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「竹島の日」と竹島プロジェクト

本日は竹島の日ですが、巷では何故か猫の日(2/22でニャンニャンニャンだそうです)の方が宣伝されております。また今年の本日は「平成22年2月22日」ということで、2のゾロ目ということも盛んに宣伝されているようです。

数字合わせや語呂合わせ的記念日も、話のタネとしては嫌いじゃありませんし、猫は私も好きですが、「竹島の日」ということをかき消すためかと思ってしまうぐらい猫の日を宣伝する意図が私にはよくわかりません。特にそれに対抗してというわけでもありませんが、こちらはこちらで粛々と竹島の日をアピールして行こうと思います。

竹島問題そのものについては、昨今特に目新しい進展や出来事はありません。日本側は相変わらず穏便な姿勢を崩しませんし、韓国側も相変わらず姑息な自慰活動を世界各地でやって、一所懸命顰蹙を買っているようです。

竹島関連ニュースと言えるのかどうか非常に微妙ですが、先日、日本海で海底火山が噴火したそうです。日本ではさほどに注目されなかったこのニュース、韓国では噴火に伴ない新島が出来るのではないかと言うことで、「じゃあドクトはウリタンに!」という意見が出たとやら。

何だやっぱりお前ら、竹島が日本領土ってわかってんじゃねえか、と思った私でした。だって、連中が本当に本気でドクトウリタンと思っているのであれば、そんな発想が出てくる筈がありませんからねぇ。

ところで先日、今年度の竹島プロジェクトについて弊ブログで書いた際、コメントに「竹島プロジェクトが今後も続くということは、韓国による竹島の不法武装占拠が今後も続くことだ」というご意見をいただきましたが、私はそうは思いません。そもそも、彼らが狙っているのは竹島だけではないのです。竹島は韓国にとって日本の軒先であり、彼らの真の狙いは、軒を借りて母屋を乗っ取ることにあります。

たとえ今日、日本が竹島を奪還することが出来ても、朝鮮半島が日本海の西隣にある限り、韓国(人)は日本領土を狙うことを絶対にやめません。それは前回記事でご紹介した韓国人の発言からもはっきりくっきり読み取れますし、現在進行形で彼らが公然と対馬を狙っていることをご存知の方ならば、痛感出来るでしょう。

彼らは、実は竹島そのものの領有にこだわっているわけではありません。竹島でなくとも、日本海側にある島ならどこでも良いのです。もっと言えば、別に日本海側にある島でなくても良いのです。日本領土であれば、どこでも良いのです。それを足掛かりあるいは既成事実にして、日本全土を侵食することこそが、彼らの真の願望であり、目的なのです。

これを「杞憂だ」と笑う日本人は、いまだに多いでしょう。また韓国人にそういう話をすれば、ほぼ全ての韓国人が「考え過ぎです」「大袈裟です」「そんなことはありません」「一部を見て全体(以下略)」と言うでしょう。

しかし日韓の間で起きている事実や諸問題、韓国言論の主張、韓国人の行動やマインド等を並べて眺めれば、それを「杞憂だ」と笑うということは、如何に彼らの欲望に対して無防備であるのかがわかります。

よく言われることですが、韓国は日本のストーカーのようなものです。「竹島問題の本質は、韓国(人)による日本侵食である」ということを笑うということは、ストーカー被害に遭っている人に対して「考え過ぎだ」「自意識過剰だ」、あるいは「単なる偶然が重なっただけではないのか」「それだけ愛されてるということだろう」などと言って笑うことに似ています。

そういう人は、実際にストーカー被害者がストーカーに殺されるまで、ストーカー被害者の苦悩を笑い続けるのでしょう。あるいは、ストーカー被害者がストーカーに殺されても「それだけ愛されたということだ」などと言って美化するかもしれません。

それが自分とは直接関わりのない人の話であれば、笑ったり美化したり出来る人もいるかもしれません。「それもひとつの愛の形」などとうそぶいて、ストーカーやストーカー行為を擁護する人さえいるかもしれません。「そんなに愛されてるんだから、ストーカーと結婚すれば解決するんじゃね?」などと言う人もいるかもしれません。

しかし、もしそのストーカー被害が、自分や自分の近しい人に降りかかったとしても、そう言う人たちは笑っていられるのでしょうか。同じようにストーカーを擁護出来るのでしょうか。同じように、「ストーカーと結婚したら良いんじゃね?」などと言えるのでしょうか。

竹島問題を、日本に対する韓国のストーカー問題と考えれば、日本人は誰もが例外なく当事者です。その自覚を、日本人は須らく持つべきでしょう。

また日本人からその自覚を失わしめようとしたり、問題の要点を逸らそうとする人は、本人の意図や自覚の如何に関わらず、ストーカーの協力者であり、ストーカー被害者に対する加害者です。

そういう意識を喚起するためにも、また現在、日本は韓国に竹島を不法に武装占拠されていること、将来日本が韓国から竹島を奪還しても、彼らが日本への領土的野心を抱き続けているということを忘れぬためにも、竹島奪還が実現するしないに関わらず、竹島プロジェクト存続の意味はあると私は考えております。


※お知らせ※
2月22日の「竹島の日」に向けて、弊ブログでは、ブログ「さくら日和」執筆者の佐倉純様主催「2010年竹島プロジェクト」に参加しております。
2月22日の「竹島の日」までの期間限定で、弊ブログでは竹島プロジェクトに賛同し、竹島は日本領土であることを改めて強く主張し、島根県の「竹島の日」を応援します。


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