fc2ブログ
管理画面

盲目的嫌韓は盲目的親韓と同じ

今から振り返って見ると、2002年の日韓共催W杯から2005年にかけては、色んな意味で韓国が注目された時期だったと思います。その後、思うように盛り上がらない韓流捏風を無理やり盛り上げるために、不自然なほどの韓流押しが行なわれ続けてきました。

その結果、確かに日本における韓国の認知度は上がったかもしれません。しかし、韓国は「知れば知るほど嫌いになる国」です。韓流押しが強まることで、それに乗せられる人々も増えたかもしれませんが、同時に違和感と不快感を催す人も増えたことは間違いないでしょう。

長年やってる割に積極的な宣伝活動をしていないので、知名度の低い弊ブログですが、この1~2年明らかな停滞・減少傾向にあったアクセスが、今年、それも7月から、わずかではありますが増加傾向にあります。これは、例の某俳優のツイートをキッカケに、フジテレビを始めとするマスメディアの韓流ゴリ押しに対する違和感・不快感を自覚した人が韓国について検索するようになり、その結果として弊ブログにお越しになる方が増えたせいではないかと思います。

日本人が韓国を知ろうとすることは、それが好感からであろうと嫌悪感からであろうと悪いことではないと、私は考えています。それどころか、嫌韓的立場から言えば、韓国について正しく知ろうとすることは、実は大歓迎です。先にも述べましたが、韓国は「知れば知るほど嫌いになる国」だからです。

問題は、それが親韓であれ嫌韓であれ、韓国を正しく知らないまま、あるいは上っ面だけで好きの嫌いのと言うことです。

好感であれ嫌悪感であれ、ある対象にそういう感情を抱けば、それを誰かと共有したくなるのは、自然な感情でしょう。共有までは行かずとも、その思いを誰かに聞いて欲しいと思うものです。

それが好感であれば、手近な人に吐露することはさほど問題になりません。もちろん、好感の対象が一般的に不快感や嫌悪感を催すようなものであれば話は別ですが、韓国は一般的には数ある外国のひとつであるだけです。

もちろん、韓国を知っている人には相当に不快感や嫌悪感を催す対象ではありますが、一般的に言って日本人の多くは韓国をよく知りません。ですから、韓国に対する好感を吐露しても、それだけで嫌悪感や不快感を催す人は、どちらかと言えば少数派でしょう。

また前にも述べたことがありますが、日本人の多くは韓国に対してある種のプレッシャーを掛けられております。そのため、あまりに露骨な嫌悪感を示すことは憚られますので、仮に多少韓国に対する不快感や嫌悪感を持っていても、韓国に対する好感を吐露する人の言うことをへー、ほー、ふーんで流して、無難にやり過ごす人の方が、絶対多数でしょう。

翻って嫌悪感の場合は、そうはいきません。何しろ嫌悪感の吐露そのものが、一般的には嫌悪されます。韓国に対する嫌悪感そのものを最初から理解する人でなければ、ほぼ共感も理解も得られません。それどころか、韓国に関心のない人に、いきなり韓国に対する剥き出しの嫌悪感を突きつければ、逆効果にもなりかねません。

ですから、韓国を嫌う以上は、嫌うに足るだけの理由をきちんと説明する必要があります。

しかし、韓国関連は大変面倒臭いのです。何しろ韓国人自身が韓国を誤解しており、彼らの信じる幻想の韓国を私たち日本人に理解させようとします。それをやり過ごすだけでも面倒なのに、更に日本人が掛けられている「韓国に対するある種のプレッシャー」があります。その上、大手マスコミによる韓流ゴリ押しの布陣は、私たちが想像する以上に広い範囲に渡っており、その効果は決して低くありません。

それらを覆すための理論武装は、なかなかに手間とヒマがかかります。更に、ようようそれらをクリアして韓国を嫌う理由を説明しようとしても、なかなか一言、短時間で説明出来るものではありませんし、それを聞く相手に、聞く耳がないことも多いのです。

そんな七面倒臭いことはしたくない、韓流捏風に吹かれた連中と同じレベルで、あまり深く考えず詳しく調べず、ただ韓国人を罵ることで、靴の中の小石のように不快な「ある種のプレッシャー」を跳ね返したり、大手マスコミの印象操作を見破る俺スゲーが出来れば、それで満足なのだという人も、きっと多いでしょう。

このところ、月見チャットにお越しの方の中にも、そういう方が稀にいらっしゃいます。韓国や特亞を、ただただ罵りたいだけ、という方です。嫌韓を標榜するブログ月見櫓のチャットであれば、きっと無条件で、自分と一緒に韓国や特亞を罵ってくれるだろう、韓国や特亞を罵る自分を受け入れ認めてくれるだろう、盛り上がってくれるだろうと期待してお越しなのでしょう。

ですが残念なことに、たいていの場合その期待は大きく外れることになります。なぜなら、私たちは無条件で韓国や特亞を嫌ったり罵ったりしているわけではないからです。

月見チャットには、お気軽に来てくださって構いませんし、ブログの内容や韓国に関する質問も歓迎しています。もちろん、討論したい議題をお持ちなら、それを提示してくださっても構いません。韓国関連の初心者だからということだけで私たちが馬鹿にすることは、決してありません。

もし私たちが馬鹿にすることがあるとすれば、それは私たちの前で朝鮮人のような真似を披露して、更にそれを指摘されても、なお自ら省みることが出来ない人に対する時だけだということを、ご理解いただければ幸いです。



人気ブログランキング FC2ランキング

本日もクリックありがとうございます<(_"_)>
スポンサーサイト




月見櫓 韓国 日韓