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韓国人が「朝鮮人」と呼ばれることを嫌う理由

韓国人が日本人から「朝鮮人」と言われることを極端に嫌うということは、日韓チャットで実際に体験するまでもなく、韓国のガイドブックにさえ載っていることがあるほど韓国に少しでも関わりを持つ人なら、たいてい誰もが知っていることです。

日韓チャットでは、朝鮮人に対する「朝鮮」「朝鮮人」という言葉は侮蔑語ではないと、数え切れないほどの韓国人に説明してきましたが、それを理解出来た韓国人は片手の指の数で数えるほどしかおりません。

何故韓国人は「朝鮮」「朝鮮人」という言葉をあれほど忌み嫌うのでしょうか。

日韓チャットの韓国人に言わせると、「朝鮮」「朝鮮人」という言葉は、かつて日本が朝鮮を支配した時代を想起させられるからだと言います。また、その時代に日本人が「朝鮮人」という言葉を侮蔑語として使ったからだとも言います。

しかし日本による支配の時代は、彼らの歴史観から言えば、つらく悲しく苦しい時代ではあったとしても、それでも民族の誇りを失わず、日本に屈することなく抵抗し続けた時代とされているはずですし、当時の朝鮮半島で、日本人が朝鮮人に対して実際に用いた侮蔑語は「朝鮮人」ではありません。

仮にその時代に、朝鮮人が日本人から「朝鮮人」と侮蔑的に言われることがあったとしても、彼らにとってそれは民族意識を再認識し、一層奮起する材料になるだけであって、「侮蔑」と感じる理由には、本来ならないはずです。

ところで、「朝鮮人」という言葉が侮蔑語たり得る事例があります。それは日本人に対して「朝鮮人」と言う場合です(その他の外国人に対しても、「朝鮮人」と言えば侮蔑語になり得るようですがw)。

何故日本人に「朝鮮人」と言うのが侮蔑語になるのでしょうか。日本人が国の差を傘にw、無条件で朝鮮人を見下していたり、朝鮮人に対して人種差別的意識を持っているからでしょうか。

人によっては、そういう理由を持っている日本人も皆無ではないかもしれません。しかし、最も大きな理由は「日本人的美意識や道徳観から見た朝鮮人的な行動や思考は見苦しい」という点だと、私は確信しています。

立て膝も、卓上に置いたままの茶碗に直接口を寄せて食べる犬食いも、朝鮮語で多用される粘着音や痰が絡んだ時に出すような音も、容易に激昂して聞くに堪えぬ罵詈雑言を呼吸困難になるほど喚き散らす様子も、それでも飽き足らず他人はおろか自分の身体を傷つけることさえ躊躇わぬ激情も、過程を飛ばして結果だけを求めるあまりに卑怯で姑息な手段を厭わぬ性癖も、中身よりも外見を整えることを重視する点も、実際の能力を磨かずに能力があるように見せかけることばかりに躍起になることも、弱きを挫き強きに阿る性向も、日本人的美意識や道徳観では見苦しいことばかりです。

しかしそれらは、日本人が日本人的美意識や道徳観を当然のものと思うように、朝鮮人社会においては当然の行為であり、彼らが育んだ独自文化のはずです。ですから日本人に「朝鮮人」と言うのが侮蔑語になり得たとしても、それをそのまま朝鮮人に引き当てることは出来ません。

ですが現実問題として、韓国人に「朝鮮人」と言うと凄まじい勢いで激昂します。それは先日、新風の街頭演説者を襲った在日韓国人を見てもご理解いただけるでしょう。

ここで思うのは、「日本人に対して「朝鮮人」と言う場合は、「朝鮮人」という言葉は侮蔑語となる」という点です。例えば日帝統治期の朝鮮は、日本です。当時の朝鮮人は、即ち日本人だったわけですから、それに対する「朝鮮人」という言葉は、侮蔑語として成立し得るでしょう。

ところが、「日帝統治期に、日本人が「朝鮮人」という言葉を侮蔑語として用いていた」というのは、現在の韓国人によって捏造されたものです。つまり「朝鮮人」という言葉を侮蔑語と認識しているのは、当時の朝鮮人ではなく、現在の韓国人なのです。

現在の韓国人の多くは、韓国に対する愛国心を教育によって植えつけられております。また日本に対する否定的な意識は、遺伝子レベルで備わっているではないかと思うほどです。

しかし同時に、韓国で「日本」の二文字を目にしない日はないほど、彼らは日本を強く意識しております。「日本に出来たことならウリにも出来るはず」という意識から来る「日本に学べ」という意識を、多くの韓国人が持っていることは有名です。

更に韓国人がいくら日本の文化を馬鹿にしたり否定したりしてみても、日本や日本の文化を認め高く評価する国や人が多いのは、厳然たる事実です。それは韓国人にすれば、「日本が出来たならウリにも出来る」という意識から来るもうひとつの意識、即ち「本来なら日本が得ている評価はウリが得るはずだったものなのに」という意識によって「日本人はずるい」という理屈を成立させ、「ずるい日本人なんかより、日本人が得ている評価に相応しいのはウリニダ」という理屈に到達します。

つまり彼らは、「ウリは日本人より、日本人が得ている評価に相応しい」と考える余り、「即ちウリこそが日本人と呼ばれるに相応しい」という意識を、無意識的に持っているのではないでしょうか。

そう考えれば、韓国人が「朝鮮人」と呼ばれることにあれほどまでに激昂する理由はわかりますし、彼らがあれほど竹島や対馬に執着したり、嫌いなはずの日本に来たがる理由も説明が付くように思います。

ちなみに北朝鮮人は国名に「朝鮮」が入っているために、「朝鮮」という単語に韓国人ほどの抵抗がないようですが、それでも日本語で「チョウセン」と呼ばれることは侮蔑と感じ、国名を省略せず読めと言ったり、朝鮮語の「チョソン」を使えと言う北朝鮮人もいるようです。



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