最も韓国人を騙すのはいつも韓国人だけど
個人的には冷夏の方がありがたいのですが、夏は夏らしく、冬は冬らしくないと農作物に大きな影響が出るので、四季のある国に住まいする者としてはこの暑さも甘んじて我慢するべきなのでしょう。
暑くなってきた時に韓国考察というのも何気に不快指数が高まりますが、韓国ウォッチブログとしてはしかたありません。もっとも、韓国ウォッチをして快適なシーズンなんてないような気もしますが。
さて今年5月12日に開幕した韓国の麗水万博、開催期間の三分の二を過ぎた現在の入場者数は、目標800万人の半分にも満たない385万人だそうです。
麗水万博では、万博のテーマである「生きている海、息づく沿岸」とは全く無関係なK-popのコンサートを会場内で開催するなど、彼らなりに来場者数を増やす努力はしていたようですが起死回生の策とはならなかったようです。
そこで万博側は、閉幕までのラストスパートに賭けて入場料の大幅値下げを始めました。正規入場料は大人3万3千ウォン(日本円で約2283円)ですが、午後1時以降に入場する場合は2万ウォン(日本円で約1384円)、午後5時以降の入場ならば1万ウォン(日本円で約692円)になるのだそうです。
更にこれは日本人にはあまり関係がありませんが、韓国の特定地域在住者には17日から30日までに万博を訪れる場合は正規入場料から3万ウォン引きになる3千ウォン(日本円で約207円)の割引入場券が購入出来、また15日から20日には大学生に5千ウォン(日本円で約346円)の割引入場券が提供されると言います。
更にロンドンオリンピックが開催される27日からは、夜9時から翌朝5時までの夜間入場券を1000ウォン(日本円で約69円)で販売する方針を検討しているのだとか。これは万博会場内でオリンピック中継を放映することで観客を集めようという魂胆のようです。
こうやって入場料を値下げすることで入場者数を増やし、どうにかして目標入場者数に近づけようとしているのでしょう。
金券ショップなどで期限の迫った入場券などを値下げして売ることはしばしばあるようですが、主催者自ら叩き売りのような値下げをするのはなかなかに思い切った施策です。しかしこれでは、正規料金で入場券を真面目に買った人は騙されたも同然です。
いくら入場券をディスカウントしてもおそらく当初の目標の800万人には達しないと思いますが、それでもこうして無理やり稼いだ入場者数を麗水万博が終わった後に誇示し、「万博は成功裡に終わった」ということにするであろうことは疑う余地がありませんし、閉幕後に韓国人たちがそれを疑わないだろうことは、例えば2002年のワールドカップや2010年11年の霊岩F1グランプリなどに対する現在の韓国人の理解を見ても断言出来ます。
そうやって常に韓国人は韓国人を騙します。それは何も万博やワールドカップ、F1グランプリなどの国際イベントに限った現象ではありません。政治や教育、経済など、まさに一事が万事的に、あらゆることで韓国人たちは騙し合っています。
それを韓国内で韓国人同士だけでやっている分には、それでバランスが取れているのでしょうし、私たち日本人はそれを彼らの伝統文化というか民族的習慣と思って生暖かく看過していれば良いのですが、困るのはかなりの高確率で彼らがそれを日本に持ち込んだり、それに日本人を巻き込んだりしようとすることです。
特に韓国人が韓国人同士で喰い合い騙し合っているところにうっかり日本人が近づけば、「いわゆる従軍慰安婦問題」のように、「悪いことは全て日本人のせい」ということにされてしまいかねません。
最も韓国人を騙すのはいつも韓国人ですが、そこに日本人が近づけば、何もせずとも彼らの傍に居たというだけで「悪いのは日本人」ということにされてしまう可能性があります。ましてや日本人がほんの少しでも積極的に関与すれば、ほぼ確実に悪いことは全て日本人のせいにされてしまうということを、全ての日本人は肝に銘じておかねばなりません。それは巻き込まれた日本人個人の問題ではなく、日本と日本人全体の問題にもなりかねないからです。
一番良いのは、日本人は韓国や韓国人には一切近寄らない、接触しないことというのはこれまでに何度も述べてきましたが、同じくこれまで何度も述べてきたとおり、悲しいことに現在の日本で韓国や韓国人に一切近寄らない、接触しないことを望むのはかなり難しいのが現実です。
それに海外では、韓国人の方から日本人に積極的に近寄ってくる傾向が極めて強いので、日本人は常に韓国人の存在そのものに対して強い警戒心を持ち、彼らがどんなに無残に喰い合い騙して合っているのを見ても、決して関わらない心づもりを持っているぐらいで丁度良いのではないかと思います。