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必ず一定数はいる

毎年恒例とも言える8月15日前後の韓国のサイバーテロ。今年も懲りずに某巨大匿名掲示板を狙ったようですが、特に大きな被害はなかった模様です。と言うか、某巨大匿名掲示板のサーバーが日本にはないということを、彼らは何年経ったら覚えるのでしょうか。

こういう韓国の姿は、ある程度ネットに親しんでいる人にはお馴染みですが、ネットに接していないとなかなか認識することが出来ません。その点、最近はネットのハードルも大きく下がり、周知の範囲はかなり拡がったかなという感触を得ております。

しかし、いまだに「韓国を嫌うこと」は、それだけで不当なことであるかのような印象が、日本人の間に深く浸透している感も、濃厚にあります。そういう人々はおそらく、「韓国を嫌うこと」を「韓国をいじめること」と理解しているのでしょう。

韓国を嫌う理由が正当か否かを斟酌する前に、「いじめ(・д・)イクナイ!」で思考停止し、いじめる者を無条件で悪人と認定し指弾する習慣は、日本では結構根強いものがあります。

韓国に対しては特に好意も悪意も持っていないが、韓国を悪し様に言う嫌韓は嫌いだとか、逆に韓国を不快に思ってはいるけれど、堂々と「韓国が嫌い」と公言するのは何となくはばかられると思っておられる方は、結構多いのではないでしょうか。

私が今回、例の「LITTLE BOY」Tシャツにあった、「FOOL ON THE HILL」「FRIENDS」を、無理に原爆にこじつけることを是としないのは、こういう人々を慮ってのことです。

酷いのになれば、「FOOL ON THE HILL」「FRIENDS」は、原爆を投下した飛行機の乗組員の言葉だなどと言う人まで出てきましたが、仮にそれが事実とすれば、1967年にビートルズが「The Fool On the Hill」という名の歌を出した時、日本では大騒ぎになっていたはずです。

「LITTLE BOY」という語句をこの時期にあえて目立つように出したというだけで非難するのには十分なのに、わざわざこういった「コジツケ」とも取られかねない理屈をくっつけることで、「LITTLE BOY」までもがひっくるめて、「誤解」で片付けられかねません。もっとも、あえてそれを狙ってのことと言うなら、理解しないでもありませんが。

「韓国を罵れるならば何でも有り」な論調が幅を利かすようになれば、それを「韓国いじめ」と認識する人も増えるでしょう。対する韓国が、「日本を罵れさえ出来れば何でも有り」なのは、弊ブログをご覧の方であれば既によくご存知だと思います。

日本が、韓国のやり方をそのまま反射するようなやり方で対抗すれば、これはもう泥沼・泥仕合に陥ること疑い無しです。私としては、そういうやり方に持ち込まれることそのものが、韓国側の思う壺だと思うのです。

なぜなら、韓国の咎は「前からそうだし」「あいつらはそういう奴らだし」でスルーされますが、日本は常に聖人君子であることを求められ、同じやり方で応じれば「韓国人と同じやり方なんて、日本人として恥ずかしい」などと言われてしまう上に、「いじめ(・д・)イクナイ!」と言われてしまうからです。それは、弊ブログのチャットログで、韓国人の発する罵詈雑言に、日本人側が同じレベルの返しをしているものがあれば、それだけで日本人側の非難材料とされてしまうことからも、お分かりいただけるのではないかと思います。

この「いじめ(・д・)イクナイ!」思想の背景には、まず「弱い者の味方をすることは無条件で善」という判官贔屓意識と、次いで「いじめられている者」を無条件で「弱い者」と認定するという思い上がりがあると思います。「自分が日韓問題に直接関与することはない」という安心感あるいは無責任感もあるでしょう。

韓国を擁護する人々は、何故か非常にしばしば韓国を「弱者」とみなします。「弱者」を絶対的に優遇しないことは、それだけでサベツでありイジメと考える人も、大変にポピュラーです。そういう人々の意識は、「韓国がどんな無理無体無法無礼を働こうとも、日本(人)は必ず応じ認め許し受け入れるのが当然」という韓国人の意識と見事に合致・共鳴するわけです。

そこへ持ってきて、日本(人)が韓国(人)から被る迷惑や損害は、自分とは無縁のものという意識が働けば、そりゃ嫌韓を白眼視するのは当然です。実際には、韓国(人)から被る迷惑や損害から、完全に無関係でいられる日本人はほとんどいないのですが、実際がどうあれ、嫌韓を白眼視する人々がそう信じていることは確かでしょう。

それでも、2002年頃の韓流捏風のように、韓流ゴリ押しが強ければ強いほど、その反作用は強くなります。それは韓流ゴリ押しがなければ韓国関連情報に接することもなく、結果として韓国から被る害に気づかなかったはずの人々までもが気づいてしまう例が多くなるからだと思います。

今回にしても、高岡ナントカ氏の批判をキッカケに、フジテレビに対する批判が活発化したのは、フジテレビの韓流ゴリ押しがまるで洗脳のようなやり方だったことに違和感や不快感を覚えた、すなわち「自分が実際に被害を受けている」と感じた人が多かったからでしょう。

それでも目が覚めぬ日本人は、必ず一定数います。そういう日本人は、どんなに説明しても無駄ですし、ともすれば利敵行為に走ります。残念ですがそういう日本人は、韓国人の亜種だと思って切り捨てるしかないのかもしれません。



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