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いくら考えても無理

長らく日韓チャットを通して韓国人を見て、更にこんなブログを書いていて思うのが、韓国人という生き物の面倒臭さです。

まず彼らの、薄くて浅くて上っ面という点です。彼らの「薄くて浅くて上っ面」は日本人の想像を遥かに凌駕しております。普通はどんなにつまらないものに見えても、深く調べたり関わったりしてみると、驚くほど色んな発見があるものです。しかし韓国人については、逆に驚くほど単純で浅薄です。私も、まさかこんなに薄くて浅くて薄っぺらなはずがないと必死で調べたり考えてたりしているのですが、今のところめぼしい収穫はありません。

それから、日本人から見れば、まさかこんなつまらない見栄を張ったり、まさかこんな見え透いた嘘を吐いたり、まさかこんなくだらない主張をしたりするまいと思うようなことを、彼らはつるりするりとやってのけます。それがあまりにもナチュラルでスムーズなので、日本人はまさかと思うことさえ出来ないことがあります。

更に彼らは幾重にもねじれており、表と裏が不規則に入れ替わります。思考や行動の軸がいつも必ずブレまくるという点で彼らはブレが無く、3人居れば4つ派閥が出来るというぐらい節操がありません。このため、「薄くて浅くて上っ面」なのに把握が困難で、誤解を生じやすい傾向があります。

韓国人について説明する場合、基本は「ウリ」と「ナム」と「恨」で大方説明出来る(と言うか、それ以外ないに等しい)のですが、問題はこの「ウリ」「ナム」「恨」の概念が日本人にはなかなか理解しづらい点でしょう。

「ナム」は、「ウリ以外」と考えれば比較的理解が容易いかと思います。問題は「ウリ」でして、これは実に変幻自在で恣意的な概念です。日本人にわかりやすく言うならば、「自我に無条件で共感、あるいは同調する者」でしょうか。

本来、「自我」と言えば、普通はそれこそ人ごとに違います。ところが韓国人の場合は、この「自我」が個人の枠をはみ出て、他者を取り込みます。取り込まれない他者は自動的に「ナム」となってしまいます。

韓国社会で「ナム」となることは、その個体の生存を危うくさせることでもありますから、韓国人は積極的にその「自我」同調しようとします。あるいは、いろんな意味で強い個体がいれば、自らの自我をもって「ウリの自我」とするかもしれません。

韓国人を評して「量産型」とか「金太郎飴」などと言うように、彼らの精神的均質性が極めて高いのも、彼らが自分自身の自我よりは、「ウリの自我」に依拠しているからでしょう。

日本人は、他者を慮るということを美徳としております。そのためか、韓国人は「ウリ」に同調してもらいたがっているということを察して、一所懸命同調しようとする日本人も、少なくありません。

しかし日本人の場合は、一方的に他者を慮るばかりではありません。互いに慮り、譲り合うことを期待しています。日本人同士であればそれを察して、互いに慮れる部分は慮り、譲れる部分は譲り合うことでバランスを取るわけです。

ところが韓国人の場合は、「他者を慮る」という意識がありません。何故なら「他者」=「ナム」は慮るべき存在ではないからです。慮るべきは「ウリ」だけで、「ナム」は徹底排除するのが彼らの流儀です。

以前ご覧に入れた、人種による韓国人の態度の違いについても、あれは人種差別意識に由来すると言うよりは、韓国人の「欧米人にはウリと思われたい」という意識と、「東南アジア人はナム」という意識に由来するのではないかと思います。まぁ、それを「人種差別意識」と言うことも出来ますがw

いずれにしても、日本人が韓国人と接する場合は、常に一方的に日本人が韓国人を慮るばかりになります。

いや、そんなことはない、韓国人だって日本人を慮ることはある、と言う人もいるでしょう。特に韓国人と接したことのある(あるいは現在進行形で韓国人と接している)人などは、そう言うのではないかと思います。

しかしその「慮り」は、たいてい韓国人の一方的で自己陶酔的な「慮り」です。以前弊ブログでご紹介した、韓国人高校生の贈り物の話を思い出していただければわかりやすいかと思います。

確かに、韓国人も日本人を慮る姿勢を見せることはありますが、それは決して日本人の考える「慮り」ではなく、「チョッパリを慮るウリって、誇らしい」という意識から来る「慮り」です。日本人はそれを「ああ、これは韓国人の慮りなのだな」と積極的且つ好意的に理解してあげなくてはならないわけです。

逆に韓国人から見れば、日本人的なさりげない慮りとは、まことに曖昧模糊としていて実感のないものなのかもしれません。

「ウリの自我」をはっきりと打ち出し、それに同調を求めることで親しくなれると考えている韓国人から見れば、「ウリ」という意識のない日本人の、「自我を他者に押し付けない」という態度は、実に奇々怪々で不可思議なものに見えるでしょう。

日韓について考察を重ねれば重ねるほど、少なくとも日本人側から見れば、日韓とは互いに相容れない存在であると結論づけざるを得ないと、痛感する次第です。



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