fc2ブログ
管理画面

韓国人の考える「迷惑」とは

新年明けましておめでとうございます。本年もブログ月見櫓をよろしくお願いいたします<(_"_)>

さて新年一発目は、韓国人の考える「迷惑」の概念についてです。

日韓チャットにいると、韓国人が他人に迷惑をかけることに大変熱心であることを思い知らされます。おそらく彼らは、他人に迷惑をかけることに無頓着なだけなのでしょうけれど、その迷惑を受ける方としては、彼らが「あえて迷惑をかけるように心掛けている」かのように見える時さえあります。それも別に「さぁ、これから迷惑をかけるぞ!」と腕まくりして気合を入れてやっているわけではなく、実に自然にスムーズにやっております。

日韓チャットで韓国人が非常によくやる代表的な迷惑行為には、「話の腰を折る」というのがあります。現在進行中の話題とは全く関係ない話題を唐突に持ち出して、現在進行中の話題を潰します。そうまでして持ち出した話題であっても、話の腰を折った当人がその話題を元に場を盛り上げるということは一切ありません。彼らの意図がどの辺りにあるのかは知りませんが、やられた方としては「単に話の腰を折られただけ」という形になります。

あるいは文節をぶつ切りにして発言する韓国人も珍しくありません。彼らは一文を話し終えるまでに、5行から10行近くの行数を使います。日韓チャットは「翻訳チャット」という性質上、発言と翻訳に分けて表示されます。つまり1文を仮に3行で話すとしても、表示される行数は6行になるという風に、倍の行数で表示されます。

そういう発言方法を用いられると、文章の尻が表示される頃には、頭の部分はスクロールで戻らなければ見れないようになってしまいます。膠着語の特徴として、文章の最後で文意が180度変わるということは珍しくないということもあり得るので、最後の文節が表示されるまで待たなければならないこと、他人の発言が途中で差し挟まれて不要な混乱を引き起こすこともあり、このぶつ切り発言は大変に迷惑です。そこで韓国人にその発言スタイルはやめるようにときつく言うと、彼らは「こうすれば翻訳精度が良くなるのだ」などと口答えします。

文節ごとに発言を切った方が、翻訳精度が上がるなどということは決してありません。確かに、文節ごとに発言すると正確に翻訳されることが多くなりますが、それは単に、彼らの文章表記が間違っているからなのです。

ハングルはその性質上、「分かち書き」が非常に重要になります。ところが、日韓チャットにいればよくわかりますが、「分かち書き」を正しく使う韓国人は非常に稀です。ほとんどの韓国人が、「分かち書き」を大変疎かにします。

韓国人同士であれば「分かち書き」をしなくてもわかるらしいのですが、「分かち書き」無しの発言は過去のチャットログでしばしばご覧に入れているように、ハングルの発音どおりのカタカナで表示されます。即ち日本人が見れば、それは意味不明なカタカナの羅列になります。そこで彼らは、文節ごとに切って発言することで「分かち書き」の代わりにしようとするわけです。即ち、「分かち書き」を正しく使えば、文節ごとに切って発言する必要など欠片もありません。

その「分かち書き」が、高等教育を受けた者でなければ出来ないほど難しい技術ということならばともかく、韓国では小学校の低学年で習うはずのことです。つまり、彼らは「分かち書き」が「出来ない」というわけではないのです。それなのに、彼らは「分かち書き」無しの発言でなければ、文節ぶつ切り発言をしようとします。

他には病身舞(日韓チャットの常連日本人の間で用いられるスラング。チャットルームから蹴り出されると間髪を入れず入り直し、再度蹴られるとまた入り直すということを際限なく繰り返すこと。日韓チャットではほぼ韓国人しかやりません。これをやられると入室の都度、それを知らせる表示が発生するためにログが異常に増大し、チャットルームは大変混乱します)も代表的且つ頻繁に行なわれる迷惑行為でしょう。

先日、日韓チャットで「韓国人は他人に迷惑をかけることに熱心である」という話をしていると、韓国人の一人が「迷惑が何ですか?」と言い出しました。

「え?迷惑が何か知らないの?」と聞くと、その韓国人は素直に「わかりません」と答えます。これはもしかして翻訳が間違っているのかと思い、「迷惑」の翻訳部分を朝鮮語辞書で引いてみました。

韓国語の「迷惑」は、ハングルでは一文字です。漢字で書くと「弊」で、カタカナ表記なら「ペ」でしょうか(激音を用いているので「ッペ」と言う方が近いかも)。辞書にはちゃんと「他人に与える(不幸な)境遇や苦しみ」と書かれており、「迷惑をかける」「その節は色々とご迷惑をおかけしました」という例文も載っていました。

しかし「弊」と同音の漢字は韓国語IMEで変換するだけでも「廢・閉・肺・幣・陛・蔽・吠・斃・嬖」と9字もあり、「迷惑をかける」という文節になっていても、俄かに理解出来ない韓国人がいるようです。

と言っていると、一人の韓国人が大層不満げに「韓国人がいる場所でそんなことを言うのも迷惑ではないか?」と言い出しました。

「何が迷惑?具体的に説明してもらおうか」と私が言ったところ、その韓国人は「私に何を説明させたいのだ?」「私に何を説明して欲しいのだ?」などと言を左右にして説明しようとしません。

そのくせ「韓国人がいる場所でそんなことを言うのは迷惑と思わないのか。答えろよ」と私に向かってしつこく言うので、「お前の考える「迷惑」を説明してから言え」と言うと、渋々「迷惑と言えば他人に被害を与えることだ。他人が嫌がる行動をしたら、何であっても迷惑だ」と言いました。

これは一面正しくはあります。他人に被害を与えることは確かに迷惑です。他人が嫌がることも迷惑には違いありません。しかし、今回の話の内容をよく見ていただければお分かりになると思いますが、私たちが出している前提は「何故韓国人は他人に迷惑をかけることに熱心なのであろうか?」ということです。これに対して韓国人は「韓国人がいる前でそのような話をすることが迷惑だ」と主張しております。

そう言ってる当人に「他人に迷惑をかけることに熱心な韓国人」ではないという確固たる自信があるならば、「そういう韓国人は多いかもしれないが、私はそうではない。そういう韓国人と私を一緒くたにされるのは迷惑だ」と言うでしょう。そういう意味で「迷惑だ」と言われるなら、まだ話はわかります。

もし他人に被害を与えることは、それが何であれ、どのような状況であれ、全て迷惑であると定義付けるならば、例えば警官が犯罪者を捕らえることは、犯罪者側の主観では被害を受けることになるでしょう。悪戯する子供を大人が叱れば、子供は叱られることを嫌がるに違いありません。しかし、少なくとも日本では、捕まった犯罪者や叱られた子供が、それを「迷惑だ」と主張することは認められません。

この韓国人、屁理屈減らず口を並べて話題の進行を妨害し、とうとう部屋から蹴り出されると、前述の「病身舞」をやり出す始末。結局、その韓国人自身が紛れもない「他人に迷惑をかけることに熱心な韓国人」だったわけです。

当の「他人に迷惑をかけることに熱心な韓国人」の前で「韓国人は他人に迷惑をかけることに熱心だ」と言えば迷惑になるという論法は、「私が悪いことをしたのは事実だ。しかしお前はそれを指摘して私を傷つけた。だからお前の方がもっと悪い」という論法と同じで、韓国人の考え方としては極めて標準的です。ですから今更それに驚くことはありません。

ただここで不思議なのは、彼らの考える「迷惑」という概念です。

他の韓国人に「迷惑」について聞いてみると、「他人に迷惑をかけない人が存在しますか?kkk」などと言う韓国人もいました。日本人ならば「他人に迷惑をかけない人はいない→だから少しでも他人にかける迷惑を減らすように心掛けなければならない」となるのですが、韓国人的には「他人に迷惑をかけない人はいない→だから他人に迷惑をかけても気にすることはない」のようです。

あるいは「迷惑」について「文化の差があるので、日本人が韓国人の迷惑の概念を理解するのは難しい」と言う韓国人もいました。その韓国人に、「韓国人の考える「迷惑」とは何か」と聞いたところ「例えば、韓国に初めてきた西洋人が老人に席を譲歩しなかったりするのは、韓国人の基準として明らかに迷惑です」と答えました。しかしこれは、少なくとも日本では「迷惑」ではなく、「マナー違反」、あるいは「配慮不足」でしょう。

この「韓国人の基準で言うところの迷惑」の例を見て気づいたのは、先述の「迷惑韓国人」が主張していたことの本当の意味は、「韓国人様のいる前で、チョッパリ風情が韓国人様批判をするなど、マナー違反だと思わないのか」だったのかということです。そう考えれば、確かに辻褄が合います。つまり韓国人の考える「迷惑」とは、即ち「マナー違反」や「配慮不足」のことなのでしょう。もちろんその「マナー」や「配慮」の前には「朝鮮」の二文字が付き、且つ「私が誰だかわかりますか?」という意識の下で用いられるのでしょう。

いずれにしても日本人の考える「迷惑」と、韓国人の考える「迷惑」との間には、深くて大きな川があることは、疑う余地がないようです。



banner_03 fc2ランキング

本日もクリックありがとうございます<(_"_)>
スポンサーサイト




月見櫓 韓国 日韓