韓国人に生まれなくて良かった
前回の羅老号打ち上げの際は、消火装置の誤動作とか何とかで一旦延期したのに、ろくな原因解明調査もせずに、たった三日後に強引に打ち上げ、結果的には失敗しております。今回の打ち上げ中止が、その教訓を活かしてのことであれば、韓国にも多少の進歩が見出だせるかもしれないと思います。あんまり期待はしてはおりませんが。
さて、日韓チャットで韓国人と話していると、まずそのとてつもない馬鹿さ加減に驚き、やがて心の底から呆れます。しかもそれが一人とか二人とか、せめて片手、いや負けて両手両足の指の数程度なら、それは一部のキチガイだという韓国人の主張にも耳を貸さないことはありませんが、実際には判で押して鋳型で抜いて工業的に量産しているのではないかと思うほどいるのです。どんなに贔屓目に見ても、ごく一部なのはマトモな韓国人の方です。
そういうキチガイ同然の韓国人をうんざりするほど見ていると、そのうちしみじみ「日本人に生まれて良かった」、あるいは「韓国人に生まれなくて良かった」と思うようになるようで、日韓チャットでは常連日本人会員の「日本人に生まれて良かった」という台詞を目にしたことが幾度かありました。
「日本人に生まれて良かった」とは、実は私はあまり思ったことがありません。若い頃は、日本は悪い国だ、世界中から嫌われている国だと叩き込まれていたので、日本人に生まれて良かったとは全く思えませんでしたし、後に日本について自ら改めて学び、日本という国の素晴らしさを知ってからも、特に日本人に生まれて良かったとは思いませんでした。
何故なら、私は自ら望んで日本人に生まれたわけではありませんし、日本人以外に生まれたこともありません。ですので、自分が日本人であることが良いことなのかそうでないのか、未だに自分ではよくわからないのです。ただ美味しい漬け物でお茶漬けをいただく時だけは、「日本人に生まれて良かった」と心の底から思います。
その反面、「韓国人に生まれなくて良かった」とは、韓国を知って以来、結構頻繁に思います。それは別に、韓国人を見下してそう思うのではありません。
これまでにも述べたことがありますが、韓国人は案外韓国のことを知りません。日本のことをよく知らない日本人も少なくはありませんが、韓国人の韓国に対する無知っぷりは更に突き抜けています。虚偽と捏造に満ち満ちている歴史ばかりではなく、文化にしても言語にしても、また現代韓国の諸事についても、韓国人は韓国のことを本当に知りません。
何故なら彼らにとっての「韓国」とは、即ち「誇らしい韓国」のことであって、「誇らしいとは思えない韓国」を韓国人は決して直視しようとしないからです。韓国人は誇らしいことを全て自分と同化しようとしますが、誇らしいと思えないことは無視するか、他者のせいにします。
どんな国にもどんな民族にもどんな文化にも、明と暗があります。日本人は、何故か自分たちの暗部ばかりに注目したがる傾向がありますが、韓国人は全くその逆です。誇らしく素晴らしい国であり民族であり文化でないならば、韓国人は韓国を受け入れることが出来ないのです。ですから、もし韓国のことを正しく知れば、韓国人は韓国人に生まれてしまったことを悲観するしかありません。
それでも、一度韓国人に生まれてしまえば、たとえ国籍をロンダリングしても、海外に移住しても、日本人になりすましても、死ぬまで韓国人であることをやめることは出来ません。
だからかどうかは韓国人ならぬ身なので断言は出来ませんが、韓国人は韓国のことを正しく知りませんし、正しく知ろうとしませんし、正しく知らせようとしません。そうしなければ、韓国人は生きていくことが出来ないのでしょう。
そうやって自ら幻想の韓国を作り上げ、幻想の韓国人でいる限り、彼らは自分が韓国人であることをそれほど悲観しなくて済みます。そういう生き方をしている限り、彼らは私たちが見るほど惨めではないかもしれません。その分、韓国が必ずしも誇らしいばかりではない、という真実を知ってしまった韓国人の葛藤は凄まじいのではないかと思いますが。
韓国人にとって韓国は知るも地獄、知らぬも地獄ということを知るにつれ、「韓国人に生まれなくて良かった」と心の底から思わざるを得ないというのが、私の本心です。