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韓国緩衝地論とサナダムシダイエット

先日、こんなニュースを見ました。

タイ東部リゾートで2女性変死、韓国人か
2008/4/13 (13:37)| 主要ニュース 治安関連 社会


【タイ】11日午前9時ごろ、タイ東部のリゾート、パタヤ市の沖合にあるラン島の砂浜で、若いアジア人女性2人の遺体が見つかった。死後約10時間。1人は頭部を石で殴られて暴行を受けた跡があり、もう1人は手首に長袖Tシャツがまきつけられたまま溺(でき)死していた。近くに落ちていたバッグの中に韓国のパスポートがあり、2人とも韓国人女性とみられている。タイ字紙タイラットなどが報じた。

 前日に2人が仲良く砂浜を散歩しているところを見た地元住民は、2人が同性愛者のようだったと証言しており、警察は口論の末に1人が相手を撲(ぼく)殺し、自分で両手をしばって入水自殺した可能性が高いとみて詳しい死因などを調べている。

結局これにはこういうオチがつきます。

変死の女性は韓国人双子、死因はでき死 タイ当局
2008/4/16 (14:08)| ヘッドライン 社会


【タイ】タイ警察は16日までに、東部のリゾート、パタヤ市の沖合にあるラン島の砂浜で11日に遺体がみつかったアジア人の女性2人が韓国人の双子で、2人ともでき死したとする捜査報告をまとめた。当日は波が荒かった上、2人ともかなづちだったという。タイ国営テレビ局チャンネル9が報じた。

 当初は同性愛者同士の無理心中や他殺といった線で捜査を進めたが、検視の結果、2人とも外傷がなくでき死だったことが判明。姉妹の母親が2人が泳げなかったことを確認し、事故という結論に落ち着いた。

最初の記事を読んだときに、「えー?韓国人って普通の友人同士でも、同性愛者じゃないの?って思うぐらいイチャイチャベタベタするよ?」と思ったのですが、案の定でした。

以前読んだ「朝鮮民族を読み解く―北と南に共通するもの (ちくま学芸文庫)」という本にも、知人の韓国人男性とその実姉の関係を指して「身内たちと彼の間の驚くべき濃厚な愛情をかいまみる。姉上などとは日本の常識からいえば、新婚夫婦としか思えないほど関係が甘い。万葉の世の兄背妹背という感じである」というくだりがあったほどです。

また一般的に、韓国人にはかなづちが多く、日韓チャットで聞いたところによると「水に近寄るのさえ怖がる」という韓国人もいるそうです(狂犬病?と思ったのは内緒)。

今回の事故は、大方海外旅行でテンションがあがっているところに酒でも飲んで気が大きくなったところで、「ケンチャナケンチャナ」で海に入りあぼーん、という感じじゃないのかなと思います。

しかし、韓国人の「ケンチャナ」もアレですが、タイ人の「マイペンライ」も恐るべしと思ったタイの報道の流れでした。

さて、ネタはこの辺にしておきまして、表題の件について。

日韓チャットでもたまに出るのが、「韓国は、日本の安全保障のために必要である。故に日本は韓国を支援し、友好関係を構築・維持すべきである」という論です。

もし韓国が中国に吸収されてしまうようなことがあれば、日本は中国との間に、一切の緩衝地を持たず接することになり、日本の安全保障上非常に危険であるというのが、その論拠です。

なるほど、確かに中国の脅威は日本にとって常に意識しておくべき問題です。しかし、この論でもっとも重要なのは、「韓国は日中間の緩衝地たり得る」という前提です。果たして韓国は、本当に日中間の緩衝地たり得るでしょうか。

私には、韓国が日中間の緩衝地になるとは考えられません。仮に中国が、本気で日本に攻めようと考えた時、韓国という地域がどのような反応を示し、どのように使われるかなど、ちょっと想像すればわかります。

そもそも、中国軍が北朝鮮の協力を得て38度線を突破し韓国を制圧、そこを橋頭堡に日本を攻撃するなどというまどろっこしい戦略を立てるでしょうか。百歩譲って、中国がそういうまどろっこしい攻め方をしてくれるとしてもです。そうなった時、韓国が、日本のために、文字通りの命懸けで、中国軍を食い止め時間稼ぎをしてくれるなどということが、起こり得るでしょうか。

日中有事に際し、日本が韓国を日中間の緩衝地たり得ると考えた戦略を立てて臨むならば、消防隊員が消火のために火中に突入したら、防火服と思って着用していたものが、何故か燃料と爆薬を内蔵した容燃素材の服だったというような目に遭うのは疑いありません。

既にあちこちのブログでも取り上げられていますが、NIKKEI NETの「プロの視点」というコラム集の中に、「アジアが変える日本」というシリーズがあります。その最新記事が「チャイナ・ハンズが見る日本」です。

これは香港における各国のChina Hands(=中国専門家)の日中関係に関する意見をまとめた4編から成るコラムです。1編目に書かれていますが、日中関係に関する意見は、概ねその意見を言う人の国籍によって大きく異なるそうです。逆に、同じ国の人であれば、その意見はだいたい似たようなものになると書かれています。

このコラムの4編目に韓国人China Handsの日中に対する意見を聞いたものがあります。

 「中国は北朝鮮を領土に組み込む。となれば、韓国も中国の強い影響を受ける。朝鮮半島全体が中国の勢力圏に入る」

 「金正日政権の崩壊は近い。その際、中国は軍を送り、朝鮮半島の北半部を我がものとするだろう。中国に直接に接することになる韓国は軍事的圧迫感から『中国の言うこと』を聞かざるを得なくなる。結局、中国の支配力は半島全体に及ぶ」

 「韓国までもが中国の勢力圏に入るのを日本は黙って見ているのか。それが嫌なら、中国の北支配構想を日本は阻止せよ」

これが韓国人China Handsのご高説なのだそうですが、このご高説と、「韓国は日本の安全保障上の要地」論とは、どこか似ていると思いました。

断言しますが、韓国は日本の味方にはなりません。いや「味方にはなりません」どころではなく、はっきりと韓国は日本の敵です。平時や、日本が優勢な間は、味方のような顔をして近づきすり寄るでしょうが、うっかり味方と思って背中を見せれば、たちまち襲い掛かってきます。

味方のふりをした敵は、明確な敵よりなお厄介です。前門の虎より、後門の狼より、身中の虫の方が、実際に戦うには厄介なのです。

もし「敵らしい敵」と、「味方のふりをした敵」=「身中の虫」がそれぞれ違うタイミングで襲ってくるならば、まだ対処のしようはあるでしょう。最悪なのは、私たちが「敵らしい敵」に襲われた時を見計らって、「身中の虫」が私たちの身体を害する活動を始めた場合です。私はその最悪の事態を懼れます。

ですから、もし日中間の脅威を深刻に考えるならば、尚更に日本が韓国を切るのは当然且つ必須の選択肢だと、私は考えています。

もっとも日本には、「サナダムシダイエット♪」などと言って、喜んで虫を身中に取り入れようとする方が結構いるのも、困ったことに現実ではあります。



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