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下位の相手は欲求不満のはけ口

今日は韓国では顕忠日です。顕忠日とは、以前にも説明したことがあったと思いますが、韓国のために命を落とした人々の功績を称え、冥福を祈る日で、韓国の政府要人が国立墓地に参拝します。6月6日を顕忠日にした理由は、二十四節気のひとつ、芒種に祭祀を行った風習から由来するという説もありますが、よくわかりません。大方、朝鮮戦争の始まった月のゾロ目で覚えやすいから、ぐらいの理由じゃね?と私は邪推しております。

さて、顕忠日と全然関係ないのですが、日韓チャットの韓国人には、入室するや否や、唐突に自分語りを始める者をしばしば見ます。

彼らは入室するなり、唐突に「今、自分はとても悲しい(あるいは寂しい、もしくは苦しい)ので、チャットに来ました」などと言います。彼らはこう言うことで、相手に「何か悲しいこと(あるいは寂しいこと、もしくは苦しいこと)があったのですか?」と聞かれることを期待しているのです。

それは別に構いません。構いませんが、私が彼らの期待通りの質問をするかどうかは、また別問題です。彼らの期待通りに質問してやれば、そこからとめどない身世打鈴(=愚痴)が始まるのが、私にはわかりきっています。

その身世打鈴が、聞いて楽しむには足りないにしても、それなりに興味をひくものであればまだ許せなくもありません。しかし彼らは自分の気持ちを一方的に吐き出せれば良いだけなので、聞いている相手のことなど全く考えません。従って話の展開を考えたり、表現を工夫したりなどということは一切しません。ですから彼らの身世打鈴は、ほぼ100%と言って良いほどに、絶望的につまらないしくだらないのです。

きっと彼らは、自分が悲しかったり、寂しかったり、苦しかったりすれば、それを聞く相手は、無条件にその愚痴を聞き、受け入れ、同情するべきだと思っているのでしょう。彼らには、彼らの愚痴を聞かされる相手の都合や感情や反応は、全く意識されません。

彼らが愚痴を垂れる時は、自分の欲求不満や鬱憤を抵抗なく受け入れてくれそうな相手、または自分の欲求不満や鬱憤を無条件で受け入れるのが当然だと思っている相手、即ち、自分より下位と思われる相手を狙ってやっていると思います。

彼らの考えでは、下位の相手に気兼ねなど必要ありません。相手が下位であれば、彼らは一方的に自らの不満や鬱憤をぶちまけ、相手がそれを自分の望むような形で受け入れるのが当然だと思っています。

これに対して、無抵抗ではなく、または彼らの望むような形ではない対応した場合どうなるでしょうか。

まずひとつは、そそくさと撤収するパターン。話題を変えて、その場を取り繕おうとするのもこのパターンの類型です。もうひとつは、相手が自分の思い通りにならないと激怒するパターンです。このパターンでは、自分が上位であることを改めて相手にわからせようとして暴れ出すことが珍しくありません。

前者は、相手が自分より下位ではないかもしれないと思った場合のパターンであり、後者は、自分より下位の者が自分の思い通りにならないことに対して憤る場合のパターンとも言えます。

今の過疎化した日韓チャットでは、どちらが多いかは測りようがありません。しかしかつて盛況だった頃の日韓チャットでは、明らかに後者が多かったと思います。彼らは、たとえ自称「幼い学生」であったとしても、私たちが日本人であるというだけで、韓国人である自分より下位なのが当然という意識が感じられました。

私が日本人であるために推測の域を出ませんが、おそらくこういう意識と行動は、相手が下位であると判断すれば、韓国人同士であっても同様なのではないでしょうか。

韓国で性犯罪が異常に多い理由も、日韓チャットの「下位と思う相手に、脈絡なく自分の欲求不満や鬱憤をぶつける」というのに似ているのではないかと思います。



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