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餌付けは危険

2009年9月11日午前2時01分に、日本の新型ロケットH2Bの打ち上げが行なわれ、無事に成功したようです。

ちょっと前に自称純ウリナラ製ロケットの打ち上げが行なわれ、衛星軌道投入に失敗したのは記憶に新しいところですが、今回日本が打ち上げた新型ロケットH2Bは、自称純ウリナラ製のロケットとはラベルもレベルも段違いに違います。

何でも今回の日本のH2Bロケットは、アメリカのスペースシャトルの後継として、国際宇宙ステーションへの物資輸送の責務を担っているものだとか。ということは、今回のH2Bロケット打ち上げ成否については、単に技術大国ニッポンの矜持のみならず、国際的な宇宙開発の発展にも大きく関わってくることになります。それだけに、H2Bロケット打ち上げ関係者の感じていたプレッシャーの大きさも、自称純ウリナラ製のロケット打ち上げなどとは桁違いだったことでしょう。

もちろん、今回のロケットは打ち上げ成功だけで話が終わるわけではなく、これから多くの任務と課題をこなしていかなければならないわけで、まだまだこれからも大変だとは思いますが、ともあれH2Bロケット打ち上げ成功については、全ての関係者の皆様に心からのお祝いの気持ちと、ありったけの賛辞を贈りたいと思います。

H2Bロケット打ち上げの日の夜、私たちは日韓チャットでそのライブ中継を見ておりました。その中には韓国人もいるにはいましたし、それ以外にも数人の韓国人が出入りしたりしてはいたのですが、そのほとんどはロケットや宇宙開発の話に紛れることさえ出来ずに、黙って出て行くだけでした。

韓国言論があれほどまでに大騒ぎしており、また複数の在韓日本人のブログによれば韓国の一般市民の関心の高さも非常に高かったということなので、今回の日本のロケット打ち上げに寄せて、日韓チャットで韓国人から何らかのコメントや感想があっても良いと思ったのですが、どうやら負け惜しみさえ出すことが出来なかった様子です。

そもそも、韓国人にとって「初めての純ウリナラ製ロケットの打ち上げ」ということはさして重要ではなかったのでしょう。それによって得られるだろうと強く期待していた「賞賛」や「栄誉」に対して、韓国人は激しく反応して興奮していただけなのです。

彼らが欲しているのは栄誉や賞賛という果実だけであって、それを実らせた樹木が何か、どのように育てたのかなどということは興味や関心の対象外であるのはもちろんのこと、その樹木をそこまで育てた人の苦労や、場合によっては「その果実を実らせた樹木は、自分の所有物ではない」という事実にさえ思い至ることはありません。

それが彼らの間だけのことならば、日本人としてはどうでも良いことなのですが、困ったことに非常にしばしば、我が日本の実らせた果実に彼らは手を出してきます。

それだけでも鬱陶しいことこの上ないのですが、彼らが手を出すのに応えて、果実を分けてやろうとする日本人も、日本には少なからずいるという事実が大変な問題だと私は思っております。

日本の観光地の中には、野生の猿が現れるところが幾つかあります。私の住む大阪の近郊にある箕面も、「箕面と言えば猿」と言うぐらい猿が出没することで有名でした。

名物となった箕面の猿たちにエサを与える観光客が増え、観光客からエサをもらうことに慣れた猿は、やがて観光客が自主的にエサを差し出さなければ、襲ってでも奪おうとするようになりました。そのため現在箕面では、猿にエサを与えることは禁じられており、猿は観光客のいるエリアから完全に駆逐され、観光客とは接触しない地域へと隔離されております。

同様の現象は猿の出没する観光地のほとんどで起こり、そのほとんどで猿にエサを与えることを禁じるようになっているはずです。

韓国人に対しても、日本はこれまでふんだんにエサを与えてきました。しかも、いまだにそれをやめようとしていません。その結果どうなるかということは、既に犯罪白書にくっきりと現れているにも関わらず、日本は毎年のように韓国人の訪日ハードルを下げていっております。

これは言わば、観光地で観光客からエサを奪う習慣のついた猿を、更に自宅の庭に呼び込むにも似た愚行です。しかも今後しばらく日本の政権を担当するのがアレですから、自宅の庭に呼び込んだ獣が家の中に乱入しようとも、家人を害したとしても、「友愛」などと言って看過するでしょう。

せめて弊ブログから、韓国人にエサを与えるのがどれほど危険なことなのかを発信することで、韓国人にエサを与えることの危険を知り、また餌付けされてしまった韓国人に対する自衛策を練ることの出来る人を、わずかなりとも増やすことが出来ればと願ってやみません。



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