信用を軽んずる人たち
コメント欄の雰囲気が、最近妙な方向を向き始め、ピークの14日には一言荒らしのようなコメントまでもが多発し、「何故管理人は、ああいうコメントを放置しておくのか」とお腹立ちの方もいらっしゃったことでしょう。
まことに申し訳ございませんでした<(_"_)>
どうぞ今後もこれまでどおり、たくさんのコメントをお寄せいただければ幸甚です。今回の件は、自作自演と、印象操作による意見誘導を画策したことが問題だっただけで、異論・反論は引き続き歓迎しておりますし、コメント欄における討論も問題ありません。
実は私も、最近のコメント欄の違和感には気づいておりました。その違和感が疑惑に変わったのは2月12日、疑惑が確信に変わったのは13日です。
疑惑が確信に変わってからは、日韓チャット常連倭人の助けを借りながら、粛々とその検証作業を行なっておりました。検証の結果、実際に自作自演が始まったのは2月9日からで、どのコメントから始まったかも、当方では把握しております。
14日には「劇団ひとり猿芝居」(by 日韓チャット常連Guicho氏)フルメンバーでの自作自演を行なってくれましたので、15日の更新でも事態が収まらない可能性を考慮して、一連の一言荒らしを含む自作自演コメント群は、証拠保全の為、あえて規制も削除もしませんでした。
「劇団ひとり猿芝居」曰く、『ブログ主には分かること覚悟』との開き直り(あるいは負け惜しみ?w)ですが、これはつまり、『ブログ主には自作自演がばれていても、他の読者にばれてなければケンチャナヨ』という意味になりますし、『確信犯です』と放言するに至っては、「ウリの自作自演は正しい行為」という信念の下に行なったことだと宣言したも同然です(あれほど論客ぶっていたのですから、「確信犯」の誤用などとは、絶対に思ってやりませんw)。
チャットでもそうですが、ブログのコメント欄や掲示板等において、自らの信用を担保するものは自らの書く文章だけです。その信用は、書き込む人が個性を確立させることで、更に増します。だから某巨大匿名掲示板でも、固定ハンドルネーム、いわゆる「コテハン」をつける人がいるのだと思います。
コテハンをつけることで負うリスクもあります。某巨大匿名掲示板などでは特に顕著ですが、無記名による失言や失態は、どこの誰がやったものか容易に判別がつきませんから、うっかりしでかしてしまっても知らぬ顔をすることが可能です。しかしそれをコテハンでやれば、それまでそのコテハンで構築してきた信用が大きく損なわれたり、あるいは攻撃を受けやすくなったりします。しかし、そういうリスクも受けて立つことで、そのコテハンの信用は更に高まります。
それとは真逆の自作自演という行為は、芸でやる場合を除いて、自らの信用を、自分自身の手で完全に粉砕する最低最悪の行為だと私は思っております。
いくらネットは顔が見えないとか匿名性が高いと言っても、文章はその人の思考を表現するものですから、発言するならば、真性の多重人格ではない限り、完璧な自作自演をこなすことは極めて難しいと思います。
声に声色があるように、書き言葉にもその人の色が出ます。もちろん、語り口に特徴を持たせたり、改行や句読点の打ち方に変化をつけたりすることで、ある程度の偽装は可能です。しかし一撃離脱するならばともかく、幾度も繰り返し発言してサンプル数を増やせば、中の人がひとりである限り、自ずから「色」は滲み出てきます。
何故自作自演が最低最悪の行為かと言うと、まず他人を混乱させ、そこに集う人々を互いに疑心暗鬼に陥らせるという迷惑行為が、最も大きな害悪でしょう。
次に、自作自演は、ネット上における自殺行為と言って良いかもしれません。それもひとりで誰にも知られぬように静かに首を吊るならともかく、自作自演の場合は周囲に多大な迷惑を撒き散らした上での自殺です。ある意味、自爆テロと言って良いでしょう(そう言えば、テロリストは【確信犯】ですねw)。
自作自演が発覚すれば、その人のそれまでの発言全ての信頼が崩壊するだけではなく、それまでにその人の発言に賛同したり、共感や賞賛を贈った人の信用さえも毀損しかねません。更に自作自演を行なった者を、別の人が擁護することは極めて困難になります。何故なら自作自演を行なった者を擁護する人は、「顔の見えないネット上」では、自作自演のキャラクターのひとつと疑われることになるからです。
日韓チャットにも、IDやハンドルネームをコロコロ変えたり、あるいは複数のIDを操作して他のチャット参加者を撹乱しようとする者がおります。これは韓国人参加者のみならず、日本人参加者にもそういうことをやる者が散見されます。
彼らは「バレなきゃケンチャナヨ」「バレても、またIDやハンドルネームを変えればケンチャナヨ」という考えでやっております。しかしIDやハンドルネームを幾度変えても、中の人が変わらなければ、やることに大差はありません。意外と簡単にバレるものです。
日韓チャットでは、韓国人は住民番号がないとIDが作れません。そのため自身の住民番号では登録出来ない者や泡沫IDを作る者は、家人や知人の住民番号を盗用したり、不正な住民番号を用いたり(これらはいずれも韓国国内法に照らして、明確な犯罪です)、あるいはID作成に住民番号が不要な日本人IDを取得したりします(私が日本人IDの韓国人を、強く嫌悪・忌避する理由のひとつでもあります)。
以前から言っておりますように、私は日韓チャットにおいて、知り合いや自分の作った部屋で、無礼な韓国人をぶん殴るということはしょっちゅうやっておりますが、知らない人や韓国人の作った部屋に乗り込んで行って、手当たり次第見境なく韓国人をぶん殴って回るということは、絶対にやりません。
ところが韓国人や一部の良心的日本人は、他人の部屋に乗り込んで、手当たり次第見境なく暴れるということを平気で、むしろ当然と思ってやります。更に彼らは、前述のような不正なやり方で作成した泡沫IDも動員して、そういうことをやります。ですから、日韓チャットにおける見慣れぬIDやハンドルネームの参加者に対する、私を含む日韓チャット常連倭人の警戒心は、非常に強いものがあります。
私たちが泡沫IDを動員した撹乱や自作自演を見抜くことは、さほど珍しいことではありません。一度泡沫IDを動員した撹乱や自作自演を行なっていたことが発覚すれば、その後中の人がどれだけ謝罪し、二度と同様の行為をしないと世界中のあらゆる神仏に誓っても、中の人に対する信用が回復されることはありません。
「信用」とは、構築するのにはまことに長い時間と実績を要しますが、崩壊させるにはたった一度、ほんの一瞬で足ります。
韓国人の多くは、これまでにも述べてきたとおり、「信用」というものを極めて軽んじています。それは彼らに「信用」という概念がないということもあるかもしれませんが、彼らの社会が「相互不信」によって成立しているということもあるかもしれません。
日韓チャットで韓国人が泡沫IDを動員して撹乱や自作自演を行なうことに躊躇がないのも、私たちが見慣れぬID、見慣れぬハンドルネームはとりあえず疑ってかかるのも、日韓チャットが、相互不信によって成立している韓国社会をそのままネット上に投影しているものだからです。相互不信で成り立っている社会では、常に互いに疑心暗鬼でいなければ、自らの安全がおびやかされるのです。そういう社会では、「信用」や「信頼」は、相手にさせるものであって、自分がするものではないのでしょう。
少なくとも韓国よりは数段高いレベルで、相互の信頼を、社会秩序を維持するための暗黙の了解としているはずの日本人社会においても、今回のように自分が優位に立つためであれば、自らの信用の破壊をも顧みない人は、全くいないわけではありません。いや実際のところは、結構いると思います。
ただ日本人社会においては、韓国人社会と異なり、「その行為は恥である」、「それは大変醜い行為である」という意識が、衆人に徹底されていることだけは、間違いないと思います。
日本人が「恥」を忘れず、「美しさ」を至上の価値観とする人々である限り、「恥知らずな行為」や「醜い行為」の輩が許容され、優位になれる朝鮮人社会のようになることは、日本人社会においては絶対にないと、私は信じております。
私にとって今回の件は、朝鮮を論い、以って日本を省みるという主旨の弊ブログにおいて、日本人(の看板を掲げた者)が、朝鮮人のような真似をして自爆テロを行なったという、日本人としても、また弊ブログの管理人としても、非常に後味の悪い騒動でありました。
せめては、今回の件を悪しき前例として弊ブログに残し、以って今後の教訓とすることで、日本人のモラル改善とその維持に、ほんの一粒でも寄与することが出来ればと願うばかりです。
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