本末転倒
原則として弊ブログでは、異論、反論、コメンテーター同士のコメント欄における討論は大いに歓迎しております。内容のある討論ならば、例えそれが管理人の主張に真っ向から対立するものであっても、まったく問題ありません。むしろどんどんやってください。
異論、反論も同様です。私の主張がいつも必ず正しいわけではありません。と言うか、間違っていることの方が多いかもしれません。そういうご意見や討論は、管理人にとっても非常に有益ですので、大歓迎です。
ただし単なる罵倒合戦、宣伝のみが目的の意味の無いコメント、エロスパム等の【管理人の主観的に不適切と判断したもの】については、関連コメントごと削除することがあります。
削除は、管理人の気分によって予告や警告があったりなかったりしますが、予告や警告を行なった上でなお同様の行為を継続される方は、ブラックリストに載せることもあります。
あと「荒らしに反応する人も荒らし」という某巨大匿名掲示板のルールは、弊ブログでも適用されますので、あしからずご了承ください。
さて、エクストリーム・聖火リレーや瀬尾神御焚身などのホットな話題に、すっかり影の薄い韓国です。何しろ日韓チャットの常連日本人からして、日韓チャットにいながら、韓国のことなどそっちのけでそれらの話題に食いついているのですから。
もっとも、エクストリーム・聖火リレーについては、本日4月27日は韓国・ソウルにおいて開催されるということで、そこでの韓国のパフォーマンスには期待するところ大ではあります。
と言うわけで、期待を胸に秘めながら、今日は毎度の韓国人観察に基づく考察をば。
累代の日韓チャットで必ず起きていたのが、韓国人による荒らし行為です。もちろん、現在の日韓チャットも例外ではありません。
余談ですが、私は時々ヤフーの「ブロキシー」というゲームをしております。このゲームは、一人でするゲームなのですが、なぜかチャット機能が付いています。私はゲームがしたいだけで、チャットはどうでも良いので、ほとんど参加しません。でも画面は表示されるので、見たくなくても見えます。
先日はそのチャットに「上張り荒らし」が出ました。「上張り荒らし」とは、無意味な発言を延々を打ち込んで、そのチャットルームにおける他者の発言を妨害するものです。
見たくなくても見えてしまうので、しかたなく見ておりましたが、そのチャットルーム参加者は、荒らしに慣れていないのか、うろたえたり怒ったりなだめてみたりしています。
あまりにいつまでも荒らし行為が続けられ、それに対してほぼなすすべもなく翻弄される参加者を見るに見かねて、私は「これ、多分韓国人だと思いますよ。日韓翻訳チャットでは、毎日のようにこんなの見ます」と発言しました。
その途端、荒らしがぴたりと止んだのには、私も少々驚きました。それが図星だったからなのか、荒らしといえども、朝鮮人認定されたのがそれほど屈辱だったのかはわかりませんが。
余談の余談になりますが、そのチャットルームでは私の「これ、多分韓国人だと思いますよ」発言に、「え?韓国人?じゃあペ・ヨンジュン?w」「きっとそうだよ!w」「うわー!すげーww」というノリの会話が繰り広げられ、日本人の
それはさておき、日韓チャットではそういう荒らしは日常キムチ事です。上張り以外に、HTMLタグを使った荒らしやメッセージ攻撃、ソーシャルハックなども珍しくありません。
現在居る日韓チャットでは、ユーザーがそういう被害を運営者側に申告する掲示板が専用に設けられております。が、そこは韓国人の常。ただ設けられているだけでまったく放置されておりました。
ところが今年の1月8日、突然運営者側から「申告掲示板運営を正常化します」との宣言が出ました。
これまでチャット申告掲示板の建議に適切な処理が遅れて申し訳ありません。 既存利用者方々のデータは別に保管して、今一度新しく申告掲示板を運営しようと思います。 これから本掲示板に作成される申告内容らは、できるだけ当日、または翌日内に処理する予定であり、チャット利用会員の中に、チャットプログラムの弱点を悪用して善良なチャット利用者らに不利益を及ぼしたいくつかの会員たちは、今日以後にも該当行為を持続する場合、法的な対応などの強力な措置を取る予定です。 すでに該当懸案に対する準備作業もまた終えられているので留意して下さい。 健全なチャットのために、会員の皆様の多くの協力をお願いします。 |
ところが、この宣言が行なわれた3日後、早くも申告に対する処理が停止しました。
「なんだ、マジで三日坊主か」と呆れつつ、ユーザーの中にはその申告掲示板を荒らし犯のIDとハンドルネームを晒し揚げるために活用する人が出始めました。
すると今度は、それに対抗してか、その晒し揚げを流すためか、無意味にスレッドを濫発する者が出始め、結果、申告掲示板は申告の機能を失って激しく荒廃します。
日々荒んでいく申告掲示板を2ヶ月以上放置し続けた日韓チャットの管理人が、ある日突然行なった処理は、申告の処理でも応答でもなく、なんと「申告者と日韓チャットの管理人以外は、申告内容を閲覧できなくすること」でした。もちろん、処理は引き続き放置されたままです。
これでは、無意味な申告合戦は止められても、梟首台としての役割は果たせません。しかたないので、私は個人的に荒らしのデータベースとして活用することにしたのですが、おそらく他のユーザーからも苦情が殺到したのではないかと思います。
次いで日韓チャットの管理人が行なった対策は、チャット画面に「日韓友好の妨げになる誹謗チャットルーム関係者全及びタグ攻撃者は永久遮断及び詳細を該当期間に申告処理します。」というメッセージを掲示することでした。
これら一連の、日韓チャットにおける荒らし対策を見て思ったことは、彼らが「仕事をしないためなら、仕事を増やすことを厭わない」ということでした。
「仕事をしないためなら、仕事を増やすことを厭わない」とはいったいどういう意味かと訝しがる方もいらっしゃると思います。
今回の件で言えば、申告について精査を行ない、然るべき対応を取るのが本来の仕事のはずです。これが結構大変な仕事になるのは、想像に難くありません。申告の中には、虚偽や捏造も含まれるからです。
そこで管理人がそれを解決するために行なった処理は、「申告を処理していないことが、ユーザーから見てわからないようにすること」でした。
当然、そんな処理でチャットでの荒らしが収まるはずもなく、事態の解決にはまったくなっておりません。
それを解決するために管理人が行なったのが、前述の「チャット画面に警告文を掲示すること」でした。
つまり「申告掲示板の申告内容を精査して対応する」という仕事を怠るために、わざわざ新しい仕事を作り出しているわけですが、根本原因が解決されない限り、それらの対応が奏効するはずがありません。
この一連の流れを見て思い出したのが、【仕事中毒で遊びを知らない韓国人=OECD報告】と題する朝鮮日報の記事です。
韓国人の労働時間は、世界でも最長クラスだそうです。それは勤務時間中に遊んでる韓国人が多いからだと思っていましたが、それに加えて、彼らが「仕事を怠けるための仕事」をせっせと作り出しているからではないかと、今回のチャット運営者側の動きを見て思った次第です。