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韓国に対する正しい認識を持ちましょう

「言葉の持つイメージ論」が、嫌韓ブログであるはずの弊ブログのコメント欄で盛んになるのは面白いなあと眺めております。

私個人としては、「人々があるイメージを共有するためには言葉に依らねばならないが故に、無闇に言葉の持つ意味に誤ったイメージを付帯させて用いることは危険である」と思っています。ですから「原則として、正しいとされる日本語を用いる努力を怠らぬようにするべきである」と思っており、文章表現上の効果を狙って意図的に行なったものではない言葉の誤用を指摘された場合は、素直に恥じ入ることにしております。最近の記事では、指摘はされなかったけど「煮詰まる」ってのを間違った意味で使ったことに自分で気づいて恥じ入った記憶があります。訂正してないけどw

さて、前回申し上げました通り、韓国のことばかり考えて生活しているわけではない私ですが、それでもこんなブログを書いている関係上、【韓国】とか【朝鮮】という文字が視界に入ると、一応目を通すようにはしております。

先日もmixiのニュースラインナップに、【「日本嫌い」が大幅増=竹島問題影響か-韓国調査】というタイトルがありましたので、一応見てみました。

ニュースの配信元は時事通信社で、記事の内容は以下の通りです。

「日本嫌い」が大幅増=竹島問題影響か-韓国調査

 【ソウル22日時事】22日付の韓国紙・中央日報に掲載された世論調査結果によると、「最も嫌いな国」として日本を挙げた回答が昨年の38%から57%に大幅に増加した。日本の中学校社会科の新学習指導要領解説書に日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)が明記されたことなどが背景にあるとみられる。
 一方で、日本を「最も見習うべき国」とした回答は24%で1位。このほか、「最も好きな国」は米国(18%)、オーストラリア(14%)、スイス(9%)の順。「嫌いな国」の2、3位は中国(13%)、北朝鮮(10%)だった。
 調査は済州島を除く全国の満19歳以上の男女1200人を対象に、8月25日から9月7日まで面接方式で実施された。 (了)

私が面白いなと思ったのは、記事の内容ではなく、この記事に関するmixiユーザーたちの日記でした。

この記事に関する日記は、9月24日午前1時現在で1366件もあるので全部読むのは無理ですが、ざっと見渡した限りでは、「韓国なんかどうでも良い」「何を今更」「たった57%?」「奇遇だな、私も韓国が嫌いだ」「むしろ喜ばしい」「って言うかこっち見んな」という、あからさまに韓国に対してネガティブと思われる意見のオンパレードでした。

稀に「私の知ってる韓国人は日本を嫌ってない」とか「日韓は互いに歩み寄って、仲良くしなきゃいけない」とか「話せばわかる」という意見も無くはありませんでしたが、見るからに圧倒的少数派です。これは日本人に、韓国が正しく認識されるようになった証拠ではないかなという期待を持ちました。

今までの日本では、「韓国嫌い」と公言することは、憚られてきました。と言うか、あまり意識されていませんでした。韓国人が何を言おうと、韓国で何が起ころうと、それらが原因でどんなに日本が迷惑をこうむろうと、意識しない人が圧倒的多数でしたし、たとえ韓国に興味や関心があったとしても、「韓国に迷惑をかけられた」とおおっぴらに言うのは、間違いなくタブーでした。

今でもこのタブーは健在で、大手メディアなどでは、韓国に対するネガティブイメージを伴った発言は極めて控えめか、あるいはまったく許されない場合もあります。きっと大手メディア中枢にこんな御仁がいるせいでしょう。

そういう人たちの努力で、日本では韓国や韓国人の良い(と思われる点)は針小棒大に宣伝され、悪い点はまるで存在しないかのように伏せられてきました。それでも、日本人が韓国に無関心であり続けていれば、「そういう人たち」の努力は、期待通りの成果をあげ得たでしょう。日本と日本人が韓国に無関心であることは、むしろ韓国にとっては幸せだったと思います。

しかし「そういう人たち」の期待とは違った物かもしれませんが、彼らの努力はひとつの成果をもたらします。「そういう人たち」の努力によって、日本人が韓国に関心を持つまでは良かったのかもしれません。ところが、過剰で過大な「韓国の良い点」宣伝に辟易した日本人は、今度はそれまで伏せられ隠されていた韓国と韓国人の本性に目を向け始めました。

韓国を「知れば知るほど嫌いになる国」と言いますが、それは知るほどに、付き合うほどに、今まで気づかなかった韓国の悪い点が浮上してくるからではありません。韓国の悪い点は、およそ有史以来今日まで、ずっとそこにあり続けていました。しかし私たちが韓国に関心を持っていないのを良いことに、それらは意図的に隠されてきました。言わば私たちは、騙され続けてきたのだということに、多くの日本人が気づき始めたがゆえに、「知れば知るほど嫌いになる」のではないでしょうか。

親韓や擁韓、媚韓な日本人たちの中には、「他国や他者を嫌う」ということを無条件で否定的に考え、日本が現在そういう傾向を示していることを憂慮する人たちも少なからずいるようですが、私はむしろ【嫌韓】という言葉を、【嫌韓厨】という言葉と意図的に混同する人々がいるにも関わらず、日本人が堂々と「韓国が嫌いだ」と言えるようになってきたということは、日本人の韓国に対する認識が、極めて健全な方向に向かっている証拠だと思います。

翻って韓国ですが、彼らは変わりません。彼らは変わりませんと言うよりも、自ら変わることが出来ません。

彼らは、自己中心的でありながら自分の軸というものを持たず、損得や好悪で右によれたり左に傾いたりします。傍から見るとそれは変幻自在であるようにも見えるのですが、実際のところはと言うと、「変幻」はしてても「自在」ではないのです。

彼ら自身は、彼らなりに必死で努力し、成長しているつもりのようです。しかしそれは、まるで回し車を回すねずみと同じです。どれだけ一所懸命に走り続けても、彼らはどこにもたどり着けません。彼ら的には、月まで届くほどの距離を走ったつもりでいるようですが、結局彼らは韓国社会という回し車の中から一歩も出ることが出来ないのです。

韓国が変わり得るとすれば、回し車を回すねずみを掴み出すように、どこかの国が韓国を丸ごと掴んで誘導する時でしょう。問題は、「どこかの国」が存在するかどうかです。

今までは、日本がその「どこかの国」有力候補であったことは間違いありません。今でも、その危険は十分に残されています。

しかし、日本で韓国に対する忌憚の無い意見をおおっぴらに言える空気が醸成され、韓国に対する正しい認識が定着しつつあるということは、日本が「どこかの国」になる危険を、少しでも減らすことでもあると思います。



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