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「日本の方から来ました」の片棒を担ぐ者

先日、日本が商業契約で韓国の人工衛星を打ち上げた件に関して、韓国ではH2Aロケットに描かれた日の丸やNIPPONの文字が見えないように報じたのは、「今回の衛星打ち上げに使われた発射体「H2A」を制作したのは三菱重工だが、三菱財閥は太平洋戦争期、朝鮮人の徴用に関わっていたことから、韓国では「戦犯企業」とされている。そのため、韓国の航空宇宙研究院(以下、KARI)と教育科学技術部はこれを意識し日の丸が写っていない画質の悪い写真一枚をメディアに配布し、日本側もなるべく日の丸が映らないよう気を使ってくれた」ためという報道がありました。

ちなみに当該記事中にある朝鮮日報が21日にその背景を明らかにした記事というのは、この記事と思われます。

韓国の航空宇宙研究院が韓国メディアに対し日の丸の写っていない写真を配布したのはともかくとして、「日本側もなるべく日の丸が映らないよう気を使ってくれた」というのが事実であるならば、これはどういう意図の下にそういう配慮をしたのか、関係機関に追及するべきことではないかと思います。

もっとも「日本側も日の丸が映らないように配慮した」などというのは十中八九、韓国人の口からデマカセだと思ってます。が、問題はそんなことではなく、「日本ならそういう配慮をしてくれるはず。と言うか日本ならそういう配慮をするのが当然。だから日本がそういう配慮をしたということにしておこう」という意識が韓国側に濃厚にあることです。それはこれまで日本がそういう配慮を、韓国の求めに応じて行なってきたという実績があるからでしょう。

しかし、例えば朝鮮儀軌引渡しにしてもそうですが、そんな配慮が日韓関係に悪い結果を導き出したことはあっても、良い結果をもたらしたことはありません。これまでやってきてしまったものはもう仕方がありませんが、今後の日本は、日韓双方のためにも、日韓双方にとって害にしかならないくだらない配慮を行なわない意思を強く表明するべきではないかと思います。

さて、以前も書いたことがありますが、もし韓国が地球の裏側にあって、韓国人の肌の色が緑色で、誰が見ても一目で日本人との違いが区別出来るならば、私は多分これほどまでに韓国の問題点を指摘したり考察したりしないでしょう。

何しろ世界には、韓国以上にトンデモな国、韓国人以上にキチガイじみた人々は珍しくないと言われています。私もそれに否やを唱えるつもりはありません。もし私が日本人でなければ、薄くて浅くて上っ面でも文明人のふりが出来る分、韓国人はまだマシな方だと言うことも出来ます。

何しろ、自分に直接被害が及ぶことがないと確信出来れば、韓国人が引き起こすドタバタはとても面白いのです。実際、「韓国人と仕事をして困ったこと総集編」や日韓チャットログを読んでいると、何だか面白そうとか、結構楽しそうとか、自分ならこう言うのにこうするのにと思う人はきっと多いはずです。

ということは、韓国が本当に地球の裏側に当たる国の人々や、誰が見ても一目で韓国人との違いが区別出来る人種の人々から見れば、韓国人や韓国の問題点が、それほど深刻なものには思えていない可能性が極めて高いということです。

更にそういう人々を混乱あるいは誤解させるのが、「日本で韓流が大ブーム」という報道です。日本に好意的な関心を持っている外国人ならば、「日本人が韓流に熱狂している」と聞けば、やはり韓流にも好意的な関心を持つでしょう。

実際韓国は、韓流に限らず、そういう仕掛けで韓国製品を諸外国に売り込もうとしている気配が濃厚です。

日本に韓国が仕掛ける韓流捏風は、韓国が国家をあげて行なっているのですから、明らかに日本に対する政治的工作活動です。それにハマるということは、韓国の対日工作に陥るということと全くイコールです。

しかも前述したとおり、韓国の加害工作は日本だけに留まりません。昨今、アメリカで韓国系米国人や在米韓国人らが慰安婦の碑を建てる活動をしているようですが、それもまた韓国の工作活動のひとつであることは明白です。そんな中で、彼らは必ず「良心的日本人」を引き合いに出して、自らの活動に説得力を持たせようとします。

韓国人の考える「良心的日本人」とは、韓国人の意見に唯々諾々と従う「韓国にとって都合の良い日本人」の意味です。そういう意味では、「韓流捏風にハマった日本人」も、「良心的日本人」の一種と言えるでしょうし、そういう日本人を日本に好意的な外国人が見れば、「あの日本人が喜んで受け入れているのだから、きっと良い物なのだろう」と思わせる効果があります。

日本人が韓国の恣意的な韓流を受け入れることは、自ら「良心的日本人」となって、韓国の「日本の方から来ました」商法の片棒を担ぐことと同じです。それは日本に対する韓国の加害工作に加担するのみならず、その他の国に対する加害工作にも加担することになるということを、韓流捏風に浮かれている日本人はすべからく自覚するべきでしょう。

自覚した上で、それでもなお韓流捏風という韓国の工作活動に加担することに躊躇を覚えないのであれば、国籍や血統が何であれ、その人は立派な韓国の工作員です。

そういう人々の存在こそが、韓国の「日本の方から来ました」商法に大きな説得力を与えているのですから。



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