fc2ブログ
管理画面

嘘、大袈裟、事実と違うのがデフォと知るべし

先日、とある在韓日本人のブログで「ポロロ」という韓国のCGアニメのキャラクターについて書かれていたのを見ました。

内容自体は大して面白いものでもなく、ふーんで終了だったのですが、記事の最後に「アメリカのディズニーがポロロのキャラクターを買収しようとしたけれども、韓国のアニメ会社がそのオファーを断ったということでニュースになっていました。」という一文を見て、「(゚Д゚)ハァ?」と思いました。

私の知る限りでは、ディズニーがどこかの人気キャラクターをそのまま使うということはありません。ディズニーが他国の人気作のアイディアやプロットを原作として用いることは非常にしばしばありますが、その場合でもキャラクターは自作しています。

トンチャモンテコンVでさえオリジナルと言い張る韓国人であるからには、万一ディズニーがポロロを参考にしたデザインのキャラクターを作ったとしても、文句を言える筋合いではありませんが、彼らにそんな理屈は通用しないでしょう。となると、ディズニーがそれだけのリスクを冒してまで、ポロロを参考にしたキャラクターを作るとも考え難いのです。

「ポロロ」という韓国CGアニメは、日本で言えばしまじろうみたいなもので、大人はあんまり知らないけれど、お子様には大変な人気があるそうです。ただ、お子様の情操教育向けアニメなので、ストーリーらしいストーリーはないようです。そういう作品であれば、ディズニーがアイディアやプロットを原作にするというのも無理な話でしょう。

更にウリナラチラシの報道によれば、ディズニーの「ポロロ」買い取り提示額は一兆ウォン。これが事実であれば、どんな理由があろうとも拝金主義者の韓国人が断るはずがないと私は確信しています。これほどの巨額オファーならば、たとえ親や子や恋人を売れと言われても、彼らならふたつ返事で売るでしょう。

と、とっさに幾つもの理由が脳裏に浮かび、これはいかにも胡散臭い、と思って検索してみると案の定、ディズニー側からの「そんなことは言ってない」という発言があった様子。ただし、昨晩韓国人に聞いたところ、「事実無根だという報道はあったが、正確な話は出ないです」ということでした。

この手の話は、韓国では様式美とか予定調和と言っても良いぐらいよくあるパターンなので、今更驚くつもりは毛頭ありません。韓国のこういうパターンを嘲笑するのも、正直飽きました。

ただ、私たちがここで肝に銘じるべきは、韓国ではたった一人の韓国人の吹いた駄法螺であっても、彼らの心の琴線に触れるようなことであれば、裏も取らずあっという間に彼らの社会に拡散されるということです。しかも拡散するのは無名の市民だけではありません。ソウルに本社ビルを構え、ネットに自社ドメインを持ち、多言語で情報発信を行ない、他国に特派員を送っている大新聞社さえも、ネットにたむろする無名の市民と全く同じなのです。

これを見て私たちは思います。「ちゃんと裏を取ってから報道すれば良いのに」と。でもそれは実は、大きな勘違いかもしれません。

私たちには、「報道とは事実を正しく周知すること」という思い込みがあります。だから、今回のような一連の茶番を見ると「あとで「そんなことは言ってない」という報道をするぐらいなら、そんなに急いで報道しなければならないような記事でもないのだから、ちゃんと調べてから報道すれば良いのに」と思います。

しかし彼らの報道の目的は、必ずしも「事実を正しく周知すること」とは限らないのではないでしょうか。

韓国の報道において、非常にしばしば事実よりも願望や妄想を優先した報道が行なわれるのは、韓国ウォッチャーにはすっかりお馴染みのことです。その後こっそり「あれは間違いでした」「あれは事実ではありませんでした」という訂正報道が行なわれるのも、実に頻繁にあります。

訂正報道さえしておけば対外的なエクスキューズは成立するし、訂正報道を見なかった人には、願望報道や妄想報道は事実として定着し、拡散されます。誰もが、一度見た報道の続報を追いかけたり裏取りをするわけではありません。彼らの狙いは、そこにあるのだと私は思います。

私はたまたま、韓国人のそういう習性を知っているので、この手の話を聞くだけで特に裏を取らなくても、腑に落ちない、理屈に合わない点にただちに気付くことが出来ます。だからこそ裏取りに走ることも出来ます。しかし、韓国人のそういう習性を知らない人ならばどうでしょうか。大手と呼ばれるマスコミが報道することですから、そう簡単に疑うことはないでしょうし、報道に疑いを持たない人は、続報を追いかけたり訂正報道に気付くこともないでしょう。

つまり、「そういう人」たちの間では、韓国人の願望報道や妄想報道、もっと端的に言えば嘘報道は、事実として立派に通用し、定着してしまうのです。

嘘、大袈裟、事実と違うハッタリの連発は、特に韓国マスコミに限った習性ではありません。韓国というか、朝鮮人全般に「とりあえずハッタリかまして、相手が上手く騙されてくれれば儲け物」的言動は極めて一般的です。一連の「ポロロ買収」嘘報道は、こういう韓国人の習性を、端的に示したものと言えるかもしれません。

こういう連中を相手にする時は、「相手はとりあえず、スキあらば何かにつけハッタリかまして、こちらを騙そうとしてくるものだ」と考えて対応しなければならず、そういうのにあまり慣れていない日本人としては、まことに疲れる限りです。



人気ブログランキング FC2ランキング

本日もクリックありがとうございます<(_"_)>
スポンサーサイト




月見櫓 韓国 日韓