韓国人の歪んだ身内意識
今年、広島で行われる平和記念式典には潘基文が参加するそうですが、如何に国連事務総長といえども、韓国人に原爆の意味が理解出来るのかどうか、甚だ疑問です。
まあ、その場限りの上っ面を取り繕うことは韓国人の得意とするところですから、式典の間ぐらいはなんとかこなすかもしれません。
さて潘基文と言えば、事務総長就任以来、国連の私物化(というか韓国物化)が激しく、いくつものトラブルや非難が報道されております。ただこの辺り、国際標準では非難の対象であっても、いわゆる【朝鮮人の理】においては当然のことなのだろうなあと、私は思っております。
実はこの辺りについて、昨晩日韓チャットで韓国人の意見を聞こうと思ったのですが、見事なくらいに量産型しか来ず、質疑応答にさえ至りません。
量産型しか来ないなら、この際量産型で妥協して質問してみれば良いのにと思われるかもしれませんが、量産型は質問そのものに絶対に真面目に答え(られ)ず、はぐらかしてごまかしてバカにして罵って逃げるだけなので、相手をするのは時間の無駄なのです。
しかたがないので、私の持つ朝鮮知識と私の知る限りの朝鮮人マインドに基づいて、その辺を考察してみようかと思います。
中国人もそうですが、朝鮮人も、一族の中で出世した者が一人でもあれば、一族郎党がそのコネにすがり、旨味を最大限に利用することは当たり前のことでした。「でした」なんてうっかり過去形にしてしまいましたが、実は今でもその傾向は甚だしいと聞きます。それは北朝鮮の首領様一族を見れば一目瞭然ですし、韓国の大統領にしても例外ではありません。
この場合、コネを利用する方に遠慮がないのは当然として、利用される方もこれを断ることは考えられません。そんなことをすれば、一族郎党から凄まじい非難を浴びてハブられることになりますし、もしそれがなくとも、自分の周囲を身内で固めることは、無条件で自分に味方する者が増えることになるわけですから、断る理由がありません。
朝鮮人の身内意識は非常に強いものがありますが、それは伝統的に国や政府や為政者支配者との信頼関係が希薄だったために、必要以上に血縁や地縁等にすがりつくようになったのでしょう。
それを朝鮮半島内だけでやるなら、他国人が批判したり非難するべきことではないのですが、国連事務総長のようにワールドワイドでも平然とそういうことをやらかすので、韓国人が行く先々でトラブルが絶えないわけです。
その上、日本に対して彼らは非常に歪んだ身内意識を持っております。彼らが何かにつけ「日本人の祖先は韓国人」と言いたがることなどは、その歪んだ身内意識の顕著な発露です。
朝鮮儒教においては、子は父母や祖父母などの尊属に対し、無条件且つ絶対的に敬い従うのが当然の道徳です。「日本人の祖先は韓国人」と彼らが言う時、彼らは自分たちを日本人の尊属としてイメージしており、そのイメージにおいて彼らは、日本(人)が韓国(人)に無条件且つ絶対的に敬い従って、特別扱いするのが当然だと考えているのでしょう。蛇足ながらおそらく中国に対しても、韓国人は歪んだ身内意識を持っていると思われますが、その意識における尊卑の別は日韓の場合とは逆ではないかと思います。
それはさておき、日韓関係において、韓国人の主観的に尊属たる韓国は、たとえ国家的な勢力や評価が劣っていたとしても、道徳的には常に日本の上位であり、日本は尊属たる韓国に対して格別の待遇と配慮を行なうのが当然なわけです。
ところが実際に日本からは、彼らが期待するほどの特別扱いが得られていません。
これは即ち、彼らの「理」や「道徳」において、強く非難されるべき点であり、その一点だけでも、日本も自ら強く深く反省するべきだという意識が、彼らの対日意識の根底に存在し、それが彼らの「日本は絶対悪」という意識の一部にあるのではないかと思います。