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日本はもっと知恵を働かせるべき

日本政府の対韓外交を見ていると、いつも歯痒さを感じます。時々思うのは、日本政府のブレインには私程度の韓国ウォッチャーも居ないのかということです。それとも私程度では想像も及ばぬぐらいの深遠な韓国事情を理解し、それに対応しているブレインがいるのでしょうか。

仮に後者だとしても、現実問題としてこれまでの日本の対韓政策は、失敗の連続と言って良いでしょう。仮に私程度の韓国ウォッチャーでは想像も出来ないほど優れた対韓有識者が日本政府のブレインにいるとしても、結果が伴わないのでは意味がありません。

日本の対韓外交は、いつも同じやり方です。今回に限っては日本もやや厳しい(と言っても、国際標準で考えれば全然ヌルい)態度を示してはいるようですが、それでもなお韓国側がこれまでどおりの対応を強く期待していることは確実です。すなわち日韓が対立や摩擦が起きれば、韓国がゴネて日本が譲歩するというパターンです。

そのやり方を続けた結果は、韓国を果てしなく付け上がらせただけでした。韓国が付け上がることが生意気だ気に入らないというようなことを言っているのではありません。韓国に必要以上に従順になれと言う気もありません。

しかし必要以上に韓国が日本を軽侮し、そればかりではなく日本固有の領土まで侵犯し、それでも飽き足らず天皇陛下を公然と韓国大統領が侮辱するということまで許す気にはなれません。しかもそれらを日本政府が不問に付し続けることは、間違いなく日本の国益を損なうだけです。

日本はこれまで、韓国に対して(日本的に)常識的な期待を持ち続けてきました。つまり、こちらが譲れば相手も譲ってくれる、お互いさまという意識で接すれば、韓国もそれに応えてくれると思っていたフシがあります。その結果が、今の日韓関係です。日本に対する韓国の態度に大いに問題があるのは間違いありませんが、それを知りながら、これまでずっと同じように韓国に期待して甘い態度を取り続けてきた日本の態度にも、大いに問題があると思います。

何でもそうですが、何かをやってみて、同じやり方で何度やってみても良い結果が出なかったり、改善が見られない場合は、やり方そのものが間違っていないかを検討する必要があるはずです。

もちろん、日本がただ漠然と無償の愛を韓国に注いで甘やかし続けてきたと思うほど、私も子供ではありません。日本が譲歩した分の見返りも、おそらくはあったと思います。ただそれが必ずしも日本の国益に結びつくものではなかっただけ、単にその関係者の私利私欲を満たすだけのものだっただけのことだと思います。

日本政府がブレインとしている知韓且つ親韓の日本人は、おそらく相当数いるはずです。いなかったら逆にびっくりです。その知韓且つ親韓日本人のほとんどは、韓国に何らかのしがらみを持ち、それに絡め取られています。例えば、長年韓国企業に務めているとか、長年韓国支社に駐在しているとか、長年韓国企業と取り引きがあるとか、もっと露骨に在日韓国居留民団と関わりがあるとか、韓国人配偶者や姻戚がいる例がほとんどでしょう。

その彼ら個人は、関係する韓国人と良い関係を築けているのかもしれません。韓国側が多少ゴネても、「長い目」とか「大人の対応」とやらで丸く収めてきたのかもしれません。それは結局、その知韓且つ親韓派日本人たちが関係する韓国人たちにとって「ウリ」になっているから出来ることなのだと思います。ですから、もし知韓且つ親韓派日本人的な韓国との付き合い方をそのやり方をそのまま国家レベルで行なうとすれば、日本国民全てが韓国民の「ウリ」になるしかありません。

日本人が韓国人の「ウリ」になれば、おそらく今の日本政府や知韓派日本人が期待するような、スイートな日韓関係が成立するでしょう。しかし「日本人が韓国人のウリになる」ということは日本の韓国化であり、事実上の属国化です。

そのことを、何故知韓且つ親韓派日本人は日本政府に忠告しないのでしょうか。それとも、知韓且つ親韓派日本人たちは本心から、日本人が韓国人の「ウリ」になれば良いと思っているのでしょうか。

いずれにせよ、これまで日本は韓国が求めるままに、同じやり方で対韓国外交を続けてきました。その結果が、現在の日韓関係です。

同じ相手に同じやり方で接すれば、同じ結果が出るのは当たり前というものです。それが望ましい結果であるならば、同じやり方を続けるのも悪いことではありませんが、望ましくない結果であるならば、やり方そのものを変えるのが人間の知恵というものでしょう。

日本も、いい加減もう少し知恵を働かせるべきだと思います。出来れば良い知恵ばかりではなく、悪知恵の方も。



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断交しても良い頃

今回の日韓外交摩擦に関して、アメリカはどのように出ると思うかというご質問をコメントにて頂戴しておりますが、今回アメリカは、おそらくあまり積極的に関与して来ないのではないかと個人的には思います。

天皇陛下に対する李明博韓国大統領の非礼発言に関しては、国際常識的には無条件で韓国側に非がありますので、アメリカがでしゃばる必要はありません。

竹島問題に関しては、アメリカは日本とも韓国とも同盟を結んでおりますので、日韓問題ではどちらに加勢するのも立場上難しいでしょう。もしアメリカが日韓の領土問題にあまりにも積極的且つあからさまに出張れば、中国とは尖閣諸島、ロシアとは北方領土の問題がありますので、中国、ロシアも手をこまねいているわけにいかなくなります。万が一アメリカが竹島問題で日韓いずれにであれ目に見えて加担するようなことがあれば、中国やロシアは当然緊張を高めるでしょう。更に北朝鮮がどう暴走するかも懸念されます。

アメリカにとって竹島問題は、そういう危険を冒してでも仲裁に入りたい問題ではないでしょう。

そもそも竹島問題はごく近年まで、極めて小さかった問題です。それが故に、10年ほど前までの日本では竹島問題を知る人が非常に少なかったのです。

かつて竹島密約なるものがあったという話があります。内容は「1.島については今後、双方が自国の領土と主張することにし、これに反論することに異議は提起しない 2.韓国が占拠している現状は維持するが、警備隊員の増強や新しい施設の増築などはしない 3.両国はこの合意を守る」という内容であったと言います。

「竹島密約」なるものが実際に有ったか無かったかを確認する術は、私にはありません。日本政府は公式には「竹島密約」の存在を否定しておりますが、日韓双方の関係者の証言と、竹島に関する日韓両国政府の態度を見る限り、あったと考える方が自然でしょう。

実際、日本側が竹島の存在そのものを日本国民に極力知らせず教えず、ひたすら沈黙を守っていたのは事実です。韓国側も、長年殊更に、少なくとも対外的に、竹島領有を主張するということはありませんでした。

そのまま双方が静かに「竹島密約」を遵守し続けていれば、おそらく数十年後ぐらいには竹島はひっそりと、しかし公然と、韓国領土となっていた可能性が非常に高かったのではないかと思います。

私自身、1990年頃から韓国を訪れたりしておりましたが、竹島問題など全く知りませんでした。私が竹島問題の存在を知ったのは、2002年に日韓チャットに参加してからです。

「竹島密約」が破られたのは、1993年の金泳三大統領の代からだと言われます。その後韓国では着々と国民に対し竹島領有に関する洗脳教育を行ない続けました。その間、日本側は相変わらず馬鹿正直に「竹島密約」を守り続けておりましたが、2002年のW杯で転機が訪れます。

日本に必要以上の敵愾心を持つ韓国人が、日本と領有を争っているとされる竹島を、日本攻撃の材料にしないなどということが出来るわけがありません。彼らはここを先途とばかりに、日本人に向かってドクトウリタンの大合唱を行ないました。

何も知らない日本人に、「ドクトヌグタン?(竹島は誰の地?)」と迫れば、馬鹿正直な日本人は素直に「知らない」と答えます。韓国人にとって、「知らない」と素直に言うことは敗北を認めることでもあります。日本人に敗北を認めさせる「ドクトウリタン」という言葉は、それを唱えるだけで日本人に勝ったと思える魔法の呪文でした。だから日韓チャットでは、まるで挨拶のように「ドクトウリタン」「ドクトヌグタン?」と韓国人はさえずり倒していたのです。

彼らは知らなかったのです。日本人が、「知らないと自覚したことは調べる」という人々だったということを。

最初の内こそ、日本人たちは竹島に関して、少なくとも韓国人と比べると無知だったかもしれません。しかし、執拗に繰り返される彼らの「ドクトウリタン」によって、日本人たちも学習と考察を始めました。

自主的に調べ、自主的に学び、自主的に考察を重ねる日本人の竹島に関する知識と、お仕着せ丸暗記の韓国人の知識とでは、まるで勝負になりません。やがてネット上の韓国人たちは、日本人に勝てると思って自ら吹っかけた喧嘩で、逆にボコボコにされるようになります。しかもネット上の日本人たちは、自ら学習したことを拡散・共有し始めたのです。

もし韓国人が「竹島密約」を守ってひっそりと実効支配を続けていれば、竹島は次第に日本人から忘れ去られ、韓国人にとっては非常に有利な結果になっていた可能性が極めて高いと思われます。しかしその可能性は韓国人自身によって潰えました。

日韓問題については、日本側の温さ甘さがいつも日本を不利に陥れていますが、韓国側の勘違いと馬鹿さでしばしば救われています。竹島問題も、その類型のひとつと言って良いでしょう。

ですが、毎回毎回韓国側の自殺点に期待するわけにはいきません。

先日24日の衆院本会議で、李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議が可決されましたが、その決議では天皇陛下に対する李明博韓国大統領の非礼発言を「友好国の国家元首が行なう発言として極めて非礼」と断じました。

しかし韓国人の主観では「礼儀の正しさで韓国人の右に出る民族はいない」のです。李明博韓国大統領が公式の立場であの非礼発言を行なったということは、韓国の主観においては、日本は友好国ではないと表明したも同然です。

日本は韓国に対して、実像と異なるイメージを押し付け、それに期待し、そのイメージと友好を図ろうとしています。ですが、幻想にいくら友誼を求めても、幻想が実像になることはありません。

日本はそろそろ真の韓国の姿を直視し、過度の期待を捨て、韓国が実は日本を友好国とは全く思っていないことを認めても良い時期ではないかと思います。



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日韓断交が見えてきた

弊ブログでは、以前から日韓の断交を主張してきました。しかしながらほんの少し前までなら、日韓断交は非現実的な嫌韓の妄想扱いでした。

それがここへ来て、怒涛のように情勢が変化しています。毎年8月は日韓の特異月とは思っていましたが、今年これほどの劇的な変化があるとは、さすがに予想していませんでした。

あまりに急激な日韓関係の変化に、日本のマスコミは狼狽気味です。天皇陛下に対する李明博韓国大統領の非礼発言についてはさすがに日本の擁韓マスコミも韓国を非難しないわけにはいかないようでしたが、日韓断交が見えてきた途端、日韓双方に向けて「冷静になれ」の大合唱です。もっとも、ポーズとしては「日韓双方」に向かって言ってるように見せかけていますが、実質的には例によって日本だけに冷静になれと言ってるようなものです。

個人的には、日本が冷静さを失っているとは全く思っておりません。むしろ、日本のマスコミがこぞって「冷静になれ」と言う程度に冷静だと思います。韓国の言論などは、もう日本非難の一色と言っても良いぐらいなのですから。

現在のところ、日本から韓国への制裁として、とりあえず日韓通貨スワップ協定の見直しが検討されているようです。通貨スワップとは、本来は突然の通貨危機に備え、協定締結国と「相互に支え合うこと」を目的とした協定ですが、日韓通貨スワップ協定に関しては、「相互に支え合う」というものでは全くないというのが、国際経済をほんの少しでもかじったことのある人たちの共通の見解です。

すなわち、「日韓通貨スワップ協定」とは日本から韓国に対する一方的な「援助」なのだそうです。

これはいろんなサイトやブログで解説されているので、関心がある方はご自身で検索してご覧になると面白いかもしれません。

私も幾つかのサイトやブログで、日韓通貨スワップ協定について確認してみたのですが、その時に強く感じたのは、この「日韓通貨スワップ協定」が、「日韓の国交」によく似ているということです。

どういうところが似ているかというと「締結することで得をするのは一方的に韓国だけ」「破棄しても日本は特別困らない」「但し、破棄すれば韓国に居る日本人や日本企業に悪影響を及ぼす可能性は高い」「締結しているが故に、韓国に行く個人や企業が絶えず、ある意味日本側から進んで韓国に人質を差し出すために締結しているようなものであり、且つ差し出した人質の安全を確保するためのようなもの」という点です。

現在、その「日韓通貨スワップ協定」の白紙化が検討されています。日韓国交成立から始まり、拡大の一途だった日本の韓国に対する片務的な援助にブレーキが掛かったのは、今回が初めてではないでしょうか。

現時点では、日韓通貨スワップ協定が実際どうなるのかはわかりません。日本のことですから、しかも現政権は民主党ですから、ヘタれる可能性も十分あります。だから過度の期待はしませんし、日本の現政権に対する監視と警戒を緩めてはならないとは思っています。

それでも、これまで後戻りなど考えもしないという感じだった日本の韓国に対する片務的な援助の拡大にブレーキが掛かったのは確かです。

まだまだ越えなければならないハードルはいくつもあるでしょうが、相手は韓国です。煽り方次第では韓国の方からハードルをいくつもなぎ倒してくれないとも限りません。むしろ日本の民主党政権なんかに期待するよりも、韓国がハードルをなぎ倒す方に期待する方が可能性は高いかもしれませんw

天皇陛下に対する韓国大統領の公式謝罪が行なわれない限り、現在の傾向を収めることは、少なくとも日本側には出来ません。かと言って韓国側もおそらく「大統領の公式謝罪」は不可能でしょう。そんなことをした日には、韓国の李明博大統領は任期満了を待たずに、暴徒化した韓国民に殺されても不思議ではありません。着任直後の1年間、燭火デモに悩まされた李明博韓国大統領です。退任間際に再びそういったリスクを甘受してでも、日韓関係を修復しようなどとは思わないでしょう。

水面下で交渉するにしても、日本の現政権はこれまで韓国におもねるばかりでした。かつての自民党も結構な親韓ではあったようですが、その分韓国に対してはそれなりに老獪な対応をしていたようですし、いざという時には無理の効く人脈もあったでしょう。そもそも、天皇陛下を韓国大統領が侮辱するなどということ自体が、自民党政権時代には起こり得なかったのです。

それが民主党政権になってから起きたのは、民主党政権ならば、そこまで言っても大丈夫だろうという侮りが韓国側にあったからでしょう。今回の事態は、日本の民主党政権が韓国側をそこまでつけあがらせてしまったという証左でもあります。

そんな民主党政権には、韓国に厳しい要求を突きつけて飲ませるという芸当が出来る人材は無さそうです。そういう人材が居れば、おそらく事態はここまでこじれますまい。

日本側が日韓通貨スワップ協定の見直しを検討するや韓国側は、「日韓通貨スワップ協定など無くてもウリナラは平気ニダ」「ウリナラの外貨準備高は潤沢ニダ」と嘯いていますが、朝鮮人の三大悪癖のひとつ、「無いのに有るふりをする」を思い出してください。

日韓通貨スワップ協定が破棄されれば、あるいは破棄されずとも今年10月末に予定されている限度額拡大期限の延長が行なわれなければ、韓国が相当なダメージを被ることは間違いありません。そうなれば、更に韓国は頑なにならざるを得ないでしょう。

そうなれば、韓国側から国交断絶を言い出してくる可能性も高いのではないかと思います。

ただしひとつだけ、恐ろしい事態になる可能性もあります。

日本の制裁による韓国側のダメージが余りにも大き過ぎて、韓国が憤るよりも「もうだめぽ」とヘタれてしまい、「こうなったらなりふり構ってる場合じゃないニダ」となって、日本に対し「併合おかわり!」と叫び出すことです。

日本としては、それだけは何としてでも避けなければなりません。

まあ、いざとなったら中国にパスするとか、北朝鮮に併合させるとか、逃げ道は無くもありませんが。



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忘れることは許すこと

天皇陛下に対する韓国の李明博大統領の非礼発言は未だ尾を引いています。日本政府も韓国政府も、出来るだけ穏便に事を収めたいと思っているのは見え見えですが、どちらも国民からの視線が厳しく、双方引くに引けません。

韓国側が引けないのは毎度のことです。彼らの辞書にある「自省」とか「自戒」という言葉は、他人がするもの、あるいは他人にさせるものであって、自分がするものではありません。ましてや今回の相手は日本です。

日本は韓国人にとっては絶対悪です。その日本相手に自省したり自戒するようなことは、韓国人個人でもなかなか出来るものではありません。それが韓国の大統領という立場ともなれば尚更でしょう。それでなくとも、今回はレイムダック化した大統領の支持率回復のためのパフォーマンスという側面があるのに、それが原因で日本に謝罪なんかした日には、逆効果も甚だしいというものです。

今回の李明博韓国大統領の非礼発言は、韓国側としてはいつもと変わらぬ反日カードのつもりだったのでしょう。おそらく、今回何故こんなに日本が憤ったのかと韓国側では驚いていると思います。前回も述べたとおり、天皇陛下を貶めるようなことを言ったりやったりして溜飲を下げるのは、韓国ではそう珍しい話ではありません。天皇陛下に対し、韓国人個人や韓国言論が日王と呼ぶことで蔑み侮辱することは韓国ではすっかり定着しております。

李明博韓国大統領も、韓国内のそういう雰囲気に合わせて口走ってしまったのだと思います。もしこれがもっと海外を強く意識しなければならないような場所であれば、李明博韓国大統領の分別も多少は働いたかもしれませんが、今回は韓国内の、しかも教職員が対象の場であったのが災いしました。

韓国の教育現場は、おそらく韓国で最も反日が盛んな場所のひとつです。韓国の教職員に向かって、日本に関して国際常識に則った発言をすれば、それは国際常識では普通で当然の内容であっても、韓国の常識では「日本に対して弱腰である」「日本に遠慮している」「やはり大統領は元在日僑胞だから親日派だ」とみなされる恐れが非常に大きく、だからこそ李明博大統領は、言わでものことを口走ってしまったに違いありません。

ですがそんな事情を、日本側が斟酌する必要は皆無です。今回は日本側も、断じて引いてはならない案件なのです。

何故日本側が引いてはならないのでしょうか。それはこの件で日本が引くことは、韓国に対する外交敗北だけで終わらないからです。

天皇陛下は、世界で最も古く最も長く続いている君主です。格も極めて高く、世界各国の首相や大統領と比べてはもちろんのこと、世界各国の王族よりも高位とされており、世界で並ぶことが出来るのはローマ法王ぐらいであると言われています。

考えてもみてください。もしローマ法王を韓国大統領が今回のように侮辱すれば、世界中のキリスト教徒はどのように反応するでしょうか。

今回もし、日本側がヌルい対応をした場合、それは日本政府が自ら「天皇陛下はその程度の存在」と認めることとなります。そうなれば世界は天皇陛下をローマ法王と同格と認めるわけにはいかなくなるでしょう。何しろ日本自らが、天皇陛下を韓国大統領に貶められる程度の存在と認めたのですから。

日本の天皇陛下を日本人が尊重しないのであれば、世界の人々もそれに応じた態度を取るに決まっています。日本国憲法第一章第一条に定められている通り、天皇陛下は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴なのです。日本国民が自ら天皇陛下を貶められることを許容するのであれば、それは日本国民の自殺行為に等しいと言っても言い過ぎではありません。

仏の顔も三度までと言いますが、日本が韓国の非礼や無礼、いちゃもんや難癖に耐えたのは三度どころの騒ぎではありませんが、今度ばかりは韓国がどれほど泣こうが喚こうが、その結果韓国で反日が更に燃え盛ろうが、最終的に日韓が断交しようが(これは個人的にはむしろ望むところですがw)、許せないし許すわけにはいかないのです。

日本側も韓国側も、次期政権になれば「あれは李明博前大統領が言ったことだ」ということで有耶無耶にするつもり満々だと思いますが、これは「李明博」という個人が言ったわけではありません。「韓国大統領」が言ったことなのです。大統領が変わっても韓国が消滅しない限り、少なくとも日本側は問題を有耶無耶にするわけにはいきません。

特亞三国では、受けた恥辱は許しても忘れないと言います。それが美徳でもあるようです。しかし日本では、忘れるということは許すことです。今回のことは、日本人ならば決して忘れてはなりません。

日本の現政権が特亞三国に甘いことが分かり切っている以上、私たち日本の有権者は、最低限日本政府が韓国から公式に明確な謝罪を引き出すまで追及と制裁の手を緩めぬように厳しく監視し続け、同時に日本人が今回の韓国の非礼を忘れて(=許して)しまわないように、私自身も強く肝に銘じていきたいと思います。



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日韓関係改善の最後のチャンス

先般の天皇陛下侮辱発言について、韓国の李明博大統領が実際に言ったのは、報道されたものよりもずっと酷い言葉であったという話がネットを中心にまことしやかに流布されております。が、現時点までに私はそのソースを確認出来ておりません。ですのでこの件に関して、李明博韓国大統領が実際どのように言ったのかについては、私は報道されているものしか存じません。

ただ思うのは、8月14日に韓国内で韓国語でなされた、余りにも酷い言い回しなので穏やかな表現に改竄して報道されたと言われる発言を、8月15日にどうやって日本人が正確に知り得たのかという素朴な疑問です。

そもそも私たちが追及するべきは「李明博韓国大統領がどんな言い回しを用いたか」ではなく、「李明博韓国大統領が何を言ったか」だと思います。そこを間違えると、「そんな言い方はしていない」という逃げ道を韓国側に与えることにもなりかねません。なので私は、「李明博韓国大統領の本当の発言」とやらには、あまり関心がありません。既に報道されている内容だけで、必要にして十分過ぎるのですから。

韓国では大統領の任期終了間際の求心力低下、いわゆるレイムダック化が恒例です。その上退任後の大統領には、良くて逮捕収監、悪ければ死刑判決、最悪の場合は自殺に見せかけた暗殺が待っています。今回の李明博韓国大統領の発言は、それを少しでも回避しようとして大衆迎合主義に陥ったためという見方がありますが、そういう視点で見るならば、あの発言は韓国の大衆の歓心を買う発言、すなわち韓国国民の間では喜んで受け入れられる文言であったという証左とも言えます。

実際、天皇陛下を韓国人が侮辱することはさほど珍しくありません。日韓チャットでも幾度も見たことがあります。平成13年の天皇誕生日に際した陛下の「ゆかり発言」は韓国でも知られており、それをもって天皇陛下を韓国人だと言い散らかす韓国人がいたり、天皇陛下の先祖に韓国人が居るなら、韓国人は天皇陛下の先祖であるという訳の分からない理屈を振りかざす韓国人はしばしばおりました。そう言えば在日朝鮮人のカラシダマこと辛淑玉も、類似の発言をしていたと思います。

日本人のほとんどが崇敬する天皇陛下をそうやって貶めることは、韓国人にとってはこの上ない愉悦であり、李明博韓国大統領が韓国国民のそういう感情に迎合してああいう発言を行なったということは、おそらく事実でしょう。

それは韓国国民の対日意識を象徴していると言えます。隙あらば、常に日本を貶め罵り嘲りたいのが韓国なのです。日本がどれほど韓国に貶め罵り嘲られても、アホ面下げてニコニコしながら素直にハイ、ハイと韓国の言いなりになることこそが日韓友好だと、彼らは考えているのです。そう、かつて韓国で流行ったと言われるこの歌の歌詞のように。

今回の件では、韓国はまさか日本がここまで怒るとは思っていなかったのでしょう。だからこそ、平然と李明博大統領の発言を記事にしたのです。仮に、本当はもっと酷い言い回しだったが、日本の反応を慮って穏やかな表現に変えたというネットの噂が事実だとしても、穏やかな表現にすればああいう内容のことを放言しても大丈夫と確信して平然且つ堂々と報道してしまったということでもあります。それほどまでに、日本は韓国に舐められていたのです。

さすがにここに至り、韓国側も少しは事の重大さに気づき始め、何とか事態の収拾を図ろうと韓国政府は李明博韓国大統領の発言を誤解だと弁明しているようですが、その様子さえも、どんな失言をしても「誤解です、理解してください」と言えば済むと思っている日韓チャットの韓国人と寸毫変わるところがありません。まことに、韓国人は上から下まで均一的です。これまで弊ブログでは、韓国人の均質性の高さを幾度となくお話してまいりましたが、今回の件でもそれを確認することが出来たのは、ささやかな収穫でした。

日韓間において、これまでに韓国の外交非礼は幾度もありました。日本はそれに対して常に大人の対応を取り続けてきました。そればかりではなく、日本の政治家の発言に対するいちゃもんとしか思えない韓国の抗議にも、内政干渉としか思えない教科書問題についても、竹島問題についても、情けないほど静かに対応してきました。その結果、日本に対してなら韓国は何を言っても良い、どんな無理を言っても聞いてもらえると付け上がるに至ったのです。

今回の件でも日本が韓国に対しヌルい対応(=韓国が望むような対応)をすれば、もはや日本に対するタブーはないと韓国は確信するでしょう。そうなれば、事実上の日本の敗北です。日本は戦わずして、韓国に対する負けを自ら認め、隷属する途を選ぶことになるのです。

今まで大人の対応をしてきた日本ですが、これ以上の譲歩も配慮も一切不要です。この際良い機会ですから、竹島問題についても、また韓国が図に乗っている慰安婦問題についても、全て厳しく理詰めで追い詰めて行けば良いのです。

日本はいずれの問題に関しても、必ず韓国に勝てると私は確信しています。おそらく日本側の政府関係者も同様でしょう。だからこそこれまでは、日本が勝って韓国の面子を粉砕すると韓国の立場がなくなってしまうと必要以上に慮って、制裁や追及、反撃の手を緩めてしまっていたのだと思います。

日本はそれを繰り返すことで、天皇陛下を韓国大統領が公然と侮辱するほどまでに韓国を付け上がらせてしまいました。もう後はありません。これが最後のチャンスです。実際に制裁を発動させるのは日本政府ですが、私たち日本の有権者は、日本政府が韓国に対してヌルい対応をするようなことがないように、厳しく監視しなければならないと思います。



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日韓関係の悪化によって生じたメリット

かねてより日韓間の懸案であった天皇陛下の訪韓に関し、韓国の李明博大統領が暴言としかとらえようのない発言をしました。すなわち「(天皇陛下も)訪韓したがっているのであれば、独立運動をして亡くなった方たちに心から謝罪するというのならよい」「何カ月悩んで『痛惜の念』だとか、こんな単語一つなら、来る必要はない」と口走ったとか。

これを聞いた日本側が一斉に激怒したのに怯えたのか、後に微妙な訂正を行なった(訂正前「訪韓したがっているのであれば」/訂正後「訪韓したいのであれば」)ようですが、それでごまかせるレベルのものではありません。

今回の李明博大統領の発言に関しては、嫌韓のみならず親韓系の人々も一様に強く非難しており、現在の日本における天皇陛下の存在というものを意識的にせよ無意識的にせよ、日本人がどのようにとらえているかを、よく表していると思いました。

ともあれ天皇陛下の訪韓は、今回の李明博韓国大統領の発言によって、今後実現する可能性がほぼなくなりました。天皇陛下侮辱発言についての韓国に対する追及は今後も当然行なうべきですが、結果としては日本にとって大きなメリットになったのではないかと思います。

今回の件で明らかになったのは、やはり日韓の離間が、少なくとも日本にとってはメリットのあること=良いことだということです。

前回記事に以下のようなコメントが入りました。
はじめまして。

わたしは、問題は韓国人という人種ではなく、韓国と日本の教育にあると思っています。

韓国ではとにかく日本を叩く内容の歴史教育しかしないし、日本では過去に日本が他国に対し何をしたかをひた隠しにし、日本人は日本のダークな部分をろくに知らず育ちます。

その結果、両国の間に同じ事象に対する認識に天と地ほどの温度差が生まれ、これがさらに両者の相手に対する負の感情を生んでいるのでは。

そして、あらゆる報道には必ずウラがあります。
アジア国同士が不仲で得をするのは誰か。
アジアが協力して連合でも作られたら困る、欧米の強豪国の誰かなのです。

人間の「反●●感情」は、歴史的事実だけではなく、それを利用して甘い汁を吸おうとする影の存在に植えつけられ煽られています。

そんな手口にひっかからない、冷静な人が増えてくれるといいですね。
特に韓国に。

2012/08/14-20:11 | URL | シェイ子 #mQop/nM.[ Edit]

日本と韓国の関係を「アジア国」とまとめてしまうのもアレですが、日本が最も優先して考えるべきは、「日本と韓国が不仲になって得をするのは誰か」ではなく、「日本と韓国が仲良くなって得をするのは誰か」ということではないでしょうか。

ある国が、どこかの国と仲良くするというのは、自国の国益のためというのが第一です。仲良くなるどこかの国の国益や、世界全体への貢献なども当然考慮の内に入ってはいるでしょうけれど、あくまで自国の国益を優先してからの話です。その国益とは、例えば個人旅行客が安全且つ快適にそのどこかの国を旅行することが出来るというものから、自国製品を仲良くなるどこかの国に購入してもらうとか、仲良くなるどこかの国の資源を融通してもらったり、工場を建てたりするのに便宜を図ってもらうとか、自国が国際的に何かを主張した際に、仲良くなるどこかの国に賛同してもらうためです。

さて、この「ある国」を「日本」、「どこかの国」を「韓国」として考えてみましょう。

日本人にとって韓国旅行が安全で快適かどうかは、微妙なものがあります。背後から忍び寄って鈍器で後頭部をぶん殴って被害者を完全に無力化してから金品を強奪するとか、4~5人で一斉に襲い掛かって身包み剥がすというようなレベルの事件はそうそうありませんが、日本よりも治安や衛生状態が悪く、その上日本人に対してならば多少悪いことをしても良いと考える韓国人が少なからず居るのも事実です。

盗難被害に遭った日本人が韓国の警察に被害を届け出ても、「日本はかつて我が国を盗んだんだから、財布ぐらい盗まれても良いじゃないか」などと言って相手にされないこともしばしばあると仄聞します。偽ブランド品を本物だと言って売ろうとしたり、ボッタクリや軟禁による購買強要は私自身も経験したことがあります。また日本製のAVを見ている韓国人男性は非常に多く、そのため「日本人女性は簡単にヤラせてくれる」と多くの韓国人男性は確信していますので、女性にとっての治安は極めて悪いと言えます。

旅行といった個人レベルの話ではなく、企業レベルの話で言えば、日本製品を韓国に購入してもらうというのは、確かに既に行なわれております。日本は嫌いだけど日本製品は好きという韓国人も、大変ポピュラーです。しかし、残念なことに韓国の市場は決して大きくありません。少なくとも、日本の内需ほどの規模もありません。ですから日本製品の韓国での売上では、日本が潤うほどの収入にはなりません。

日本同様、韓国も工業国ですが、その工業製品を作るための機械や部品などは、日本からの輸入に頼るところが大きいとも聞きます。しかしその結果は、世界における日本製品の市場を韓国製品に奪われることになっております。

日本の部品や製造機器を韓国が購入するという点だけに注目すれば日本の得になっているかもしれませんが、世界規模で見た場合、果たしてそれは日本の得になっているでしょうか。部品が日本製であっても、製品は韓国製なのです。日本が良い部品や高性能の製造機器を韓国に輸出して、その結果韓国製品の性能を上げれば、世界に評価されるのは日韓いずれの国でしょうか。その評価は、日韓いずれの国の得になるでしょうか。

資源に関しては、北朝鮮にならともかく、韓国に期待する人はいないでしょう。韓国に工場を建てるというのも、いろんな面であまりメリットはありません。韓国に進出する日系企業もありますが、芳しい結果を出せている企業の話はほとんど聞こえてきません。

更に日本が国際的に何かを主張した場合、韓国はそれが日本の得になると見るや、ほぼ必ず反対に回っています。これでは日本と韓国が国交を結んでいる意味が全くありません。

これまでにも何度も弊ブログでは「日本と韓国が仲良くした場合の【日本側の】メリットを教えてください」と申し上げておりますが、いまだに一度もこれに満足な回答が戴けません。日韓友好の必要性について挙げられるものは、昔から「防共の砦」とか、今回のような「日韓の離間によってどこかの国が得をするから」と言った消極的な理由ばかりです。

私にはわかりませんが、日韓が離間することによってどこかの国が得をするのかも知れません。しかし、それ以上に、日本が韓国なんかと交流することによって損なわれる利益の方が大きいのではないでしょうか。日韓の離間によってどこかの国に得をさせるのが業腹だからと言って、日本が損をするのを承知で韓国なんかと手を結び続けるのは、非常にナンセンスです。

日本人の「親韓感情」は、それを利用して甘い汁を吸おうとする影の存在に植えつけられ煽られています。

そんな手口にひっかからない、冷静な日本人が増えてくれることを、私は切に願い続けております。



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やはり韓国人は韓国人だった

常々、何のスポーツであれ、私が実況生中継を見ることはほとんどないのですが、先日のオリンピック男子サッカー3位決定戦は、成り行きで最初から最後まで観戦してしまいました。結果は皆様既にご存知の通りです。

はっきり言って私はサッカーに全く詳しくありませんし、普段試合を観戦することも滅多にありませんので、3位決定戦で日本と韓国のどっちが良かったとか強かったとかは、よくわかりません。

ただ、試合初盤でこそ韓国のラフプレーが何度か見られましたが、当該試合の審判はちゃんと機能していましたし、韓国側も点が入ってからは精神的な余裕が生まれたためか、目くじら立てるほどのラフプレーはなかったように思います。

結果として日本が勝てなかったことについては残念と思っているに決まっていますが、その理由を韓国のラフプレーに求める気にはなれない程度に、韓国はそこそこまともにプレーしていたように、私には見えました。

これでそのまま普通に終わっていれば、私でさえ「少なくともスポーツだけでは、韓国は変わり得るかも」と思ったかもしれません。

しかし韓国は、案の定やらかしてしまいました。私が弊ブログで、これまで何度も言ってたことが、また韓国人自身によって証明されてしまったのです。

そうです。既に大きく報道されているように、勝利を決めた韓国チームの選手が「ドクトヌンウリタン」とハングルで書かれたプラカードを掲げてグラウンドを駆けずり回った件です。ハングルで書いてあれば他国人にはわかるまいとでも思ったのかもしれませんが、もしそうだとすれば韓国ウォッチャーを侮り過ぎというものでしょう。

オリンピックではスポーツに政治を絡めることを強く禁じています。何しろ世界中の国々が集まり、スポーツといえども勝敗を決める場です。勝てば嬉しいですが負ければ悔しいのは万国共通。そこへ政治を絡めた日には、それが火種になってどんな国際紛争が発生するかわかりません。

そうでなくとも、過去のオリンピックでは政治がらみで中止やボイコットが生じたことも多々あります。「オリンピックに政治を持ち込むな」というのは、それらの苦い経験を踏まえての大原則とも言えます。

それを韓国が堂々と踏みにじったのですから、そりゃオリンピック委員会の方も不問にするわけにはいかないでしょう。ことは日韓だけの問題ではありません。もし今後他国から同様のことをする選手が出てくれば、オリンピックがきっかけになって世界各国で領土紛争が激化することも、十分考えられるのです。今後の示しとするためにも、それなりのペナルティは必要でしょう。まあ、私を含む嫌韓が期待するほどの厳罰になるかどうかは疑問ですが。

更に、韓国のその行為に対する言い訳までもが、弊ブログで言ってたとおりのことでした。すなわち彼らが叫ぶ「ドクトヌンウリタン」というフレーズは、もはやその言葉自体には何の意味もなく、感極まった時に叫ぶ雄叫びであると、彼ら自身が言い始めているのです。

弊ブログでは、常に韓国人について出来るだけ正しく説明するように心がけています。その中には私個人の推測や想像も皆無ではありませんが、それらにしても決して根拠浮薄荒唐無稽というわけではなく、韓国人を観察し、ネットを介してではありますが、直接言葉を交わして得た情報が基になっています。

「日韓チャットに居た韓国人だけを見て、韓国人全体を判断しないでください」というようなことは、これまでに日本人からも韓国人からも散々言われましたが、私は逆に、日韓チャットに居る韓国人が、韓国人全体を反映しているのだと判断しています。

それでも、所詮それは一人の人間の判断ではあります。本人が気づかぬ偏りや誤りも有り得るでしょう。私は常々「韓国人は今も昔もこれからも、絶対に変わらない」と言い続けていますが、彼らも曲がりなりにも人間の形をしている生き物です。何かのきっかけで劇的に、あるいは徐々にでも、変わらないとは限らないかもしれません。

私はそんなことはあり得ない、起こり得ないと断言してはいますが、彼らがもし変わり得るならば、それは日本人にとってもひとつの希望になり得るのは事実です。

一衣帯水の隣国に住み、事あるごとに日本を貶め罵り侮り蔑み、そのくせ絡み付き擦り寄って来ようとする生き物が、人の皮を被ってはいるが、人ならぬ生き物という事実は、ある意味日本人にとっては絶望でしかありません。その絶望が否定されるのであれば、私が述べる韓国人評が間違ってても良いという思いは、実は常に私の心の根底にこびりついています。

そんな私の複雑な思いを粉微塵に打ち砕き、私がこれまで述べてきた韓国人評に間違いがなかったことを、他ならぬ韓国人自身が示した今回の件でした。

やはり韓国と韓国人は、今も昔もこれからも変わりません。どんなに私たちが期待を見出そうとしても、また韓国人からそんな素振りが微かにでも見えたとしても、それはやはりただの上っ面でしかないのです。着ている服が白一色の朝鮮服から、色とりどりの洋服に変わっても、中の韓国人が変わることはないのと全く同じで、どれほど人がましく見えたとしても、一皮剥げば揺るぎない韓国人なのです。

そんな彼らと今後も接触が避けられないのならば、やはり日本人の方が彼らを知り、彼らに対する考え方や態度を変えていかなければならないのだという思いを新たにした一件でした。



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日韓友好より反日を望む韓国

本日、韓国の李明博大統領が竹島に上陸しました。

その予定は既に前日から知らされており、日本側は韓国側に中止を強く要請していたようですが、韓国側はそれを無視して李明博大統領の竹島上陸を敢行した模様です。

これを受けて日韓関係がどうのこうのという話はマスコミ様にお任せするとして、私が思うのは、このことで韓国という国が、日本との関係において、国際常識的な「友好」を全く望んでいないということが明確になったという事です。

以前から弊ブログでは、「韓国の考える「日韓友好」とは、日本が韓国に隷属することである」と申し上げてきました。韓国人の考える人間関係に「対等」という概念がないということも、以前から繰り返し申し上げておりますが、韓国人のその意識はそのまま、国家同士の付き合いにも当てはまります。

韓国人は本心はともかくとして、少なくとも日本人の前では盛んに日韓友好を口走ります。嫌韓を見れば「日韓友好に水を差す不届き者」と言って非難します。それを見聞きした日本人は、「日韓友好」という言葉をそのまま日本人的に解釈して、「全くそのとおりだ」と言ってやはり嫌韓を非難します。

しかし韓国人の考える「日韓友好」とは、韓国人が何を言ってもどんなことをしても、日本人は全て許し、認め、受け入れ、喜び、賞賛することなのです。そのことを知っていれば、日本人が韓国人の口走る「日韓友好」に賛同することが、日本人にとってどれほど危険で愚かなことか、並の知能があれば十分に理解出来るはずです。

韓国人のこういう意識を変えることは、非常に困難です。私は不可能だと思っています。何故なら、韓国社会ではそれが公共感覚だからです。前から申し上げておりますとおり、韓国人の意識の基本は「ウリ」です。朝鮮語の「ウリ」とは、辞書的に言えば「我々」「私たち」ということになっておりますが、日本人の考える「我々」や「私たち」と、韓国人の言う「ウリ」はまるでニュアンスが異なります。

日本語で「我々」とか「私たち」と言えば、「私」は「我々」の中のひとりであって、「私」個人の存在は薄まる印象がありますが、朝鮮語で「ウリ」と言えば、「私」と「私に属する人々」ぐらいのニュアンスで、その主体はどこまで行っても「私」自身なのです。だから私は朝鮮語の「ウリ」を、日本語の「我々」や「私たち」ではなく、「私自身」と理解する方がニュアンス的に近いと常々申し上げております。

「ウリ」のニュアンスを正確に説明するのは大変難しいのですが、「北朝鮮に金正日は一人しか居ないが、韓国に金正日は4700万人も居る」という喩えが最もわかりやすいでしょう。北朝鮮で「ウリ」を主張出来るのは、金正日(当時)ただ一人だけですが、韓国では韓国全国民が「ウリ」を主張すると言えば、幾らかでもそのニュアンスは伝わると思います。

更にその「ウリ」は、韓国人的には完璧な存在です。ですから、その「ウリ」が考えていること、欲していることに、韓国人は絶対に逆らうべきではありません。たとえそれが韓国大統領であってもです。

その「ウリ」が共有している感覚は、韓国人の個人では絶対に覆すことが出来ません。もし覆そうとすれば、その時点でその韓国人個人は「ウリ」から強制的に弾き出され、「ウリ」からの「無慈悲な攻撃」を被ることになるのです。

今回の李明博大統領竹島上陸は、「ウリ」が望むことに韓国大統領が従ったということです。竹島に韓国大統領が上陸することで韓国国民が期待するのは、「日本がそれを聞いて地団駄を踏んで悔しがること」です。それ以外に何の理由も事情もありません。つまり今回「ウリ」が望んだこととは、「日本が地団駄を踏んで悔しがるようなこと」だということなのです。

一般的な日本人が考えているような、また日本人の前で韓国人が嘯くような、お綺麗な「日韓友好」など、韓国人はまるっきり望んでいないということがよくわかります。

彼らは、日本を貶め罵り侮り蔑み、日本人が苦しんだり悔しがって地団駄を踏み、血の涙を流すのをいつもいつでも見たいのです。それが韓国人が真に望む日本との接し方だということが、今回の李明博大統領竹島上陸で鮮明になりました。

これで日本側は駐韓大使を召還することを検討していると言いますが、脅しや牽制などではなく、本気で駐韓大使を引き上げ、韓国との国交を速やかに終了させることを、日本は真剣に考えるべきだと思います。

まあ民主党政権下では無理な注文だろうとは思いますが。




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日本人を見ると興奮する韓国人

ロンドン・オリンピックで日本のサッカーが健闘しています。女子は決勝、男子は準決勝に進出を決めました。サッカーには全く詳しくないし、オリンピック自体、そんなに強い関心があるわけではありませんが、それでもやはり日本が勝てば嬉しいものです。

男子サッカーと言えば、不快なことに韓国も準決勝に進出するようです。日本が準決勝戦で韓国と当たらずに済んだのは、不幸中の幸いだったと思いますが、やはり不快なことに「勝っても負けても不快だから、韓国とは準決勝戦で当たりたくない」という日本側の思惑を、韓国側は「ウリサッカーがそんなに恐ろしいニカ」とねじ曲げてとらえていたようです。

韓国人は何事につけ、全てを勝ち負けで考えたがります。その上、勝ちに異常なほど執着します。

スポーツに勝ち負けは付き物です。勝ち負けを決めるためにやるものですから当然です。勝つときもあれば負けるときもあるのがスポーツです。勝てば嬉しいし負ければ悔しいのは世界共通の感覚でしょう。それはスポーツをする者、したことのある者なら誰でも等しく知っているはずのことです。勝ち負けを廃したスポーツなど、皆で手をつないで横一列にゴールを切る徒競走のようなもので、やる意味がありません。

だから普通のスポーツマンなら、勝てば嬉しいのは当然ですが、敗者の健闘も称えるものですし、敗者は悔しいながらも、正々堂々と戦った勝者を祝福するものです。

しかし韓国人に限っては、そういう構図は成立しません。彼らはとにかく自分たちが勝てれば良いと考えます。

かつて2002年ワールドカップの際、韓国が絡む試合であまりにも多くの疑惑の判定が出たために、日韓チャットで「正々堂々とした敗北と、卑怯な勝利なら、正々堂々とした敗北の方がマシだ」と言って韓国を批判したのですが、それを受けて韓国人は「卑怯でも勝利は勝利ですね」としれっと言ってのけました。つまりどんなズルやインチキも、韓国人にとっては勝利のための正当な努力なのです。もちろん審判の買収なども、彼らにとっては勝利のための正しい努力のひとつなのでしょう。

何故韓国人はそこまで勝ちに執着するのでしょうか。日韓チャット常連日本人の間では、韓国というか朝鮮においては、歴史的に敗者復活の可能性が極めて低かったからではないかという意見があります。

朝鮮では、敗北することは死ぬこと、あるいは殺されることに近いものがありました。勝った者は負けた者の生殺与奪の権を握り、しかもそれは一族郎党にまで及んだのです。

歴史を振り返れば、李氏朝鮮では政党派閥が文字通り四分五裂して、凄まじい党争を繰り広げました。主張の正否ではなく勝ち負けにこだわり、それで国情を危うくしたことさえあります。それでたとえ国が荒廃したり滅んだりしても、勝った者が負けた者を徹底的に排除したので、そういう勝ち方をする者だけが生き残ったのでしょう。

現在の韓国も、かつての李氏朝鮮と同様です。負ければその場で殺されるとでも思っているのかと思うぐらい、韓国人は勝ちに執着しますし、負けを認めようとしません。日韓チャットで話す時でさえそんな有様なのですから、勝ち負けを決めるために行なうスポーツであれば尚更というものです。

スポーツには必ずルールがあります。基本はルールを守ってプレイすることが大前提になっているのですが、韓国人の場合は逆で、如何にしてルール違反と判定されないようにプレイするかが前提になっているように見えます。見つからなければルール違反をするのは正当な行為だと思っているようですし、審判に韓国のルール違反を違反と判定しないようにしてもらうのも、韓国人にとっては正当な行為なのでしょう。最終的に韓国が負けと判定されても、韓国人自身が負けを認めない限り、韓国人の主観においては負けではないというのもあります。

こんな相手と対戦すれば、勝っても負けても嫌な思いをするのは当然というものです。やっていることは同じスポーツに見えますが、その前提やルールに対する意識、勝敗に対する認識がまるで違うのです。

更に韓国人は、日本人を見ると異常に興奮します。それは何もサッカーに限った話ではありませんが、何故かサッカー、ことに男子サッカーではその傾向が甚だしいように感じます。多分サッカーだけは、日本と対戦した場合、韓国側が勝てる確率が高いのと、勝った場合に兵役免除等のインセンティブが期待出来るスポーツだからでしょう。

何しろ韓国人にとって、日本人は取って代わりたいと願うほどの憧憬の対象であると同時に、そのはらわたを貪り、血をすすっても飽き足らぬほど憎しみ恨んでいる対象でもあります。その相手に勝って、気分だけでも生殺与奪の権を握り、思う存分負けた日本を貶め罵ることが出来、国民からはチョッパリを征伐した英雄と褒め称えられ、更に何らかのインセンティブが期待出来るとなれば、そりゃモチベーションも上がるというものです。

日本人の立場では、本当に近寄りたくない生き物です。ましてやそんな生き物と、スポーツで対峙するというのは、ひどく不快だし鬱陶しいものがあります。

ですが、日本人を見て興奮する韓国人に気後れしていては、日本人はいつまで経っても韓国人に気迫で押されてしまいます。日本人を見れば、韓国人の方が恐れて逃げていくぐらいにならなければ、韓国人はいつまでも日本人に付きまとうでしょう。

韓国人は日本人に憧れつつ憎んでいるだけではありません。更に恐れつつ甘えています。「甘え」があるからこそ、恐ろしいはずの日本人に韓国人は自ら進んで近づいてきます。日本人は凶悪で残虐な人々だけど、ウリにだけはきっと優しく親切に違いないと思っている韓国人は、極めてポピュラーです。

実際、たいていの日本人は優しく親切です。相手が初対面の外国人ならば尚更でしょう。それは日本人の美徳のひとつでもあります。だからついつい、韓国人が期待するように甘やかしてしまうことはよくあります。

日韓チャットの例で言えば、「日本に来たが友達が出来なくて寂しい」という韓国人がちょくちょく居ました。これはいわゆる「誘い受け」というやつで、こう言えばそれを聞いた日本人が「じゃあ私と友達になりましょう」と言うのを彼らは期待しているのです。

あるいは「今度日本に旅行するが、初めてなので不安だ」というバージョンもあります。当然この韓国人は、それを聞いた日本人が「じゃあ私の家に泊まりなさい」とか「私が案内してあげます」と言うのを強く期待しているのです。

しかし「優しく親切」と、「甘やかす」のとは同義ではありませんし、両立させる必要もありません。「優しく親切」でありながら、「甘やかさない」ということも可能ではないでしょうか。

「優しく親切」でありながら、相手の非礼やルール違反に対しては毅然と注意し、場合によっては厳しく叱責し、それでも効果がないなら相応の懲戒を適時に与えるということを、多くの日本人が韓国人に対して厳守するように徹底出来れば、やがては韓国人の方から日本人を恐れ、遠巻きにし、気後れしてくれるようになるのではないかと思う次第です。



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世界が韓国から孤立する日

現在開催中のロンドン・オリンピックですが、韓国が絡むゴタゴタが、聞かずにいようと思っても耳に潜り込んでくる今日この頃です。とにかく韓国は、自分たちが常に十全に優遇されていなければずるいとか差別だと言い出すので、本当に厄介です。

最近思うのは、「平等」とは皆が等しく少しずつ不満を分担することなのではないかということです。皆が同じだけわずかな不満を分担するのであれば我慢出来ますが、誰しも、たとえ僅かでも「不満」を受け取るのは嫌に決まっています。もしそこで誰かが、その不満を受け取らず、「平等」によって被る利益だけを受け取ろうとすれば、「平等」は崩壊します。

「ルールを守る」というのも、ある意味「僅かな不満を等しく分担する」ことと言えるでしょう。ルールを守ることで被る不利益もありますが、ルールがあることで守られる利益の大きさと比較すれば、ルールを守った方が間違いなく得です。だから、人々はルールを守ろうとします。そこに「ルールを無視することで得られる利益」と「ルールを守ることで得られる利益」の両方を得ようとする人が混ざれば、混乱は必至です。

一般に、日本人は「皆」という言葉に弱い傾向があります。子供の頃、親に何かをねだる時に「だって、皆持ってるのに」と言わなかった人は珍しいのではないでしょうか。「皆が持ってる」と言えば、「自分だけが持ってない」ことがまるで不当なことのように感じられて、親も折れてくれるだろうと期待したものです。もっとも、親から「皆って誰?」とか「よそはよそ、うちはうち」と言われて撃沈することの方が多かったものですが。

ともあれ日本人がルールを守るのも、「皆」の利益を考えるからでしょう。「皆」は「公共」と言っても良いと思います。だから日本は、世界レベルで見れば比較的「平等」な社会なのではないかと思いますし、様々なルールが比較的よく守られていると言えるでしょう。

翻って韓国人には、この「皆」という意識は大変希薄です。無い、とまで言っても良いかもしれません。私が彼らの「ウリ」を、一般的に言われる「我々」ではなく、「自分自身」という意味に理解しているのもそのためです。

だから韓国人は、「皆」が等しく分担する不満を、自分だけは免れようとします。彼らは二言目には「差別」と言いたがりますが、それが他者に対する差別を糾弾している例はあまりありません。たいていの場合、自分自身が負担しなければならない「不満」に対して、それを「差別」と言います。それがたとえ、ルールに基づいて皆に等しく割り当てられた不満であってもです。

だから韓国人とルールに基づく行為を共同で行なえば、ほぼ確実にトラブルになります。韓国人は、相手がルールを守るのは当然だと考えますが、自分がルールを守ることを当然とは全く思いませんし、それを強要されることは不当な差別と言って暴れるからです。また、自分たちがルールを破ることは、正しいとまでは思わなくとも、已むを得ないことだと考えて正当化しますが、もし他人がルールに反すれば、ここぞとばかりにそれを糾弾しますし、万一にもそれで自分が不利益を被れば、再びそれを「不当な差別」と言って暴れ狂うでしょう。

前回記事では、「何故「韓国人」は嫌悪されるのか」というあまりにも分かり切ったことを改めて書きました。それは、今回のロンドン・オリンピックを見れば、韓国に関するゴタゴタを知ろうと思わなくても知ってしまうからです。その時に発する自然な感情を「これは差別感情ではないのか」とか「こんな感情を持ってはいけない」と思って、抑圧しようとする日本人が多いのではないかと思ったからです。

例えば、今回のロンドン・オリンピック男子柔道の66kg級で判定が覆った件がありましたが、あれがもしロンドンではなく日本であればどうだったろうかと思います。審判に翻意を促した会場の壮絶なブーイングは、起きたでしょうか。

私は起きなかったと思います。観客のほとんどが日本人であれば、違和感や不満を感じつつも、「それは韓国人に対する差別意識ではないか」と言われることを恐れて、あるいは「審判がそう判定したのだからしかたない」と考えて、不満を飲み込んで沈黙する人の方がきっと多かったでしょう。

そういう意味で日本人は、悪い意味で韓国人に慣れていると言えるかもしれません。日本人は韓国側の横暴に対して、日本側が我慢すれば丸く収まると思い、実際そうしてきましたし、今もそうし続けています。日本のそういう姿勢が韓国を増長させ、とうとう同様の態度を日本に対してのみならず、世界に対しても行なうようになったのではないでしょうか。

しかし世界は、日本ほど韓国を甘やかしはしませんし、嫌なものは嫌だと、違うと思ったことは違うとはっきり言うところも日本よりずっと多いでしょう。

日本に対するような態度を韓国が世界にも示し続ければ、やがて韓国に対する嫌悪は世界標準となるかもしれません。そうなれば、世界が韓国から孤立する日も現実に訪れる可能性も十分にあります。

そうなった時、日本は韓国から孤立し損ねるようなことがないよう、韓国に対する意識や態度を国際標準に近づける努力を怠らぬようにしたいものです。



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何故「韓国人」は嫌悪されるのか

いよいよ8月に入りました。8月は日韓間の特異月とも言うべき月ですが、今年はオリンピックがあるので、韓国人の目も多少は日本から逸れてくれるでしょうか。

さて、よく「人を国籍や民族で判断してはならない」などとしたり顔で言う人を見ます。日本では国際派とか地球市民を自認する方がよく吐く御託です。確かに傾向としての国民性や民族性というものはありますが、その国民性や民族性そのものが個性であるという人は珍しいでしょう。それは韓国人にしても同じかもしれません。

実際、一言で韓国人と言っても色んな人がいます。ひとりひとりとサシで話してみれば、ネットの巷やこのブログで言うほど奇矯でも異常でもないということは、普通によくあります。至って真っ当なことを言う韓国人だって、実は全然珍しくはありません。

しかし韓国人には、「韓国人でなければならない」という強迫観念があるとしか思えないことが多いのです。それはどういうことかと言うと、たとえその人独自の意見があるとしても、その意見が「韓国人社会で通用する意見」でないならば、大っぴらに発言するべきではないという意識です。

逆に言えば、どんなに素っ頓狂でぶっ飛んだ意見であっても、「韓国人社会で通用する意見」であれば、彼らは堂々且つ自信満々にそれを公言します。そういう意味で「人を国籍や民族で判断してはならない」などという御託は、韓国人相手には通用しないと私は考えています。

個人的に日本が好きだと言う韓国人は大変多いし、個人的に日韓の歴史に正しい(=韓国側の主張に偏らない)理解を示す韓国人も案外居ます。個人的に、竹島を日本の領土とまでは言えないにしても、韓国の領有主張に破綻を見出したり疑問を抱く韓国人も、実はいないわけではありません。

ならばそういう韓国人が「韓国人として」そういう主張をするかと言えば、これは絶対にと言い切って良いぐらい、しません。たとえしても、「韓国人」らによって集中的に叩かれ、黙らざるを得なくなります。韓国人が「個人的に」何をどのように考えていようと、彼らの意識が一度「韓国人」の中に入れば、全ての考えは「韓国人」としての考えに集約されていきます。そうでなければ、韓国人は韓国人社会で生きることを許されないからです。

だから韓国人が「韓国人として」意見を言うときは、「量産型」と評されるほど思考や行動が似通います。それは、たとえ外国で生まれ育った韓国人であってもです。

そういう意味では、「韓国人を国籍や民族で判断してはならない」と言うことは出来るかもしれません。国籍や民族が何であれ、意識や観念が「韓国人」に集約される人は、全て韓国人と考えた方が対応を間違えにくいということは十分言えるでしょう。

「朝鮮人のような真似」をする人は、国籍や民族に関わらず普遍的に存在します。国籍や民族に関わらず、「朝鮮人のような真似」をする者が嫌悪の対象になるのは、少なくとも文明人ならば自然な感情です。「韓国人」が嫌悪されるのは、彼らがナチュラル且つスムーズに「朝鮮人のような真似」を行なうからに他なりません。しかもそれを国家ぐるみ、韓国人社会ぐるみで行ないます。それに反する韓国人は、「韓国人」のコミュニティから疎外されてしまいます。

中国を擁護するつもりは毛頭ありませんが、中国人は「中国人」の一言でまとめられるほどの統一性はありません。韓国や北朝鮮と比較すると、格段に多様性に富んでいます。

北朝鮮人は基本的に韓国人と全く同じと考えて良いと思いますが、国家的に自由が極端に制限されているために、まず海外で見ることが少ないし、海外に居る個体も自主的にやりたい放題をすることはあまりありません。そのため、韓国人ほどは目立たないのでしょう。

今回のロンドン・オリンピックでも、事前の予想に違わず韓国人があちこちでイザコザを起こしています。スポーツで韓国人と対戦すれば、勝っても負けても嫌な思いをします。「正々堂々」や「スポーツマンシップ」、あるいは「フェアプレイ精神」という概念は、「韓国人」にはありません。韓国について何も知らない人でも、一度スポーツで韓国人と対峙すれば、必然的に「韓国人」を嫌いになるでしょう。

「韓国人」が嫌悪されるのは、嫌悪する方の問題ではなく、嫌悪される「韓国人」に問題があるからだということが、今回のロンドンオリンピックを機に日本のみならず世界中で周知され、遠からず国際常識になればと願う今日この頃です。



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月見櫓 韓国 日韓