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韓国擁護は易く、批判は難し

こういうブログを書いていて時々思うのは、日本における韓国批判の難しさです。

韓国を嫌いと言うだけで白眼視されかねなかった10年前と比べれば、ここ数年で日本における韓国に関する批判的な論調への許容度は確かに増しました。しかしそれでも、韓国擁護と比べればまだまだ茨の道と言って良いでしょう。

対する韓国擁護は、実に楽に見えます。確かに、親韓や擁韓主張は嫌韓から攻撃される恐れはあります。ですがそれ以上に、親韓・擁韓に対するバックアップは潤沢です。

日本では、大手メディアのほとんどが親韓ですし、日本の経済界も、どんなに韓国に煮え湯を飲まされても甘い顔を続けています。何より日本政府が、どんなに韓国に舐められても毅然とした態度を示せません。

韓国では、国を挙げて自国のブランドイメージ向上に取り組んでいます。その一環として韓国を擁護し、韓国のブランドイメージ向上に寄与するパワーブロガーを、韓国は全面的にバックアップしているようです。在韓日本人が書く韓国紹介ブログの中には、それを匂わせるブログがあります。

これまでにも何度も述べてきましたが、韓国にとって日本という存在は、非常に大きいものがあります。日本がなければ、韓国は夜も日も明けないと言って過言ではありません。日本を憎み呪い恨みながら、同時に彼らは、何事につけ日本から評価されなければ自信が持てないほどに、日本という存在に依存し切っています。

そんな彼らにとって、日本人の書く親韓・擁韓ブログというのは、本当に嬉しく心強いものなのでしょう。

更に日本では、嫌韓よりは親韓・擁韓の方がマシと思われているフシがあります。少なくとも、日本のメディアはそう発信しています。

どんなに極悪非道な相手でも、自分に直接の被害がなければ、それをあからさまに指摘することを日本人は嫌います。そういう人々は、必ずしも極悪非道な人間を擁護するのではありません。「そういう極悪非道な人間がいるという(自分にとって不快な)事実を知らしめること」を嫌うのです。

それは自分に直接の被害がなければ、悪いこと、汚いこと、醜いことを見たくない、聞きたくない、知りたくないという人々が多いと言い換えても良いでしょう。そういうことをあえて知らしめようとする人がいれば、「そういう事実の存在」を憎むのではなく、「そういう事実の存在」を知らしめる人を嫌うことで、「そういう事実の存在」から目を逸らそうとするのかもしれません。

その気持ちは、わからなくもありません。私自身、もう何年も韓国批判を書き綴っていますが、正直言って、神経が焼き切れそうな心持ちがしたことは何度もあります。何が楽しくて、私はこんな醜怪な連中のことを自ら進んで書いて、自分の神経をささくれ立たせているのかと思ったことは、数え切れません。

自ら好き好んで進んで書いている当人がそうなのですから、そんなブログを読んでいる人の中にも、そういう気分になる人は当然いるでしょう。何が嬉しくて、こんな「不快な事実の存在」を知らなければならないのかと。

それでも、日本にとって韓国という存在が脅威であることを知り、その対策に意を注ぐ志のある人ならば、まだ我慢して読むことも出来ます。しかしそういう志のない人にとって韓国に関する批判や警告は、悪臭漂う醜怪な物体を、無理やり鼻先に突きつけられるに等しいのかもしれません。

その点でも、親韓・擁韓は楽だと思います。それが嘘でも誇張でも捏造でもデタラメでも、韓国に関しては綺麗で美しく快適で便利で優れていることだけ書いていれば良いのです。たまにわずかに韓国に関する批判的なことを書くことがあっても、それは韓国擁護にメリハリを付けるためのスパイスです。危険も不安も不快も不潔も隠して、安全で平穏で快適で楽しいことばかり書いていれば、書く人の精神衛生にも良いでしょうし、読む方だって気分が良いに決まっています。

日本人の行動規範は「美」と書いたことがあります。そういう日本人にとって、韓国の正体が悪臭漂う醜怪なものであることを暴露し広報することは、「不正義」であり「非道徳」としか捉えられないのでしょう。実際、それがたとえ事実であっても、他人の悪口を聞いて楽しめる日本人は多くありません。「他人の悪口を言わないこと」が美徳である日本では、韓国批判が受け入れられ難いのは当然です。

ここでも、韓国は楽です。韓国において、日本への悪口雑言は正義であり道徳です。どれほど日本を嘲り罵っても、それを不快に思う人は少ないし、不快だと言えばそう言った人が非難されるでしょう。「お前はそれでも韓国人なの?」と。

韓国では、たとえ日本人であっても、日本を蔑み韓国を称えれば賞賛されるし、立ち回り方によってはインセンティブさえ望めるのです。日本では、韓国という災厄に対する警鐘を鳴らすだけで後ろ指さされかねないのと比べれば、本当に雲泥の差としか言いようがありません。

日本人が韓国批判ブログを書き、あるいは読むモチベーションは、直接韓国からの被害を受けている人以外では、ひとえに損得抜きの公憤しかありません。韓国擁護やそれとセットになった日本批判には、公的なバックアップが期待出来る親韓・擁韓と比較すると、日韓いずれの国においても、韓国批判を継続的に行なうにはまことに厳しい環境です。

日本における韓国批判に、韓国におけるディスカウントジャパン運動のような公的支援をとまでは望みません。ただせめて、公憤に基いて警鐘を鳴らす人々の背中を撃つことがなくなる日本になればと望むばかりです。



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