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韓国に再び親北政権が出来れば

12月も中旬になるとぐっと冷え込んできました。雪が降ったところも少なからずあるようです。インフルエンザやノロの流行も気になるところですので、読者の皆様方におかれましては何卒ご自愛くださいませ。

さて日本では現在、16日の衆議院選挙の投票日に向けて各政党、各候補者が必死の選挙運動を繰り広げておりますが、韓国でも5年に一度の大統領選挙が熱く激しく繰り広げられております。

我が家には機能しているテレビがないので存じませんが、何故か日本のテレビでも連日のように韓国の大統領選挙について報じられているそうです。

私のような韓国ウォッチャーが韓国の大統領選挙に注目するのは当たり前ですが、日本人の大多数は韓国そのものにさほどの関心を持っていないはずです。

にも関わらず、日本のメディアが韓国の大統領選挙の詳細を報道するというのは、報道するメディア側にとって、それが重大なニュースバリューを持っているからでしょう。日本のメディアの中に潜む韓国人の多さを伺わせる現象だと思います。

日本でのそういった現象を受けて、先日韓国の若者に大人気の進歩的言論、ハンギョレ新聞に「日本のTV "文在寅"反日 "対 朴槿恵"友好的 "」と題する記事が掲載され、某巨大匿名掲示板でもスレッドが立ちました。

この番組、日本人感覚では朴候補者に好意的な内容に感じられますが、実際のところは全く逆で、朴候補者に対する強烈なネガティブキャンペーンになったのではないかと思います。

まず、この番組で文候補者の「反日」に対する朴候補者の姿勢を、「親日」と書かなかったのを見れば、この企画を構成した人物たちが、韓国内の事情に疎いとは思えません。ある程度韓国を知っている人には、韓国で「親日」という言葉が、「売国奴」という意味を持つということはよく知られた事実だからです。文候補者の「反日」に対して、朴候補者を「友好的」と書いたのは当然そういう慮りが働いたからと見るのが自然でしょう。

今回の韓国大統領選挙は、韓国SBSの世論調査によると、次期大統領候補の年齢別支持率20代と30代は圧倒的に文候補者、40代が半々、50代以上になると圧倒的に朴候補者という、2002年の大統領選挙以来の世代戦の様相を呈していると言います(ちなみに、2002年の大統領選挙の当選者は盧武鉉)。

そこへ「日本は【日本に友好的な】朴候補者を次期大統領に望んでいる」と思わせる報道があれば、韓国人の習性では、かなりの数が朴候補者に反発や警戒、あるいは嫌悪を感じ、文候補者の支持に回るでしょう。そもそもこれを取り上げたハンギョレ新聞が、文候補者激押しなのです。そのハンギョレ新聞が取り上げたということからも、これが朴候補者に対するネガティブキャンペーンとなったことは間違いありません。

日韓友好は、日本にとっては不要不急のものですが、韓国にとっては絶対に必要不可欠です。しかし同時に、韓国人にとって「韓国が日韓友好を切実に欲している」と思ったり思われたりするのだけは、どうしようもなく腹に据えかねることでもあります。

韓国人にとって最も望ましい日韓友好とは、韓国が蹴り飛ばしても蹴り飛ばしても、日本がすがりつき、額づきながら韓国との友誼をこいねがい、韓国が振り向いてくれるならどんなことでもするという姿勢を示すことなのです。

そういう意味でも、日本に対して韓国側から「友好的」な姿勢を示す大統領など、韓国人的にはどうしても認められないでしょう。

現在の国際情勢を鑑み、客観的な立場で考えれば、韓国は何をおいても、どんな犠牲を払ってでも日本との友好を優先する方が良いと思うのですが、このまま行けば文候補者が大統領になる可能性は、かなり大きいと私は予測しております。

もし文候補者が次期韓国大統領に当選すれば、その任期内に朝鮮半島は統一されるかもしれません。形式上は、韓国主導あるいは韓国と北朝鮮の対等合併に見えるような形にするかもしれませんが、その実は北朝鮮の対南工作が浸透しきった韓国による主導であり、即ち実質的には北朝鮮主導と言って良いでしょう。さらにその実態は、中国主導になるのではないかと思います。

その時は、日本にも多大な影響が及ぶでしょう。まずは在日の処遇、即ち特別永住許可の見直しが必要になります。統一朝鮮からの大量難民や工作員の襲来も強く懸念されます。最低でも、それに対する心の準備はしておかなければなりません。

そのためにも私たち日本人は、朝鮮人という生き物の習性や行動様式をより正確に知り、より一層周知し、懸念が現実になった時、何をしなければならないのか、何故それをしなければならないのかのコンセンサスが速やかに得られるようにしておかなければならないと思う次第です。



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