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こんな時期だからこそ

ここへ来てようやく、内閣不信任案可決の見通しが強くなってきました。仮に可決せずとも、現政権には大きなダメージになるでしょう。

それでもこの期に及んで、尚も「今はそんなことをしている場合じゃない」とか、「民主党がダメだと言うなら、自民党なら出来ると言うのか」という意見が少なからず出ていることに、少々驚きと言うか、呆れる気持ちを禁じ得ません。

「経験・人材不足の民主党が上手く対応出来ないのは予想できたこと」と言って、「自民党や、民主党政権に批判的な人々も、この国難の折には、利害を捨てて現政権与党をフォローすべきだった」などと言う人がいます。

ですが政権交代前に、民主党には無理だ止せやめろと散々言われていたにも関わらず、ケンチャナヨ、もとい大丈夫と言い張って政権を獲ったのは、一度やらせてみてダメだったらやめさせたら良いと嘯いて獲らせたのは、いったい誰だったのでしょうか。

そうやって政権を獲っておきながら、あるいは獲らせておきながら、いざ有事が勃発するや「ウリが上手く出来ないのは、ウリに無条件協力しない人々がいるからニダ」とは、責任感がないにも程があります。

そもそも、現内閣はいまだに「我が党には復興対策能力がない」とは全く言ってません。いまだに「明日から本気出す」を毎日言ってるような状態です。

それにもし、自民党なりその他の政党なりが、一切の見返りを求めず全てのリソースを惜しみなく注ぎ込んだとしても、それを民主党が主導して上手く活用出来るかどうかと言えば、正直大きな疑問符が付きます。

もしそれで上手く行けば、その手柄を民主党が独り占めで持って行くのは火を見るより明らかですが、それでも上手く行けばまだ御の字というものです。

最悪なのは、民主党が主導して自民党やその他の政党の持つ全てのリソースを注ぎ込んだ挙句、上手く行かなかった場合です。もしそうなってしまったら、日本全体として打つ手は完全になくなります。震災以後の現政権の対応を見る限り、それは決して杞憂でないのです。

確かに、被災地や被災者のことを思えば、党利党略などは一旦措いてと言う人の気持ちはよくわかります。私も震災発生直後は、強烈にそう思っていました。被災地では、選挙どころではないというのも、現実問題としてよくわかります。

しかし当の内閣が、政権与党が、その党利党略を手放さないのです。このまま現政権現内閣に復興対策を任せておけば、事は「上手く出来ない」などという事態で収まるとは思えません。というか既に、もうそんな事態ではないのです。

「だったら現政権与党でなければ上手くやれると言うのか」などと言うのは、「現政権与党では上手く出来ない、出来ていない」という事実から目を逸らすための、卑怯な問題のすりかえです。

神でも仏でもない普通の人間がやる限り、誰がやろうとちちんぷいぷいで何もかもが上手くいくような魔法の呪文はありません。それでも、震災発生後3ヶ月近くも経って何も出来ない、やろうともしない連中に任せておく方が良いとは、私には微塵も思えません。

現政権与党のやり方が拙いとか、経験不足ゆえの不手際とか、事態はもうそんなレベルではないのです。今、政権にしがみついている連中を、一刻も早くひっ剥がさないと、本気で日本が死んでしまうというところにまで来ているのです。

以前「日本の政治に朝鮮人が関わればどうなるか実験中」という記事で書きましたが、まことに日本を滅亡させたいと願っている、朝鮮人のような人々が現政権を構成しているとしか思えません。

もし現政権として、現在の事態に不満があるとすれば、それは彼らがコントロールして日本を死なせようとしているわけではないという点でしょう。地震のような不測の事態に頼るのは、おそらく彼らの本意ではないと思います。

それでも今現在、日本が彼らの望みどおり瀕死の状態に陥ってるのは事実です。日本を滅亡させたい人々にとっては、これは何が何でも逃したくないチャンスなのでしょう。だから彼らは、必死で政権にしがみついているのでしょう。一日でも長く彼らが政権にしがみつけば、その分日本の寿命が縮むのですから。

そんな連中を支持する人々も、ひいては日本の息の根を止めたいと望んでいる人々なのだと思います。



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