親特亞日本マスコミと韓国言論のわかりやすい反応
以前から申し上げております通り、韓国人は対人関係を常に上下で考えます。これは個人レベルの話に限りません。国家レベルでも全く同様です。ですから彼らは、何かにつけて韓国は世界第何位と言いたがり、ホニャララ大国やホニャララクラブ(例:IT大国、20-50クラブ)と言って他国との上下を計ります。そのためか、韓国人にはWin-Winの発想もありません。
通常、その国の政治家はその国とその国の国民のことを第一に考えるのが普通で当然なのですが、日本に関しては必ずしもそうとは言えません。もちろん、日本と日本人のことを最優先に考える政治家もいないわけではありませんが、中国や韓国などの特亞を最優先に考える政治家が、日本には少なからず存在します。
何事も上下でしか考えられない韓国人にとって、韓国を優先しない政治家は、たとえそれが他国の政治家であっても、悪い政治家とみなされるようです。ましてや日本は、韓国人の主観では絶対悪の国です。絶対善たる韓国に常に頭を下げ、謙っていなければならない国です。
その日本の政治家が、日本を最優先する=韓国を第一に考えないなどということは、韓国人の主観では許しがたい不道徳な行為であり、そういう政治家が日本の舵取りを行なうなどということは言語道断な事態なのでしょう。
つまり、日本のある政治家に対する韓国の評価が高いということは、その政治家は韓国人から見て「韓国のことを最優先に考える政治家」ということであり、逆に韓国から嫌われ、特亞に媚を売る日本のマスコミから叩かれる日本の政治家は、日本と日本人のことを最優先で考える政治家と考えて、概ね間違いありません。
「特亞に嫌われる政治家」であれば必ず日本にとって良い政治家であるとまで言えば、それは極端に過ぎますが、少なくとも「特亞に好かれる政治家」よりは日本のことを優先して考える政治家であるとは、十分言えるでしょう。
私は特に安倍氏を支持していたわけではありませんが、まだ総理になったわけでもないのに、これほどまでに親特亞マスコミに叩かれ韓国に嫌われる政治家ならば、これはもう間違いなく日本を最優先に考える政治家と思って良いと断言出来ます。
おそらく次の総選挙で自民党は政権与党になるでしょう。即ち何事も無ければ、今回自民党総裁に選出された安倍氏が日本の次期総理大臣になる可能性が極めて高いと考えて良いと思います。
東日本大震災からの復興や、中露韓との領土問題、長引くというよりも定着した感のある不況、少子高齢化問題等、日本がこれから片付けていかねばならない課題は文字通り山積しております。どれもこれも、打つ手をひとつ間違えれば、後々の大きな禍根となることばかりです。
この難しい時代に、少しでも日本のことを最優先に考えてくれる政治家が、近々日本の舵取りに就くであろうというのは、既に開けてしまったパンドラの箱の底にかすかな希望を見つけたような心持ちがします。
今後の問題は、韓国言論はともかくとして、日本の親特亞マスコミと、それに転がされる日本人有権者でしょう。安倍氏や麻生氏が総理だった頃、箸が転んでも彼らを叩くマスコミにまんまと載せられ転がされ、結果的に民主党に政権を渡してしまったのは、他ならぬ日本の有権者です。
私は民主党に投票しなかったと言いたい人は大勢いるでしょう。私だってその一人です。ですが、それは国内向けでの議論でしか通用しません。日本という国単位で見た時、うかうか民主党に政権を掴ませてしまったのは、紛れもなく私たち日本人有権者なのです。
そのことを私たち日本人有権者が自覚し、反省し、今後の教訓とすることが出来るかどうかが、これからの日本の行方を定めるのではないかと思います。
今回の安倍氏の自民党総裁当選をきっかけに、日本人それぞれが日本と日本人のことをきちんと考え、どの政治家、どの政治団体に日本の舵取りを委ねるのかを、韓国からの騒音や親特亞マスコミの恣意や誘導に惑わされることなく決められるようになればと、願う次第です。