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日本人は親切であるべきという呪縛

気がつけば九月も中旬を過ぎ、季節はすっかり秋です。今月は中秋の名月ということで、9月14日が十五夜の満月、15日が十六夜の月、16日が立待月、17日が居待月だったようです。

残念なことに15日と17日の大阪の夜は雨で、お月様を拝むことは出来ませんでしたが、14日は曇り勝ちながらも雲の切れ間から、16日の夜は雲も少なく、冴え冴えとした月を眺めることが出来ました。

この月の光のことを、古人は「月影」と称しましたが、まことにその表現力は優れたものだと感心します。

電気の無かった時代、夜は真っ暗闇なのが普通です。しかし月のある夜ならば、月の光が影を映し出します。今は電灯や電飾があかあかと街を照らし、夜でも影を見ることはありますが、電気の光で出来る影と、月明かりが作る影とは、何かどこかが違います。紗がかかったような月の光が映し出す影は、意外なほどにくっきりとしていて、辺りが月の光で満ちていることを教えてくれます。

影は、光が無ければ出来ませんが、光もまた、影が無いと見ることは出来ません。そういう意味でも、月の光を「月影」と呼ぶのは当を得ていると言えましょう。

ところで前々回記事のコメント欄が盛況です。ちょっと話があちらこちらになっていますが、あちらもこちらも大変興味深いお話で面白いと思って見ております。

「差別」論議については、弊ブログの記事で取り上げると、日本とか韓国とか特亞とかの枠を軽々と超えて壮大な人類全体の話になってしまうので、弊ブログの性格上取り上げるつもりは、今のところありません。

ただ個人的には、「差別」という言葉に悪いイメージを持っている人は多いのは事実と思います。

それは例えば、コメントにもありましたが、「朝鮮」や「朝鮮人」という言葉そのものに何ら悪い意味が無いにもかかわらず、日本人がそれらの単語を用いるのを見た韓国人が、悪いイメージで受け取るのと同じことでしょう。

それを「そういう韓国人が多いから」という理由で使わないようにすれば、それは即ち「朝鮮」「朝鮮人」という言葉に悪い意味があることを認めることになります。それを続ければ、やがては「朝鮮」「朝鮮人」が悪い意味の言葉として定着することも十分あり得るでしょう。

それを「言葉は変わっていくものだから」と放置し続ける(=その言葉が悪い言葉として定着するのを容認する)ことが果たして良いことなのかどうか、というお話なのではないかなと、コメント欄を見ながら思ったことだけは申し上げておきます。

さて、日韓チャットで韓国人によく言われるのが、日本人は親切ですね、とか、日本人は礼儀正しいですね、という台詞です。だいたい入室直後とか、挨拶後などによく言われます。

これは実は、単なる社交辞令ではありません。彼らは本気でそう思っています。正確に言えば「日本人はウリに親切にするべきですね」「日本人はウリに礼儀正しくするべきですね」と思っています。

この言葉は、非常に便利です。例えば日韓チャットで、入室直後や挨拶後以外にこの言葉を聞くのは、韓国人が無礼を咎められたり、主張を粉砕されたりした時です。自業自得で小突き回されると、韓国人が言います。

「日本人は親切だと思っていたのに!」

「日本人は礼儀正しいと思っていたのに!」

彼らは知っているのです。この言葉は、日本人にとって一種の呪文だということを。この呪文を唱えれば、彼らは自分に親切でない日本人や、自分の無礼を咎めるという無礼を働く日本人を、一瞬で悪党にすることが出来、小突き回されていた自分は、一躍その悪党を咎める正義の味方になれるのです。

この呪文に易々と絡め取られる日本人は少なくありません。また、たとえ言われた本人が動じずとも、周囲の日本人(あるいは日本人のふりをした韓国人、もしくは朝鮮DNAが発現した日本人なのかもしれませんがw)がこの呪文に絡め取られ、韓国人と一緒になって、日本人として恥ずかしいだの、日本人なら礼儀を守るべきだのと騒ぎ出すことも割りによくあります。

韓国人がキーキー喚くだけでも十分鬱陶しいのですが、これに日本人が加わると、それはもう大変に鬱陶しいのです。

私たちが一見不親切に見えたり、傲岸不遜に見える態度を取るのには、一応理由があります。韓国人と一緒になって騒ぐ日本人(と思しき人々)は、たいていの場合途中参加で、何故私たちがそういう態度を取るに至ったかを知らないか、知っていても「【親切な日本人】【礼儀正しい日本人】ならば、それでも親切や礼儀を守らなければならない」と思っているようです。

親切や礼儀は、言わば人間関係の潤滑油です。潤滑油は正しい箇所に正しく使えば、確かに有用なものです。しかし、例えば埃や粉塵などでどろどろに汚れている箇所に、洗浄もしないで潤滑油を差し続ければどうなるでしょうか。あるいは不適当な箇所(例えば自転車のブレーキパッド)に潤滑油を用いれば、どうなるでしょうか。

そんなことをすれば、潤滑油は期待通りの効能を発揮出来ないばかりではなく、かえって機械や部品を傷めたり、下手をすればそれを操作する人間を傷つけることも十分あります。

【親切】や【礼儀】、場合によっては【思いやり】なんかも同様です。これらの持つ言葉のイメージから、無闇やたらとどこにでも誰にでも使えば良いと思っている日本人は多いようですが、これらが使いようによっては、少なからぬ害をもたらすことが珍しくないのは、日韓の歴史を振り返ればご理解いただけるのではないかと思います。と言うか、韓国に限らず、特亞相手に日本の【親切】【礼儀】【思いやり】が良い結果をもたらした例を、私はとっさに思いつきません。

それでも使いたいという方は、ご自身の自己責任において、ご自身が責任を取れる範囲内でお使いになるべきであって、他人が使わないことを非難するのはいかがなものかと、そういう場面に遭遇する度に毎回思う次第であります。



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