韓国人を理解しましょう
一番最初に出会った季節だからでしょうか。秋は、四季の中で最も好きな季節です。
さて最近、日韓チャットにログインしても、待機室にIDを置いたまま他のことをしていたり、寝てたりすることが多く、あまりチャットそのものに参加しておりません。半月ほど前、少々不眠症気味だったのですが、今その時の分を取り戻そうとしているのか、寝ても寝ても眠くてしかたありません。
それでも2日ほど前に、なけなしの気力をふり絞って部屋を作ってはみたのですが、来たのは例によって量産型だけでした。部屋を作っただけで気力を使い果たしていた私に、量産型を相手にする気力は残っておらず、「そうですね」などの最低限の形式的な受け答えだけでこなしておりました。
その時も言われたのですが、チャットに来る量産型がしばしば話の切り口に「こんな遅い時間に寝ないで何をしますか?」と言います。
言われる私たちにしてみれば、「何をしますかって、チャットルームに居りゃチャットしてるに決まってるじゃん?」と思うのと、「こんな遅い時間に寝ないでって、そりゃとっとと寝ろって意味か?大きなお世話だ」などと思うわけです。
しかしその時は、下手に火病られると鬱陶しかったので「質問の意味がわかりません」と放り投げたのですが、その時の韓国人によれば、これは気配りのつもりの質問なのだそうです。
つまり「こんな遅い時間までチャットをしていて、明日の日課に差し支えませんか?」と言いたかったらしいのです。
しかし「こんな遅い時間に寝ないで何をしますか」という問いには、私はかなり上から目線を感じます。この台詞は、一般的には親か教師が、子供や生徒に言うような台詞だと思います。少なくとも、まったく初対面の外国人に開口一番に言うものではありません。ですから、どう好意的に考えても、私にはこの台詞が気配りの言葉には聞こえません。
こういう台詞は、相手を見下し、まるで子供か幼い生徒のように扱うことで相対的に自分の立場を高めるために発せられると、私は考えてしまいます。と言っても、彼らはそこまで具体的に計算して発言しているわけではないでしょう。
これは彼らの対人関係における文化のようなものではないかと思います。まず初対面で、互いに自分が相手より上であることを主張し、そのせめぎ合いの中で互いの位置関係を決めていこうとしているのではないでしょうか。
以前韓国人に「親からどのような教育を受けたか」という質問をしたことがあります。返ってきた答えは「自信を持ちなさいということです」でした。
自信を持つのは大変結構なのですが、彼らの場合、しばしばその自信に根拠がありません。根っこも中身も無い自信を振りかざすためには、必要以上に威圧的にならざるを得ません。そうでなければ、本当は自信がないことがばれてしまうからです。
だから彼らは、初対面の相手にいきなり威圧的に振る舞うのではないでしょうか。
チャットログを見て、私たちの韓国人に対する態度を「尊大だ」とか「韓国人を見下している」と仰る方がしばしばいらっしゃいますが、これはある意味、彼らの流儀に合わせているのです。彼らが日本人の流儀に合わせることが出来るならば、もちろんその方が私たちにとっても良いのですが、それは無理な注文というか、それを彼らに強要することは最早虐待と言ってよいぐらいだと思っています。
もちろん、日本人の流儀に合わせることの出来る韓国人も皆無ではありません。かなり長い経験を積み、そこから学習することの出来る能力を持った韓国人もいなくはありません。しかし、それは極めて稀な存在です。
しかもその彼らでさえ、そうして得た教訓なり成果なりを、他の韓国人に分け伝え広げることは出来ません。彼らは言わば一代限りの突然変異です。その彼らを韓国人の基準と考えるのは、どう考えても無理があるでしょう。
既に何度も弊ブログで申し上げておりますが、彼らに対しては基本的に尊大且つ高圧的に振る舞うのが正解です。過去、日帝統治期の日本人が朝鮮人に対し尊大且つ高圧的に振る舞うことで、無駄な反感を買ったと仰る方もいらっしゃいますが、逆にそうしないことによって生じる弊害の方がより大きいということは、歴史が証明しております。
私たちが理解するべきは、彼らに理解出来るやり方でなければ、彼らに通じないということではないかと思います。