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媚韓政策の末路

ブログが重いというご指摘を頂戴してから、鋭意ダイエットに励んでおりますが、思うように減量出来ないのは我が身と同じです。

色々試行錯誤をしておりますが、まずFC2自体が重い仕様になっているらしいというのがあります。それに輪をかけて、現在のテンプレートが重い仕様になっているらしく、テンプレートそのものを変更しなければどうしようもないかもしれません。

しかし今回のテンプレートにするにあたって、前回のテンプレート使用時のレイアウトをいじってしまっている関係上、クリック一つで前回のテンプレートに戻すわけにもいかないという事情もあり、まことにご不便をおかけいたしますが、もうしばらく試行錯誤にお時間を頂戴したいと思います。

さて、先日対馬市が、「防衛予算を回して!」と防衛省に嘆願書を提出したというニュースを見ました。報道によると「対馬はロシアや朝鮮半島、中国と対峙(たいじ)する国境最前線で、防衛の要であり、普段から有事の核となる態勢をとっておく必要が重要である 」とか言ってるようです。

過去記事にも書いたことがありますが、対馬市は市政発足後、徹底した媚韓政策を行なっておりました。

その結果、対馬市は市の人口を優に超える韓国人観光客を誘致することに成功しましたが、韓国人観光客は禁止されている撒き餌釣りをするために、対馬の漁場は荒らされ、土産物屋では韓国人観光客による万引きの被害が拡大し、韓国人観光客は飲食店にキムチなどを持ち込んで飲食するので客単価が上がらず、韓国人観光客を泊めた旅館の部屋は臭いが染み付き、大浴場は汚し放題に汚されるために、ただでさえ少ない日本人客をそれまで以上に減らすことになりました。

それでも韓国人観光客が増え続けていれば、少なくとも数字上は何とかなったのかもしれません。しかし、昨今のウォン安の影響で韓国人観光客も激減するに至って、とうとう対馬市も現実に気づいたようです。

対馬市が媚韓だったのは、対馬市発足当時の前市長が異常なまでの媚韓派だったという事情もあったかもしれません。ですが、それを支持したのは対馬市議会であり、対馬市民です。

この期に及んで「対馬は国境最前線で、防衛の要」などと言っても、ろくに日本人観光客を呼び込む努力もせずに安易に韓国人観光客の誘致に走ったばかりか、「日本が対馬を見てくれないなら、どこかの国に売っちゃおうかなー」なんて、たとえ冗談でも市長の職にあった者がへらっと言ってしまような市なのですから、欠片も説得力がありません。

日本には、大小無数の島々があります。人の住んでいる島ならば、瀬戸内にある人口100人に満たないような小さな島でも、観光客誘致のために、それなりの努力はしております。もちろん、それに対して国が何とかしてくれることなど、あるはずがありません。

そういう島と比べれば、対馬はずっと条件が良いと思います。観光資源は決して少なくありませんし、交通手段だって整っています。「国は何もしてくれない」などと言って、自ら日本人観光客を呼ぶ努力も尽くさず、安易に韓国人観光客を呼び込んでおいて、その結果一層日本人観光客を遠ざけたのは、他ならぬ対馬市自身だと思います。

大分県の別府温泉が、ウォン安による韓国人観光客離れを食い止めるために、ウォン建てでの支払いを受け入れるという報道もありましたが、これも対馬市の二の舞としか言いようがありません。その努力を何故日本人観光客誘致に向けないのかと本当に歯がゆく感じます。

もちろん、日本人観光客誘致が言うほど簡単なことではないことぐらい、私だって素人ではありませんから、よくわかっています。しかし韓国人観光客誘致に走ることによって、その観光地のイメージは、間違いなく損なわれます。

想像してみてください。別に嫌韓じゃなくても、「ここは韓国人観光客が、日本人観光客より多い旅館です」と言われているような温泉旅館に泊まりたいと思いますか?

単価が安くても数が見込めるからと、修学旅行生を率先して受け入れている旅館に喜んで泊まりたいと思う客は多くありません。それと同じことではないかと思います。

韓国が竹島だけでは飽き足らず、対馬の領有も狙っているのは百も承知の上です。それでも対馬には、このまま韓国人専用観光地としての姿勢を貫いてもらい、そういう安易な観光施策を取る地域がどのような末路を辿るのかを、日本の他の観光地に対して身をもって示してもらいたいと、私は思っております。

そうやって対馬市が身を持って示してくれた媚韓の末路を、日本人は無駄にしないようにしなければならないと思います。


※お知らせ※
2月22日の「竹島の日」に向けて、弊ブログでは、ブログ「さくら日和」執筆者の佐倉純様主催「2009年竹島プロジェクト」に参加しております。
2月22日の「竹島の日」までの期間限定で、弊ブログでは竹島プロジェクトに賛同し、竹島は日本領土であることを改めて強く主張し、島根県の「竹島の日」を応援します。
※今年からは扉絵がないので、竹島プロジェクト画像はここに表示します。


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ヘタリア騒動に見る韓国人の自画像

昨晩、コメントにて弊ブログが重い、というご指摘をいただきました。実は同様のご指摘は、以前から日韓チャットの常連日本人の皆様にもいただいておりました。その都度、色々小細工をしてみてはいるのですが、なかなか思うように軽くなりません。

とりあえず昨晩から今朝にかけて、目立って重い画像をリサイズし、アフィリエイトの幾つかを削除してみました。わずかではありますが、軽く…なってませんか?(´っω・。`)

ともあれ、ブログが重いと言われるのは大変心苦しいことなので、今後も引き続きブログ軽量化対策を続けていきたいと思います。どうぞ気長にお待ちください<(_"_)>

さて、せっかくのホットイシューなので、最近のヘタリア関連について、日韓チャットで韓国人男女各1名ずつにインタビューしてみました。

日本でもそうでしたが、韓国でもヘタリアを知っている韓国人はさほどに多くないようで、私がインタビューした両名も、ヘタリアについては「知らない」という答えでした。

しかし両名とも「内容は知らないが、韓国を卑下するアニメーションだということはニュースで見た」と言います。

内容を説明したり、ネットで検索させたりすると、「馬鹿げた内容だと思うが、取り立てて怒るほどのものではない」と、これもまた両者が異口同音に答えます。ちなみに、韓国人的に一番かんしゃく裂ける部分は、韓国人がいつでもどこでも「ウリナラマンセー」と叫ぶという点のようです。

以下は、インタビューした韓国人が検索してくれたサンプルです。

クリックで拡大します。
機械翻訳→5.時をわきまえず"大韓民国万歳!"を叫ぶ。

一度だけ卑劣な言葉します。

アオパクチョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当にこれらが人頭にくるようにするよ--
アヌァチョッマンしたこと入り..シバル〓
我が国取り戻そうと自分の命を終えたご先祖だと、このシッパリスチックな猿たちよ。
いくらマンガでもほどほどにしろよ?kkkkkkkkkkkkkkkkkkkk
我が国侵入して、いろいろなゴミこと果たしたこともパクチョソ遅れをとってだけ度々馬鹿な行動しようとしますか? ウン? ウン?^^*
本当に核もう一度炸裂させてこそ精神取りまとめること?k アオ本当にkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk

ネタ元

つまりヘタリア騒動とは、「なんだかよくわからないけど、ウリを卑下しているらしい。しかもチョッパリが!!」が発端の、いつもの集団ヒステリーなわけです。

韓国では、笑いと言えば嘲笑になるようです。他者を貶め嘲ることは、韓国人にとって何よりの痛快事なのでしょう。当然その矛先は彼ら的「ナム(ウリの対義語)」や弱者へと向かいますが、最近は韓国にも似非平等主義者や似非地球市民が増えているようで、さすがに大っぴらにそういうことで笑いを取るのは憚られるようになってきました。

しかしそんな韓国でも、いまだに大っぴらに嘲ったり罵ったりして笑っても許される対象があります。言うまでもありませんが、日本です。

ヘタリアでは、韓国人キャラクターが非常に好意的に描かれているにも関わらず(嫌韓厨が見たら不快を感じるほど、と評していたのをどこかで見ましたが、まことに的を射たご意見ですw)、韓国人が激怒したのは、「韓国人に嘲笑されるべき日本人」によって、韓国人キャラクターが「笑われるキャラクター」として描かれたからかもしれません。

そんなことを言えば、ヘタリアではどのキャラクターもそうではないかと言われるかもしれませんが、内容も知らずに「韓国を卑下する」という一点だけで火病っている韓国人にとって、それは問題にはなりません。

そもそも、韓国人的に「笑い」が「他者に対する嘲笑」である以上、他のキャラクターがどれほど笑われようと構わないのです。ただ、「他のキャラクター同様」に、韓国人キャラクターが「笑われる」ということが問題なのです。しかも、それを描いているのが「韓国人からの嘲笑を甘んじて受けるべき日本人」ということが、彼らにとっては絶対に許せないことなのでしょう。

結局、ヘタリア騒動で浮き彫りにされたことは、韓国人がヘタリアに描かれている通りのキャラクターなどでは全くなく、「韓国と韓国人は、他者から無条件に尊敬され、賞賛されるべき存在だ」と思っている連中ということではないかと思います。

彼らの実体と、彼ら自身が考える彼らの自画像との齟齬が、彼らをナチュラルボーンコメディアンとなさしめていることに気づいていない点もまた、彼らの滑稽なところです。


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韓国人が日本語を使う時は

最近の韓国は、政治・経済・外交・国内情勢等、どこを切っても何を取っても、悪材料一辺倒です。特に経済は、以前からもたびたび触れてきましたが、今月13日に4度目の米韓通貨スワップ引き出しをしたというのに、20日にまたもや引き出してます。

残る米韓通貨スワップの利用限度枠は130億ドルです。誰も限度額一杯まで使えなんて言ってないはずなんですが、韓国は使う気満々のようです。使うのは良いけど、返せるんですかね?

また外交では、竹島問題で引き続き日本には喧嘩絶賛大売出し中ですし、ヘタリアでは日本のみならず、世界中のオタクを敵に回したようです。泰安重油流出事故では世界の海運業者を、韓国から孤立させるという離れ業をやっておりますし、一卵性双生児の北朝鮮からは「全面対決宣言」を突きつけられております。

更に国内情勢は、先日起きたソウルの竜山惨事と言われる事件に見られるように、北朝鮮勢力の反政府活動が活発に行なわれており、再び燭火デモが激化するおそれも出てきました(燭火デモ、まだやってるんですよ、あいつら)。

この内も外もグチャグチャのビビンバ状態を、韓国はいったいどう収拾をつけるつもりなのか、あるいは収拾がつかなければ、韓国はこれからどのような末路を辿るのか、関わりを持たずにいられるならば、まことにスリリングでエキサイティングな見ものではあります。

さて、弊ブログで取り上げる韓国のニュースは、ウリナラチラシを情報源にしていることも多いのですが、その日本語版は、微妙に元の朝鮮語版とニュアンスを違えていることが珍しくありません。

朝鮮日報の場合に限りますが、朝鮮語版の記事に日本語版がある時は、朝鮮語版の記事から日本語版へのリンクを張っています。しかし、その逆はありません。

つまり朝鮮日報では、朝鮮語版記事を読んでいる人なら、同じ記事の日本語版を読むのは容易なのですが、日本語版記事を読んでいる人が同じ記事の朝鮮語版を読むのは、かなり面倒な仕様になっています。それなのに日本語版だけが過去記事有料なのですから、朝鮮日報はどこまで日本語版読者を舐めてるのかと思います。

さらに日本語版の記事は朝鮮語版の1日遅れになることもあり、これらの事情から、最近の私がウリナラチラシを見る時は、出来るだけ朝鮮語版を直接確認するようにしております。

朝鮮語版は解読に多少の手間と時間はかかりますが、その分面白い発見をすることがあります。

例えば朝鮮日報鮮宇鉦特派員の「干からびたチーズと非情な権力」というタイトルの、何が言いたいのかよくわからないコラムがあるのですが、そのコラムの日本語版の文中に、「森を迎えた小泉は直接冷蔵庫から缶ビールを取り出し、「つまみはこれだけしかない」と言って、チーズとスモークサーモンを差し出した。当時、小泉は首相官邸で一人暮らしだった。」という部分があります。

この部分が朝鮮語版では、「モリを迎えたコイズミは直接冷蔵庫から缶ビールとともに「つまみはこれしかない」としてチーズと鮭切れを出した。離婚男の彼は単独で公館で生活した。」となっていますからw

日韓チャットでも、翻訳された日本語だけを読んでいると、気づかないことはたくさんあります。例えば韓国側からハングルで「チョッパリ」と正しい綴りで入力すれば、日本語訳は「日本人」になります。韓国人がチョッパリチョッパリといくら連呼しても、日本人には全くわからない仕様になっているのです。

このような姑息で卑怯な欺瞞は、韓国では極めて自然で当たり前のことのようです。ですから、こちらが頼みもしないのに、韓国人が日本語を使う時は、意識的か無意識的かはわかりませんが、日本人を騙そうとしている時だと考えておくぐらいで丁度良いと、私は考えています。たとえ騙すつもりがないとしても、利用しようと思っていることはまず間違いありません。

誰とは言いませんが、日本語でブログを書いている韓国人なんかも、その類と思っておいた方が間違いがないでしょう。


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竹島プロジェクト2009

先日、人気ブログランキングニダー速報さんの欄に、[韓国「日本が2回目のワー…]と表示されているのを見て、「2回目のワースト記録?」と思った筆者です、こんにちは。

「日本がワー…」と来たら、「ワースト」だと自然に思ってしまう辺り、日本や日本人が認められたり褒められるということに、我ながらとことんビビリだと思いました。貶される分には、腹は立ってもビビりはしないもんなんですが。

日本とてつもねえ!とか、日本すげえ!といくら資料が物語っていても、何ヶ国の人々に言われてみて、おそるおそる自分で言ってみても、必ず「それで良いのか?」とささやく声がどこからか聞こえてしまいます。

同時に、日本がとてつもなかったりすごかったりするのが事実だとしても、それにお前はどれだけ貢献したというのだ?という問いも、私の横っ面を張り飛ばしていきます。

このような、賞賛に対する消極性というのは、謙虚と言うのは全然違うのではないかと思います。むしろ「畏怖」でしょう。

日本に限ったことではありませんが、自分では十全で完璧だと思ったものを発表してみたら、それを上回るものがひょいひょい出て来ることは、珍しくありません。「完璧」は、追えば追うほど遠ざかる逃げ水のようなものです。それでも日本人は完璧を追わずにはいられません。

そんな日本人が高い評価を受けた時に覚える畏怖は、「完璧」という神の勘気に触れてしまうことに対する畏怖なのかもしれません。

さて、毎年恒例竹島プロジェクト、今年もやります。って言うか、今年はどちらのブログが呼びかけ人になってくださるのかイマイチわからず、年明けから「今年はどうするのかな?」と思っていたのですが、何と既に去年の年末から始動されておられました。すみません、出遅れました<(_"_)>

と言うわけで、賛同される方は「さくら日和」さんまで。またmixiにもコミュニティがありますので、mixiユーザーの方は「竹島プロジェクト@mixi」もご参照ください。

既に報道されている通り、とうとう韓国は竹島だけでは飽き足らず、対馬にまで触手を伸ばしてきました。

朝日新聞では以前、「友情島」などと言って「例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する」などという寝言を、チラシの裏に書くならまだしも、新聞社の看板を背負ってネットで発表しておりました。

しかし、そんなことをすればどうなるかは、韓国の国会において対馬島返還要求決議案が、現実に提出されたという事実からも、容易に想像が出来ます。一つ譲れば十を求め、十を許せば百を奪おうとするのが韓国です。ですから、彼らが一つを求めてきたら、一発ぶん殴っておくぐらいで丁度良いのですが、それをやれる日本人は多くありません。

竹島も同様です。韓国は、日本が武力行使出来ないと高をくくっているから、竹島を武力占拠しております。さらに竹島問題に関して、もし万が一にも日本が一歩でも譲歩すれば、次は対馬は当然として、九州、四国に手を伸ばし、やがては日本全体を「歴史的に見てウリナラ」と言い出すことは疑いありません。それを「被害妄想」と言える人は、あまりにも韓国と韓国人を知らなさ過ぎるのです。

ですから竹島問題は、半歩たりとも譲歩してはいけない問題だと思います。一番良い対応は、とりあえず一発ぶん殴ることですが、やはり今の日本と日本人には難しいでしょう。

日本政府による武力行使云々は私たちではどうにもなりませんが、竹島問題を日本国民に周知徹底し、たとえ個人的なものであっても、韓国人に対して迂闊に言質を与えないようにすることを広めることは私たちレベルでも十分可能ですし、効果はあります。

そのためにも、この竹島プロジェクトが担う役目は小さくないと思っています。


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ハングル専用者の思考方法

北朝鮮が韓国に向かって「全面対決」と声明を発表したとやらで、盲腸半島が少々きな臭くなっております。

もっとも、北朝鮮にせよ韓国にせよ、今まで何度も「狼が来た!」を繰り返してきたわけですから、ウォッチャーの視線も冷ややかです。

「どうせまた、やるやる詐欺」「何か他に隠したいことがあって、そこから目を逸らすためのものだろう」等、本当にドンパチが始まるまでは、誰もまともに信じようとしません。

とりあえず亞人類同士で食い合ったり殺し合ったりする分には、好きなだけやっていただいてかまいませんが、それに乗じて亞人類が大挙して日本本土に雪崩れ込もうとするのだけは、心からお断りいたします。

ああ、そうだ。その時は竹島を難民特区にして、亞人類を全てそこに収容すれば良いかもしれませんね。彼らも、大好きな竹島に日本政府公認で住めるようになれば、さぞかし喜ぶことでしょう。ついでに在日どももそこに移住させることが出来れば、日本はずいぶんさっぱりするかもしれません。

竹島に何十万人も住めるだけの広さがあるのかと言われるかもしれませんが、如何なる不具合があろうとも、彼らの竹島に対する愛情で解決出来ると思います。

さて、前回のハングル専用をイメージした文章ですが、これを読むのにかなりの拒否感や抵抗を感じた方は多かったようです。そのお気持ちは私にもよくわかりますw 

あの文章は、読みながらいちいち脳内で漢字に変換しなければならないので、読むリズムを阻害されて非常に読みづらい上に、文中に同音異義語が出てくれば、前後の文章を行ったり来たりして変換候補を探さなければなりません。

それでなくとも機械翻訳の不自然な日本語なのに、さらにあれです。もしあれを抵抗なく読める方がいらっしゃったら、そちらの方が驚きです。

あの文章でご想像いただきたかったのは、韓国人はあれを脳内で漢字変換せずに読んでいるということです。彼らの学習方法は丸暗記だと過去記事に書いたことがありますが、もしかすると彼らは、丸暗記でなければ文意を正しく把握出来ないのかもしれません。

何故なら、文中に同音異義語が出てきた場合、彼らは「前後の文から意味を推察することが出来る」と言います。これは逆に言えば、前後の文が無ければ、理解出来ない単語があるということです。

そういう単語がある場合は、前後の文込みでなければ正しい理解が出来ません。しかし、そういう単語は「私はそういう単語です」と自ら名乗りながら出て来るわけじゃありません。文章を理解するためには、どの単語が「そういう単語」なのかを、読みながら判別しなければならないわけです。それならその文を丸ごと単語込みで覚えてしまった方が確実でしょう。

それでも、ハングル専用によって生じる問題は解決されるわけではありません。前後の文があるがゆえに、判別し難い同音異義語というものもあります。例えば、日本語版が見つからなかったので、朝鮮語版で確認したのですが、10年前の朝鮮日報に次のような文章がありました。

 韓国語文教育研究会は 去る95年 大きい話題になった 【国内最大竪穴式石室発掘】  【高速鉄道慶州駅舎予定地】などに対して ハングルだけで表記する時、その意味を理解するかを尋ねた。

 40人の返事者中 まともに意を知っている人は 一つもなかったし 答えた人の場合も 「竪穴式石室は人を殺して、その血を墓の中に入れたこと」  「慶州にある歴史遺物を一ヶ所に集めて、保管する予定地」という 奇想天外な応答だった。

以前、試しに日韓チャットで「高速鉄道慶州駅舎予定地」の意味を、比較的漢字を使える韓国人に聞いてみたことがあるのですが、やはり正しく答えられませんでした。これは「前後の文から判断する」というのが逆に作用した好例です。

慶州は「新羅千年の都」と言われており、しばしば奈良に例えられます。日本語でも「奈良」に「レキシ」と付けば、ほとんどの人は「轢死」ではなく、「歴史」のことだと思うでしょう。

これと同様、韓国語で「慶州」に「ヨクサ」が付けば、これは百パーセント「歴史」のことだと韓国人は考えるというカラクリです(朝鮮語音の「駅舎」と「歴史」はどちらも「ヨクサ」で同音)。

韓国人が「高速鉄道慶州駅舎予定地」という単語群をハングルのみで理解するためには、さらにこの単語群の含まれる文章の前後の範囲を広げなければなりません。しかもこの作業は、「文章を理解するために」ではなく、「文中の単語を理解するために」なのです。

また、前後の文章をどれほど精読しても、漢字で書かねば誤読する可能性の高い単語もあります。例えば「合議」という単語と「合意」という単語は、朝鮮語音ではまったく同音です。

「両者はかねてから争っていた件について」という文章に続いて、「合議した」のか「合意した」のか、ハングルのみで書かれた場合は、前後の文章からではまったくわからないということが有り得ます。

そういう単語や、意味のわからない単語に出くわした時、おそらく彼らは、前後の文章を読む以上の読解努力は行なわないでしょう。ばかりか、前後の文章を読むだけの読解努力さえも行なわない可能性は低くありません。

つまり彼らは、そういう単語群の意味を誤解したまま、あるいは無理解のまま読み進み、意味が合わない点や矛盾する点、わからない点は、理解できた単語群や文章に自分勝手で適当な解釈を付け加えて、自分なりに辻褄を合わせて読むのではないでしょうか。

私たちから見れば想像を絶する斜め上な解釈を、彼らがいとも容易くすらすらと思いつき口走るのは、彼らがハングルを読めるようになって以来、倦まず弛まずそういう訓練を続けているからかもしれません。

ところで、ハングル専用のイメージを日本語で表現する際に、しばしば「ひらがなだけで書いた文章」と言われることがあります。しかしそれは適当ではないと、私は思っております。

その理由は以前にも述べたことがありますが、簡単に言うとひらがなは「やまとことば」を書き表すために作られた文字で、カタカナは文字の音を表すために作られた文字だからです。

ハングルは、皆様既にご存知の通り、漢字を読むために作られたものです。朝鮮語を書き表すために作られたものではありません。ですので、ハングルをひらがなに喩えるのは相応しくないと、私は考えております。



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韓国の漢字推進論

ミネルバ事件については、その後も日韓チャットで引き続き韓国人にインタビューしているようですが、やはり納得のいく説明は聞けないようです。

前回の記事では、「虚偽事実の流布」がミネルバの逮捕理由だと韓国人が言っておりましたが、ミネルバによって流布された「虚偽事実」と言われている「政府のドル買い自粛要請」は、虚偽ではなく事実であったことが判明しております。

こうなると、「虚偽事実の流布」じゃなくて、「事実の流布」が逮捕理由だと言った方が正確でしょう。名誉毀損や誹謗中傷、脅迫、犯罪予告、背任、守秘義務違反とかなら話は別ですが、インサイダー情報ですらない「事実の流布」がどんな罪に当たるのか、私には全くわかりませんが。

以前、韓国で日帝時代を経験したことのある老人と話をした時に、ある老人が最後にぽつりと「韓国には秘密が多い」と言っておりました。

その「韓国の秘密」を暴露されることが、韓国人には耐えられないのではないかと思います。

彼らが「秘密」にしているつもりのことなんて、見る人が見れば透け透けの見え見えなんですが、日本人でも韓流なんかの目眩ましに簡単に引っかかる人が割にいるので、見えない人には見えないものなのでしょう。と言うか、「見ようとしない人には見えないもの」と言った方が近いかもしれません。

コメント欄でも「裸の王様」の喩えを引いていらっしゃった方がおられましたが、童話の「裸の王様」では、子供が「王様は裸だ!」と言えば民衆はそれに気づくことが出来ました。裸を指摘された王様も、火病ったり、本当のことを言った子供を捕まえたりはしませんでした。

韓国を舞台に、「裸の王様」を引き合いに出す時は、エンディングをこのように変えなくてはならないかもしれません。

「『王様は裸だ』と叫んだ子供は、たちまち衛兵に捕らえられ、魔女裁判にかけられて、舌を抜かれた上に、火炙りの刑にされましたとさ」

さて、本日のお題。

韓国で漢字教育の推進が青瓦台(朝鮮語音でチョンワデ。大統領府のこと)に建議されたそうです。

韓国は、国号が漢字表記であることと、地理的・歴史的に中国と深く厚く長く強く関係しているために、漢字が通用する国だと思っている日本人は、いまだに少なくないようです。しかし韓国では、漢字を廃してハングルのみを用いる「ハングル専用」を行なっていることは、韓国ウォッチをしている方なら誰もがご存知のことでしょう。

彼らの「ねじれ」は、漢字とその使用に対しても遺憾なく発揮されており、日韓チャットでも韓国人に韓国における漢字使用の是非を問えば、「漢字みたいな前時代的・原始的文字を用いるなんてwww」と逆に漢字を用いる日本人を嘲ってみたり、「韓国でも漢字を教えています!」と反論してみたり、「ハングルは漢字をそのままあらわしているから、漢字を知らなくてもハングルがわかれば漢字がわかるのだ」と無茶苦茶なことを言ってみたりと、そのスタンスは全く定まるところがありません。

漢字廃止論や制限論は、実は韓国に限ったことではありません。また、たいてい学者や識者から提起されます。要するに漢字廃止論や制限論の根底にあるものは、「漢字の習得と使用は、我々のような学者や識者でも困難を感じるのだから、無学な愚民には尚更困難であろう」という考えだと思えば、大きな間違いではないでしょう。

日本でも、漢字廃止論及び制限論は結構昔からありました。更に敗戦後のGHQによる占領政策もあり、国としては漢字を段階的に廃止する方向へと導こうとしました。「当用漢字」が定められ、公けに使用される漢字が制限された経緯も、将来的には漢字を廃止する方向への、段階的措置だったという話を聞いたことがあります。

ところが学者や識者、国の思惑とは裏腹に、日本の国民は好き勝手に漢字を使いまくりました。ワープロや携帯電話が普及し始めるとその勢いは更に増し、結果、漢字廃止への段階的措置として設けられた「当用漢字」の方が廃止になってしまいました。

翻って韓国では、漢字廃止は朴正煕政権下の1970年に国策として始まり、1980年代には早くも主要な新聞から漢字がほとんど使われなくなりました。漢字教育の廃止に伴い、漢字を読める人が激減し、そのため漢字を用いた出版物が売れなくなったからだそうです。このように韓国では、漢字廃止に対する国民の反発や抵抗がほとんどなかったか、あっても極めて微弱だったのでしょう。

しかし韓国にも、韓国語における漢字使用を主張する人々は、今も少数ながら存在します。漢字教育推進派が、前述した漢字教育の復活を要請する建議書を青瓦台に提出したことについて、朝鮮日報がコラムに書いております。

が、このコラム、日本語版を読んでもちっともピンと来ません。

ハングル専用の弊害は、ハングル専用で書かれた文章を読まないとよくわからないのです。

そこで、ハングル専用の文章はどのようなイメージになるのかを日本人にもわかりやすく再現してみようと思い、機械翻訳したものを、更に以下のようにしてみました。

内容は極力原文に忠実に翻訳しておりますが、真面目に読もうとすると何故か頭が痛くなりますので、日本語版の方で内容把握をされた上で、以下の「ハングルイメージ文」はさらっと眺めるだけにされておかれた方が良いかもしれませんw

朝鮮日報日本語版はこちら。→[萬物相]韓国の漢字教育
朝鮮日報朝鮮語版はこちら。→[萬物相]漢字教育

以下はハングル専用表記とはどのようなものか、日本人にイメージ出来るようにしてみた翻訳です。カタカナの部分は、原文では全てハングルとお考えください。なお文意を損なわぬために、一部の単語をあえて日本語に翻訳せず、朝鮮語音のままカタカナに置き換えているものがあります。

[マンムルサン] カンジキョウイク
キムドンソプ ロンセツイインdskim@chosun.com

 「南北 トウイツ チュウ ハングルニ ナッタ 部分ヲ 漢字ニ ナオシナサイ」。 コタエヲ 「ナンボク」ト  トンデモナク シタ ガクセイガ ハンブンヲ コエタ。 「部分」ヤ 「漢字」ヲ カイドク デキズ モンダイ ハアクサエ デキナイ セイダ。 背水陣(ペスジン)ヲ 「プスチャ」ト、 「幼稚」(ユチ)ヲ 「チョルチ」ト ヨンダリ、ムンファヲ 「文花」ト、ハックヮヲ 「學校」ト シタ コタエモ オオカッタ。 ナン ネン マエ ソウルダイガ キョウヨウコクゴ ジュコウセイ 1280メイノ カンジ キソ ジツリョクヲ ソクテイシタ ケッカダ。

 コクゴ ジツリョクハ ゴイリョクガ キホンダ。 ハングルガッカイ 「オオキナ ジテン」ノ 16マン4125コ ゴイ チュウ カンジゴガ 52.1% 8マン5527コダ。 ショトウガッコウ コクゴホンノ 55%,、 イガク・テツガク ナド センモン ヨウゴノ 95%ガ カンジダ。 カンジヲ ワカラナクテハ ゴイリョクト ガクシュウノウリョクヲ タカメルコト デキナイ。 オナジ ハングルトイッテモ カンジニ ヨッテ マッタク チガウ イミヲ モツ タンゴモ オオクアル。 「サギ」ハ 士氣 ナド カンジ タンゴガ 22コ、 「チョンギ」ハ 電氣 ナド 18コモ アル。

 カンジハ 1970ネンカラ ショ・チュウ・コウキョウカショカラ キエタ。 1975ネン チュウ・コウキョウカショニ サイトウジョウシタガ カンジ コンヨウデ ナク カッコ ナカニ イレタ カンジ ヘイヨウデアッタ。 イマハ ショトウガッコウデハ ハジメカラ カンブン カモクガ ナク チュウ・コウコウデハ ドクゴ・フツゴノヨウニ センタク カモクナノデ シュウノウシケンデモ 17%ダケ センタクスル。 ホッカンハ ワタシタチ ショトウガッコウ 5ガクネンニ ガイトウスル コウトウチュウガッコウカラ ダイガクマデ 3000ジヲ オシエル。

 ゼンコクカンジキョウイクスイシンレンゴウカイガ ショトウガッコウカラ カンジヲ オシエヨウト チョンワデニ ダシタ ケンギショニ セイゾンスル レキダイ コクムソウリ 20メイガ ショメイシタト イウ。 ガビョウ チュウデアル 91サイ ユチャンスンシダケ ノゾイタ 11ダイ キムジョンピルシカラ 38ダイハンドクスシマデ ジジツジョウ ゼンインガ ショメイシタ。 チンテハ カンジキョウイクスイシンレンゴウカイ リジチョウガ 1ネン コエテ オイカケテ セットクシタト イウ。 ノムヒョン セイフ ダイ ソウリヲ スゴシタ イヘチャン ハンミョンスク ハンドクスシモ サンカシタ コトハ チン リジチョウモ 「スコシ イガイ」 ダッタト イウ。 リネンヤ セイジテキ タチバト ムカンケイニ カンジキョウイク モンダイノ シンコクセイヲ ミンナガ ヨク ワカル トイウ ハナシダ。

 カンジヲ ガリガリ オボエルダケデハ コウカガ スクナイ。 タトエバ ヨンスチョル(龍鬚鉄)ガ 「リュウノ ヒゲノ ヨウナ テツ」トイウ コトヲ シラセレバ コドモモ オモシロクナルヨウニナラウ コト デキル。 カンジヲ ワカレバ ナガイ ブンショウヲ ヘラストイウ シュクヤク ノウリョクト アタラシイ コトバヲ ツクル ゾウゴ(造語) ノウリョクガ フエテ ゲンゴセイカツガ ジュンタクニナル。 カンジキョウイクハ ガイコクゴ ガクシュウデ ナクテ コクゴセイカツ セイジョウカニ ヒッステキナ ゼンテイジョウケンダ。

文中にある「背水陣(ペスジン)」を「プスチャ」と読み違えるというのは、字形の似た「不水車」と混同しているからだと思われます。同じく「幼稚(ユチ)」を「チョルチ」と読み違えるのも、「切稚」と間違えているのでしょう。

個人的には、過去記事でも述べたことがありますが、韓国における漢字使用が再び一般的になることは無いと思っています。

それでも漢字推進を主張する心意気は買いますが、それならまずは朝鮮日報が率先して全記事で漢字混用を再開するか、せめて漢字を括弧付きで並べる「漢字併用」を始めてみては如何?と思いました。



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ミネルバ事件が象徴するもの

本日、韓国が米韓スワップの引き出しを行なうと報道されております。今回で4度目の引き出しになり、額は30億ドルだそうです。

1度目が40億ドル、2度目が30億ドル、3度目が40億ドルですから、引出額の累計は140億ドルとなりました。皆様ご存知のとおり、米韓スワップの限度額は300億ドルです。

韓国は、10月11月と2ヶ月連続で経常収支黒字と報道されております。しかし、10月11月の黒字を合算しても70億ドル前後。2回のスワップ額とほぼ同額の稼ぎしかないわけです。しかも12月30日の報道によれば、季節調整後の経常収支額は赤字になるそうで、どこから見ても韓国経済にプラス要因は見当たりません。

韓国の対外借入金のレートが2008年12月30日午後3時時点のレートを適用するとやらで、これを1ドル1250ウォン台に抑えたことを「アメリカからの支援でまかなったとは思いますが、韓国経済の底力を見せたという結果になりました」などと書いている在韓日本人のブログがありましたが、韓国経済のどこに底力があるのやら。日本人であっても、脳が韓国に染まると、そう見えてしまうようになるのでしょうか。

さて韓国経済と言えば、注目の話題はミネルバでしょうか。ウリナラチラシの日本語版ではそれほどでもありませんが、朝鮮語版の方では物凄い勢いで取り上げられております。

「ミネルバって何よ?」な方に簡単にご説明申し上げますと、「ミネルバ」というハンドルネームの韓国人が、韓国の「アゴラ」というサイト(狂牛病騒動の時もここで盛んに討論や意見交換がされた)で公開した韓国経済に関する見通しがことごとく的中したため、韓国で大変な注目を集め、「ミネルバ症候群」と呼ばれるほどの社会現象を巻き起こしたのですが、その「ミネルバ」本人が先日、逮捕されたという事件です。

朝鮮日報では例によって風刺のつもりらしいけど風刺にも何もなっていない、以下のようなヒトコマ漫画を載せております。

クリックで拡大します。


先日、現在のホットイシューということで、日韓チャットに来る韓国人にミネルバについて、「どんな罪で彼は逮捕されたのか」と聞いてみました。

最初に聞いた韓国人は、「私は留学生で、今は日本にいて日本語の勉強に忙しいから、ミネルバについて詳しく知らない」と言っていましたが、日本人から「知らないはずがないだろう?」と言われると黙って部屋を出て行き、しばらくしてからまた戻ってきて、「ミネルバについて調べた」と言いました。

ずいぶん偉そうに「説明してやる」と言ってその韓国人が語り始めたのは、例によって例のごとく
「はい」
「今から言ってあげます」
「インターネットは」
「情報の海です」
「すべての人の各家庭ごとに」
「一台ずつコンピュータがあって、いつでも見ることができます」
といったぶつ切り発言です。

イラつく日本人が「ぶつ切りで話すな。回りくどい説明は要らない。ミネルバにどんな罪があるのかを言え」と言うと、その韓国人は「個人が大統領のようにインターネットで代表のふりをしながら国民を混乱に陥れたことが罪だ」と言います。

ミネルバが国家代表を自ら名乗ったなどということは初耳だったので、「いつミネルバが国家代表を僭称したのか?」と重ねて問うと、再びのらりくらりと、文節ぶつ切りの関係がありそうでない説明をします。

再び日本人が「良いから結論を言え」と言うと、その韓国人は、「ミネルバは電気通信法を違反しました。これが結論です」と言いました。

「電気通信法の何に抵触したのか?」と聞くと、「ほら、お前たちが説明を飛ばして結論を言えと言うから言ったのに、今度は説明を求めるのかww」などと言います。

韓国人がそうやって煙に巻こうとするのも、日韓チャット常連日本人なら慣れたものです。「電気通信法の何に違反したかを述べるのが結論だろ」と押し込むと、しばらく沈黙したその韓国人は、別の韓国人が「虚偽事実の流布」と言うのに乗っかりました。

しかし、虚偽事実の流布と言うならば、去年の韓国での狂牛病騒動も、MBCのテレビ番組「PD手帳」が行なった虚偽事実の流布によって勃発し、ミネルバどころではないほどの国家混乱と損失、人的被害までも発生せしめました。それなのに、MBCから「虚偽事実の流布」による逮捕者が出たという報道は見当たりません。

インターネット上で言うならば、日韓チャットや日韓翻訳掲示板でも、韓国人による虚偽事実の流布は枚挙に暇がないほどです。そもそも、「インターネットで虚偽事実を流布したことが罪だ」と言う韓国人自らが、「ミネルバは国家代表のふりをして人々を混乱に陥れた」などという「虚偽事実」を流布しております。

もちろん韓国に限らず、日本においてもインターネット上における虚偽事実の流布は日常茶飯にあります。某巨大匿名掲示板などは、その宝庫と言っても良いでしょう。

そのために、情報を発信する方は自らの情報が信ずるに足るものであることを証明する責任があり、情報を受け取る側は、受け取った情報が信じるに足るものかどうかを自ら確認する責任があります。

結局ミネルバ事件は、韓国人が情報の受発信について、果てしなく無責任であることを象徴する事件であったと思います。

さらに、私たちが肝に銘じるべきは、韓国人の無責任が、情報の受発信に限ったことではないということでしょう。



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日本にその趣味はありません(多分)

韓国が年明けから騒いでいる日本の竹島関連の法令2件について、日本の外務省から丁寧な説明を受けたにも関わらず、意固地に言い張り続けているようです。

この法令2件を「日本が竹島を日本領土と認めなかった証拠ニダ」と言うのは、法令や竹島問題の素人が読んでも非常に苦しいのですが、韓国人にそのそぶりが全く見られないところを見ると、彼らはこれを「きちんと読んでない」としか思えません。

あるいは「きちんと読んだが、自分にとって関心のあるキーワードしか読めなかった」という、日韓チャットでも非常に頻繁に見られる現象が、韓国の言論界でも発生しているのでしょう。

昨晩、日韓チャットでもこの話が取り上げられたのですが、この2法令と、彼らが何かと言えば持ち出すSCAPIN677号文書は、読みようによっては韓国人どもの思惑とは真逆に作用する可能性が極めて高いものではないかと思います。

確かかつてのEnjoy Koreaでも、一時期出ない手打ちのパチンコ台みたいに、スカピンスカピンと韓国人どもが騒いでいたみたいですが、日本人論客にことごとく粉砕されて、最近ではおとなしくなったと思ったら、今度は言論界がこれです。

読解力と文章表現力が命である言論界にいる連中でこのレベルですから、日韓チャットや翻訳掲示板で、日本人と韓国小僧どもの会話が成り立たないのは、むしろ当然と考えるのが妥当かもしれません。

明日11日、麻生総理大臣が韓国を訪れる予定だそうなので、この際ですから帰り際にでも「あ、竹島の件なんだけど、ハーグで待ってるヨ」と、にっこり笑って言ってやれば良いかと思います。

そもそも韓国経済が順調な時ならともかく、韓国経済の破綻が徐々に露呈しつつある今の時期に、韓国が絶対にやってはならないことは、日本を怒らせることです。それを嬉々としてやるのですから、彼らの自爆体質には呆れます。

韓国経済の破綻が露呈しつつあると言えば、韓国のMoney Todayという経済紙で、韓国政府が米韓スワップの限度額を無制限にするように画策していると報じられました。

以下、例によって機械翻訳です(だんだん木村幽囚記さんみたくなってきたw)。

政府韓米通貨スワップ限度無制限拡大推進
[MTNジャンチョルのマーケットオンエア]

キムソンホMTN記者| 2009/01/08 10:43 |

◆政府、韓米通貨スワップ限度無制限拡大推進

政府が韓米通貨スワップの限度を無制限に拡大する方案を推進中です。

企画財政部関係者は今日、韓米通貨スワップの限度をなくすように米国側を説得する論理を工夫中だと明らかにしました。

この関係者は当初米国の通貨スワップ自体も主要先進国らだけを対象にしたことでしたが、妥当な論理で説得した結果、新興国資格でも成し遂げたとし、通貨スワップ限度をなくすのも不可能だとは見ないと明らかにしました。

もし米国との通貨スワップ限度が消えるならば、スワップ協定期間中には対外債務不履行にともなう国家不渡りを心配しなくても良いです。

これはとりもなおさず「現在の米韓スワップの限度額(300億ドル)では足りない」と吐露したも同然です。

2008年12月末現在、韓国の外貨準備高は2012億2000万ドル(約18兆5000億円)と発表されております。11月末から7億2000万ドル増え、韓国経済はケンチャナヨとアピールしたにも関わらず、「現在の米韓スワップの限度額では足りない」と言ってしまったら台無しです。

毎度のこととは言え、何が楽しくてこれほどまでに自爆発言を連発するのか、まことに理解に苦しみます。今までもしばしば囁かれてはおりましたが、彼らには本気で被虐嗜好があるのではないかと疑いたくなります。

そう考えれば、かつての日帝統治を韓国人が執拗に非難するのは、「あれじゃ物足りなかったニダ!」という意味なのかもしれないと思えなくもありません。

でも「もっとぶって!」がやりたいなら、その手の趣味の方とおやりになった方がよろしいかと存じます。例えば、支那とか、支那とか、支那辺りと。



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今年も変わらず

年末に行なわれたEnjoy Korea翻訳掲示板の劣化リニューアル(事実上の廃止)に伴い、私のいる日韓チャットサイトの翻訳掲示板にも、Enjoy Koreaからの移転組が大量にお越しになっているようですが、チャットの方にはあまりお見えではありません。まあ、来てもあまり面白くないです、最近の日韓チャットは。

最近の私は、チャットにログインしても、待機室でとぐろを巻いていることが多いのですが、長時間待機室でじっとしている日本人IDは韓国人から見ると多少不気味らしく、わけのわからない言い掛かりをつけられることがたまにあります。

先日もある韓国人が、私を名指しで誹謗する部屋名の部屋を建てたので、乗り込んで行って詰問すると、「この部屋を作ったのは私ではない」と見え見えの言い逃れです。

自分から喧嘩を売っておいて、買いに行ったら逃げるなんてどんだけヘタレやねん、と思いますが、韓国人としては標準的です。

さて、少し前の記事ですが、朝鮮日報の鮮于鉦特派員による1月2日のコラムには、かなり笑わせてもらいました。朝鮮語版の元記事は12月31日付けのこちらで、日本語に翻訳した記事と朝鮮語の記事とのニュアンスの違いにも笑いました。一応参考までに、朝鮮語の記事の機械翻訳を以下にあげておきます。

[特派員コラム]あなたは世界最高ですか
鮮于鉦東京特派員su@chosun.com

昨年の初めまで暮らした東京佃という町内に、「漆芸中島」という商店があった。 器・箸など漆製品を作って売る庶民住宅街の典型的な雑貨屋だったが、屋台につるつるした寒天を小さく切って入れた水器を置いたのが特徴だった。

この雑貨屋が自慢する商品は白檀木を整えた「八角箸」。名前そのまま八角もようの箸だ。ところで店はこの箸が「何でもつかむことができる世界最高」と自慢した。寒天水器はこの話を証明するために置いたのだ。箸の終わりの部分までとても精巧に八角で削って、誰でも水にぬれた寒天を取り上げられるようにした。

「おもしろい」と感じながら見物して価格に驚いた。白檀木の材質により1万3000円まで受けた。この頃の為替レートで、箸一膳に18万ウォンという話だ。もう一度驚いたのが、店主人が11代目という話を聞いてであった。300年前から子々孫々箸を作ったというから、「世界最高箸」という話を商人のホラで片付けられなかった。

韓国がさまよい始めた昨年10月、世界最高のスシ料理人をインタビューしたことがある。世界的レストラン ガイド「ミシュラン」の最高等級の星三評価を2年連続受けた寿司王 水谷八郎であった。彼にスシの全部だと言える魚と米に関する話を聞いて、日本という国がまた遠くに感じられた。

彼は直接魚と米を選ばないといった。「常連魚物店主人が魚を選んで、常連米店主人が色々な産地の米を黄金割合で混ぜてくれる」とした。自身の「ニギリ(握り・手でもんで、寿司を作ること)」能力がいくら優れても、魚物店の世界最高鑑別力と米店の世界最高ブレンディング能力というインフラがなかったとすれば、世界最高になれないという結論だった。水谷の寿司屋をはじめとして、皆雑貨屋水準だった。

昨年7月 ソウルに休暇に行って道端で落ち込んだ。デコボコ泣いている中心街路、結びが炸裂した町内歩道ブロック、まばらに座り込んで、雨水がたまった舗装道路。今暮らしている荻窪という町内は東京郊外に属するが、そのような道路に会うのが難しい。日本は道路を作る荒仕事屋まで世界最高なのか、でなければ韓国は荒仕事屋さえいい加減なのか。

今韓国と日本は共に経済危機を体験しているけれど内容は正反対だ。日本は「円高」、韓国は「ウォン低」で悩む。別に話せば日本は過度に沸き上がる国家信用度、韓国は過度に落ちる国家信用度と戦うのだ。これは産業化以後一貫した流れだった。1980年2.6倍であった両国の通貨価値格差は今14倍で大きくなったし、韓国は通貨交換協定を通じて、日本にまた大きい世話になっている。

私たちはいつも政治が三流なのでそれでも恨む。だが日本やはり政治家の実力と実績は客観的に三流だ。日本で経験すればむしろ箸店、魚物店、米店、工事現場荒仕事屋の自分の努力と実力が韓国と明確に違って見せる。一部政治家でなく国民皆が国の現実に責任があるのだ。

外で見れば韓国は相変らず米・中・日という不沈航母の保護を受ける帆船のような境遇だ。虚張声勢せずに、人のせいもやめて、今年もう少しクール(cool)するように各自自ら省察する必要があるんじゃないだろうかと思う。今韓国は10年前危機の時とは違い自己反省が不足するようだ。それでさらに危険に見える。


入力:2008.12.31 23:33

このコラムは、きっとどこかの韓国ウォッチ系ブログで取り上げられるだろうなあと思っていたら、やはり「木村幽囚記」さんと「今日の韓流通信」さんとこで取り上げておられました。多分、他のブログでも取り上げておられるところがあると思います。

見ていると、このコラムを「韓国人にしては珍しく、自己批判と自省を促す記事だ」と思った方もいらっしゃったようですが、私はあまりそうは思いませんでした。

日本を引き合いに出して韓国を批判し、韓国人に自省を促す手法は、日東壮遊歌の頃からありますが、その根底には必ず、日本に対する抜き難い嫉妬や憎悪、侮蔑があります。

「ウリより出来ない日本に出来て、ウリに出来ないはずがない」という根拠のない自負と、現実問題として「出来ていないウリ」に対する「自分以外のウリ」への責任追及、「出来ない日本より、更に出来ない(自分以外の)ウリは反省汁」という上から目線で構成された、実に韓国人らしいコラムであると思いました。

また「自身の「ニギリ(握り・手でもんで、寿司を作ること)」能力がいくら優れても、魚物店の世界最高鑑別力と米店の世界最高ブレンディング能力というインフラがなかったとすれば、世界最高になれないという結論だった」という辺りもまことに韓国人らしいと思います。

このコラムからも感じられるように、韓国人には、「職人の技」に対する敬意がありません。そんな国で、「職人の技」が育つはずもありません。「職人の技」が育たない国で、「職人の技」を「インフラ」扱い出来るほど巷に溢れさせることが出来ようはずもないということに、書いてる本人が気づいていません。

「虚勢を張らず、他人のせいにするのもやめ、今年はもう少しクールにそれぞれが自らを省みる必要があるのではないかと思う」とありますが、そう言う朝鮮日報自らが、年明け早々「韓国の底力」と題する記事を三連発でぶち上げたりしております(「韓国の底力」シリーズ:危機を経験するたびに成長する大韓民国共同体の伝統、GDP比寄付額は日本の20倍組み合わせて新製品、ビビンバ遺伝子の伝統)し(朝鮮語版ではさらにあと三つ記事があるようです。面倒なので翻訳してないけどw)、他人のせいにすることをやめる韓国人がいたら、その韓国人は韓国では生きていけないでしょう。

このコラムでも、自分以外の韓国人に対して反省を促してはいますが、鮮于鉦自身が自らを省みる言葉は、一言半句たりともありません。

何年も日本に住んでいても、やはり韓国人は韓国人でしかないのだなと改めて思った鮮于鉦特派員のコラムでした。



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幻の国-もうひとつの未来の昔話-

昔、ある大陸の東の果ての半島に、とある国がありました。

大陸の強大な国から強い圧迫を受け、禿山と荒れて痩せた土地によって構成されたその国は、大陸からの脅威に怯えて後ずさる兎の形をしていたと言われています。

その国には、欺瞞と猜疑に満ち、信じられぬと嘆くぐらいなら、他人を騙して儲ける方が良いと本気で思っている人々が少なくありませんでした。

またプライドが高く傲慢で半端で横着な人が多く、そのためその国独自の文化や高度な技術は皆無か、稀に発生するようなことがあっても、たちまち消滅するのが常でした。

プライドが高く傲慢な人々ですから奢侈が好きで借金をすることに躊躇がなく、半端で横着ですから仕事も杜撰です。そのため、小さな国だというのに、さして多くもない国民の腹を満たすことさえままならず、人々の欺瞞と猜疑が募って互いに殺し合うようになり、気がつけば、小さな国だというのに、更に南北に分断してしまったそうです。

しかし、その国の隣にある龍の形をした国の人々は、その国の人々がプライドだけは高くて傲慢だが半端で横着ということを知らず、その国の人々が吐き出す様々な嘘やでたらめにたやすく翻弄されて、その国の南半分国を援助し続けたために、少しずつ南半分国の方は豊かになっていきました(残る北半分国の方は、別の国が援助を行なっていましたが、その援助が途中で打ち切られると、たちまち元通りの、世界でも有数の貧しい国に戻ってしまったそうです)。

やがて南半分国は、被害者意識ばかりが強く、差別と言って泣き叫ぶことで我意を通そうとし、権利は主張しても義務を果たすことを知らず、自由は求めるが責任は負わず、目先の損得に常に左右される人々ばかりながら、龍の形をした国からのふんだんな援助を元手に、どんどん経済成長していきました。

借金をしてでも奢侈を貪り、堅実に働くよりも不正をしてでも一攫千金を狙う人々ばかりなので、せっかく龍の形をした国が莫大な援助を投じて南半分国に積み上げ、構築した様々なシステムも、南半分国の人々に運営を任せるようになると徐々に崩壊を始めるようになりましたが、100のものは80で完璧と考える人々だったので、誰もあまり気にしてはいませんでした。

その結果、当然のように経済は破綻し、人々はそれまで以上に相互不信を募らせるようになりました。

それに付け加えて、南半分国に原油を運んできた他国のタンカーに南半分国の船をぶつけて史上最悪の原油流出事故を起こしてしまい、経済と環境に莫大な被害を出してしまいます。さらにその責任を被害者のタンカーになすりつけようとしてしまったために、世界中の海運関係者が南半分国への海運を強く拒むようになりました。北半分国によって大陸との陸路が遮断されている南半分国が海運を断たれると、当時それでなくとも進行していた南半分国の経済破綻は更に激しく悪化し、とうとう南半分国の経済規模は北半分国と同じぐらいになってしまいました。

今では、南半分国が世界経済11位だった頃を知っているわずかな人々が、その頃の思い出を昔話として語り継ぐばかりですが、その国の人々は、誰もが、何故今もそんな夢のような国でないのかと激しく憤り、ひたすら恨み言を並べ、果てしなく火病って手がつけられません。

南半分国の思い出を語るわずかな人々も、聞く者が皆火病って手がつけられなくなるので、南半分国が北半分国と同じような国になってしまった理由は、実は隣にある龍の形をした国の陰謀なのだと付け加えた方が良いかもしれないと思うようになってきたこの頃です。



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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。本年もブログ月見櫓をよろしくお願いいたします<(_"_)>

あらかじめ申し上げておりましたとおり、ブログデザインのリニューアルを行ないました。一応IE、Chrome、FireFox、Sleipnirで表示確認を行なっておりますが、もし異常表示がございましたら、どうぞお知らせください。

さて韓国ですが、2007年12月7日に起きた泰安沖原油流出事件に関しての報道で盛り上がっております。

まずこの「泰安沖原油流出事件」ですが、これは三星重工所属の2隻のタグボートがクレーン船を曳航していた際、タンカーのHebei Spirit号が停泊中のため、航行禁止になっていた海域をショートカットして通過しようとします。その際、1隻のタグボートとクレーン船をつなぐワイヤーが切れ、クレーン船はコントロールを失って流され、停泊中のHebei Spirit号に激突。Hebei Spirit号には大きな穴が開き、積載されていた原油が流出、韓国史上最悪の海洋汚染を引き起こすこととなりました。

これに関して、まずクレーン船を曳航していたタグボートの船長には既に有罪が決まっているようですが、1審では無罪とされていたHebei Spirit号の船長と航海士に、何故か2審で有罪が宣告されました。

韓国の裁判所曰く「クレーン船には動力がなく、衝突を避けることは出来なかった。しかし動力のあるHebei Spirit号なら避けることが出来たはずなのに、そうしなかったから有罪」だそうです。

泰安沖原油流出事件に関しては、実に様々な「韓国人らしさ」を見ることが出来ました。例えば、清掃ボランティアが自主的にたくさん集まったのは素晴らしいことなので「ノーベルお掃除よく出来ましたで賞」を作ってウリに与えるべきだとか、被害地区の住民には補償が出ると聞くと、その地区への転入者が増えるなどという辺りは、韓国人らしさが炸裂しております。

更に今回の【停止していたHebei Spirit号にも責任がある】という韓国の司法判断は、まことに韓国人らしいと思います。

これは、「近道だから」と駐車場の中を横切ろうとした車がハンドル操作を誤って駐車中の車両にぶつけた場合、ぶつけられた駐車中の車両にも事故の責任があると言うに等しい判断です。

1審ではHebei Spirit号側には無罪判決が出たのに、何故これが覆ったかと言うと、おそらく三星の、ひいては韓国経済の都合というものがあるのではないかと言われています。

つまり、今回の事故に関してHebei Spirit号に事故の責任がないとなれば、その責任は三星重工が全て負うことになります。泰安沖原油流出事故による被害総額は3520~4240億ウォンと推定されており、国際油濁補償基金(IOPC基金。石油精製会社などの荷主が海洋事故に備えて造成したもので、100カ国余りが加盟している)の補償限度額3000億ウォンを大きく上回っております。

これを三星重工が一気に被ることになれば、当然三星全体の屋台骨を揺るがすことにもなりかねません。三星全体の屋台骨が揺らぐということは、韓国経済全体に影響が出るということになります。

だから、Hebei Spirit号にも責任の一端を負わせ、少しでも補償金の支払額を軽減しようという魂胆があるのではないかという憶測が流れています。

この事件に関する報道をウリナラチラシで検索すると、「タグボート(=三星重工)側にも当然責任はあるが、Hebei Spirit号が積極的に動いてクレーン船を避けていれば事故は発生しなかったか、もっと軽微なもので済んだはず」という論調がポロポロ出てきます。

日韓チャットでもお馴染みの「確かに、ウリは悪いことをした。しかしそれを糾弾するお前はもっと悪い。だから悪いのはお前だ」という思考パターンです。

日韓チャットでこういう捻くれた理屈を捏ねる韓国人は、即座に駄目印を押されるのと同様、今回の泰安原油流出事故による韓国の司法判断は、韓国の国際的信用を失墜せしめます。

今回の件はまさに、韓国経済を揺るがしかねない莫大な賠償金の負担という【飛車】と、韓国という国全体の信用という【玉】を同時に詰められて、【飛車】を逃がした好例と言えましょう。

この件で、最悪の場合韓国は、自力以外の海運を断たれることになります。北朝鮮によって大陸との通行を遮断されている貿易立国韓国が海運を断たれればどうなるかは、誰にでも容易に想像がつくでしょう。

今後この件がどのように推移するかはまことに見ものですが、またひとつ、北朝鮮との経済格差を是正する方向に動いていることは間違いないと思います。

今年もこの調子で踊ってくれれば、弊ブログとしてはネタに困らないのですが、日本としては、例によって彼らが「何故日本も一緒に踊らないニカ」と言い出すことと、日本国内の「日本は韓国と一緒に踊ってやるべきではないか」という勢力の存在に困るでしょう。日本はこれらを何とかすることを、今年の課題にするべきではないかと思います。

ともあれ今年も韓国は平常運転で、まことにめでたい限りです。



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月見櫓 韓国 日韓
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