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リアル「朝鮮人のような真似」とマスコミ

先日iPS細胞の研究で京都大学の山中教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したと発表されたほとんど直後に、アメリカのハーバード大学の日本人研究者がiPS細胞を使った治療を実施したと読売新聞が一面トップで報じました

この報道に、ほとんど間を置かずに各方面から疑問の声があがりました。慌てたマスコミが検証や確認作業を始めると、たちまちボロが出て、見る見る内にメッキが丸剥がれになったのは、その後の報道でご存知の方も多いでしょう。

この自称「日本人研究者」ですが、言動や態度があまりにも日本人離れしており、ネットの巷では「本当に日本人か?」という声があちこちで囁かれています。彼のこれまでの言動や態度が、あまりにも「朝鮮人のような真似」過ぎるからです。

この自称「日本人研究者」が本当に日本人かどうかは、私には確認する術がありません(※ニューヨークでの記者会見では日本のパスポートを持っていたようですが、それが本人名義のものかどうかは確認出来ておりません)。それと同じレベルで、彼が朝鮮人とも判断出来ません。ですがはっきり言えることは、彼の言動は間違いなく紛れもなく、非常に純度の高い「朝鮮人のような真似」であるということです。

弊ブログを長くご覧の方であれば、「朝鮮人のような真似」の一言で深く納得していただけると思いますが、最近お越しになった方や、たまたま何かの検索で引っかかってこの記事を読んでいるだけの方には、何のことかよくわからないかもしれません。

彼のどういう点が「朝鮮人のような真似」かと言えば、まず経歴詐称が挙げられます。今月頭の記事でも、「(韓国人は)「自分は三星の正社員で幹部候補生だ」ぐらいのことは平気で言います。実際には三星の関連会社の下請けの孫請けの取引先に勤めてる友達の親戚が経営している工場の臨時工とかでも、平気で言います」と書きましたが、まさに今回の詐話師もこれに近い経歴詐称を行なっております。

他にも「何のためなのか分からない嘘をつく」「嘘を隠すために嘘をつく」「相手が根負けするまで嘘をつく」というのもあります。これらが、日本人の想像を絶するレベルで行なわれるのです。

なお「朝鮮人のような真似」について、上記のような簡単な説明で日本人的に理解をすれば必ず誤解に至ります。もっと深く理解したいとお考えの方は、弊ブログの過去記事をご覧になるか、月見チャットで筆者に直接質問していただければと存じます。いずれにしても「朝鮮人のような真似」について、ある程度の理解に至るまでには相当の時間がかかります。あらかじめご了承ください。

話を本筋に戻しますと、彼の実際の血統や現在の国籍は、この際どうでも良いのです。彼が自称するとおり間違いなく日本人であるとすれば、彼は「朝鮮人のような真似をした日本人」であるというだけのことです。

今回、詐話師本人の血統や国籍などよりも面白いなと思ったのは、詐話師に騙されたマスコミの逆上っぷりでした。

実はマスコミが詐話師に釣られることは、別に珍しいことではありません。「いわゆる従軍慰安婦問題」も、元はと言えば吉田清治という作家の虚言から始まりました。

今回は、たまたま検証しやすい分野だったことからたちまち嘘がバレましたが、歴史分野の場合はそうはいきません。タイムマシンがない限り、その時点における事実の検証というのは非常に困難だからです。

後に吉田清治自身は自分の著述に虚偽や捏造があったことを認めましたが、それまでの間に「いわゆる従軍慰安婦」に関する話は「強制連行」と共に二次的三次的に広がってしまい、更に話が広がる過程で別の虚偽や捏造が混ざって枝葉に尾鰭が付き横槍が入り、最早収拾が付かない状態になっています。

吉田清治という詐話師の虚言にマスコミが釣られた結果、「いわゆる従軍慰安婦問題」は日本国内では戦後左傾教育に絶大な効果を発揮し、世界に向けては日本のイメージを悪化させる材料となり、韓国内に向けては反日感情を煽り立てる格好の主題となり、日韓間においては韓国にとって非常に便利なカードとして活用されることになってしまい、日韓間の大きな問題となって現在に至ります。

しかし当のマスコミは、口を拭って知らん顔です。報じてから余りにも時間が経ち過ぎているので、詐話師に釣られた自分たちの誤報が発端だなどとは、よほど積極的に調べなければわからなくなっているからでしょう。

ところが今回は、報じてから嘘がバレる前の時間が極めて短かったことと、タイミング的にニュースバリューがあり過ぎて、注目度が高かったのも、マスコミにとっては災いしました。

そのため今回は各マスコミも、非常に速やかに自らの誤りを認めました。そればかりではなく、火が着いたように自分たちを騙した詐話師を追い掛け問い詰め責め立てています。まるで自分たちが誤報させられたことに対する仇を取ろうとでもいうような勢いです。

そうすることで、悪いのは誤報をしたマスコミではなく、騙した詐話師であるということを印象付けたいのでしょう。

今回の件で強く印象付けられたのは、まずマスコミで報じられたことが必ずしも正しいことや事実とは限らないということです。特に、専門度の高い内容やスクープの類は危険度が増します。どれほど大手のマスコミといえども、取材するのは能力に限りのある人間であり、その記事を書くのも、書いた記事を採用する判断をするのもやはり能力に限りのある人間です。間違うことがあってもしかたありますまい。

問題はその後です。今回のように、余りにも直ちに明確にメンツを潰されれば、マスコミは逆上して詐話師を追及し責め立てることで自分たちの名誉挽回を図ろうとしますが、そうでなければむしろ「自分たちが騙された」ということそのものに蓋をし、隠そうとします。

つくづく、詐話師の余りにも隙のない朝鮮人のような真似と、それに騙され逆上するマスコミの挙動が興味深かった、今回のiPS細胞に関する騒動でした。

この騒動に関する今後の興味は、もし件の詐話師が本当に朝鮮あるいは特亞系であった場合、マスコミの態度がどう変わるかです。



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