合わせて作出した純ウリナラオリジナル品種ニダ」と言う可能性は極めて高いと思います。って言うか、韓国が作出した品種である「苺香」や「早紅」も多分、日本品種を掛け合わせたんだと思いますが、何と何を交配させて出来たのか検索したけどわかりませんでした。この辺りが前回の記事で言うところの「つぎはぎ論文」形式ですね。

さて、話は変わって(と言うか、本来はこちらが本題w)日韓チャットですが、昨夜は私がチャットルームに入ったのが深夜もいいところ(午前3時過ぎ)だったので、韓国人がまったくおらず、日本人同士で楽しく話すことが出来ました。

その時に出された話題のひとつに、韓流検定というニュースがありました。

2008/03/12 14:09 KST
「韓流度」測るインターネット検定、日本で実施

【東京12日聯合】日本の旅行大手JTBグループのJTB東京法人が先月から、韓国の芸能界やエンターテインメントに関する知識を測定する「韓風検定」を実施し話題となっている。韓流ドラマや映画、K-POP、韓国料理をはじめとする衣食住について楽しみながら学べるようになっており、インターネットサイト「韓風EXPRESS」を通じ23日まで受験できる。初級と特級があり、受験料は3000円。初級合格者には韓流関連のツアーやイベントに特別価格で参加できるなどさまざまな特典があることから、ファンの関心を集めている。

日本の旅行市場における韓国という商品は、現在のような売り方ではまったく魅力に乏しい地域であるにも関わらず、なぜかその力の入れられ具合は、他のディスティネーションと比べても、不当とも思えるほど強大です。

価格的訴求力(要するに「安い」という意味ですw)で言うならば、台湾と同等か、時に台湾の方が安くなることも珍しくないにも関わらず、「日本発海外旅行最安値ディスティネーション」という韓国の立ち位置は揺らぐことがありません。

例えば大阪発の場合「パンスターフェリーで行く釜山4日間」は2万円を切った設定がありますし、福岡発であれば「ニューかめりあでいく釜山3日間」などという商品は1万円を切っております。

そこまでして売っているにも関わらず、韓国の場合リピートする人は多くありません。しかし、リピートする人は強烈に、それこそ月に1度ぐらいの頻度でリピートする人が時々います。ビジネスを除いた、いわゆる「観光」「短期保養目的」で最も多くリピートするのは、現地に女がいる日本おじさんたちではないかと私は思っています。

しかし「現地に女がいる日本おじさん」だけにターゲットを絞っていては先細りも良いところですし、第一そういうおじさんたちは、あまりツアーを利用しません。そういうおじさんたちは、航空券だけ買って、女の家に泊まれば良いのですから。

そこでJTBは、新しいツアー客のターゲットとして「現地の男に会いに行く日本おばさん」という層を開拓しようと思っているのではないかと思います。この場合の「男」は、別に個人的に囲っている「男妾」である必要はありません。いわゆる「韓流スターのコンサートやファンミーティング」、「韓流ドラマゆかりの地」などで十分です。と言うか、むしろその方が、ツアー客として何度でもリピートする可能性が高いと思います。実際、韓流で沸き返っていた数年前頃は、そういうおばさんを幾人か見たことがあります。

また、この「韓流検定」を受験した人たちに向けてアピールすれば、韓国ツアーのリピーターを確保することは、闇雲に旅行商品を作りパンフレットを刷るよりよほど効率的だと思います。さすがJTB。抜け目がない。と言うか、確かJTBは、韓流芸能人のコンサートツアーでドタキャンされたりしたことがあるはずなのですが、懲りないのか、法則など気にしないのか、まったくあの会社だけは、良い意味でも悪い意味でも底が知れません。

この「韓流検定」、純粋に韓国についての知識を問うテストであれば、どんな設問か知りたいなという気持ちは実はあります。しかし、多分私がこの「韓流検定」を受けた日には、海原雄山よろしく「何だこの設問は!!作成者を呼べ!」と暴れること疑いなしだと思います。

って言うか、いわゆる「韓流」というのが、韓国ドラマや韓国芸能人関連について問うものであれば、多分私は名前を書いて終わりという、高校時代の物理のテストの悪夢を再現することになるでしょう。



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