まだやってます。
もっとも私個人としては、北京五輪と同じ程度に、グルジアにも南オセチアにも、ロシアにも知識や関心がありませんので、グルジア無茶し過ぎとか、思い切り良いなロシア、と思った程度で「だけども問題は先日の雷雨、ネットにつなげない~♪」などと、井上陽水を気取ってみたりなんかしております。
戦争と言えば先日、日韓チャットで竹島問題について韓国人と話していた時のことです。四の五の言う韓国人に対して、私は二者の主張が対立した時、解決に至るための方法はふたつしかない、という話をしておりました。
ひとつは「話し合い」で、もうひとつは「殺し合い」です。
竹島問題に関しては、日本は一貫して「話し合い」を韓国に対して求め続けており、韓国は一貫してその「話し合い」を拒否し続けています。解決に至るための方法がふたつしかない以上、ひとつを拒否すればこれは自動的にもうひとつを選択していることになります。
つまり「話し合い」=「裁判による決着」を拒むということは、竹島問題の解決のために韓国は、対日戦争を望んでいるということになります。
実際、韓国軍は先月末、日本との交戦を想定した訓練を行ない、韓国の主要言論はそれを大真面目に取り上げ論評しております。韓国では、昔から日本との戦争を題材にした小説や映画、ドラマ、漫画が多いことからも、また以前話題になったことがある子供たちの反日絵画を見ても、彼らが望んでいるのは「話し合い」ではなく、「殺し合い」だということがよくわかります。
まあ、実際は口だけなんですけどね。
「口だけ」と言うかですね。韓国がもし、必ず絶対、間違いなく確実に日本に勝てると思ったら、連中、その日の内に日本に侵攻してきます。今のところは、悔しいけどまだ日本に勝てないと、韓国人自身が思ってるから遠吠えで済んでいるだけです。
こういう話をすると鼻で笑ってとりあわない日本人や、大げさだと言って否定する韓国人は少なくありません。韓国人は現実が見えないからしかたがないとしても、日本海を挟んだ韓国が、今現在、対日戦争を望んでいるとしか思えないという現実に、私たち日本人はもっとナーバスになっても良いと思うのです。
さて、そんな中、私が淡々と注目しているのは、実は韓国の燭火デモの成り行きです。
「え?まだやってんの?」という方が多いと思いますが、連中まだやっております。さすが、粘着と言えば韓国人、韓国人と言えば粘着と言うだけのことはあるとでも言いましょうか。
現在、燭火デモ首謀者は指名手配され、曹渓寺という寺に立てこもっているそうですが、その寺に来た小学生に大統領の悪口雑言を書かせ、それをビデオに撮ってネットで公開したことが話題になっているようです。
4月下旬から延々と続く燭火デモには、不快感を表明する韓国人が増えつつあるようで、燭火デモ指導者や賛同者は徐々に旗色が悪くなってきています。
当初の鼻息で飛ぶ鳥落とす勢いはどこへやら、この「韓韓チャットログ」に登場する連中の中にも、この曹渓寺に立てこもっている輩がいる模様。
もともと「3人寄れば4つの派閥が出来る」と言われている韓国人です。デモの期間が長くなり、規模が大きくなればなるほど、分裂や衝突、裏切りや抜け駆けなどが横行するのは当然の成り行きでしょう。
最初のうちは、どれほどデモ賛同者や参加者同士が紛糾しようとも、誰かが一声「李明博」と叫べば、皆がこぞって「OUT」と応じることでなんとかまとまっていたのですが、その効力もさすがに尽き始めているようです。やはり韓国人をまとめるためには、日本に対する敵愾心を煽る文句(今なら「ドクトヌンウリタン」)に勝る呪文はないのでしょう。
もはや青瓦台側(政府及び朝中東等)とデモ隊側(燭火デモ参加者、賛同者及びハンギョレ、京郷新聞等)の争いは、「どちらの主張が正しいか」ではなく、「どちらがより汚いことをしているか」を互いに晒しあう泥仕合となり果てております。
もっとも、勝敗で言うならばおそらく青瓦台側が勝つと思います。何故なら、デモ隊側は既に内部分裂の兆しが見え始めておりますし、旗色が悪いと思ったデモ賛同者たちは、李明博糾弾よりはドクトウリタンへ鞍替えし始めております。
このデモの最後は、逃げるに逃げられなくなった首謀者たちが観念しておとなしくお縄につくか、あるいは破れかぶれでとんでもない過激行動に出るかのどちらかではないかなと