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取り戻すべきもの

昨日の韓国の大統領選挙は、私の期待に反して朴槿惠候補者が当選しました。期待が外れたことは少々残念ですが、文在寅候補者の支持者(=親北派)の韓国人たちがそれはそれは悔しそうなのを見ると、プラスマイナスゼロと言ったところでしょうか。

しかし、ここぞという時は確実に「絶対に選んではいけない選択肢」を選んでいた韓国はどこに行ったのかと、少々寂しい気もしなくはありません。

ですが朴槿惠候補者が大統領に当選したことで、彼女の父親にしたように、北朝鮮が死にもの狂いの暗殺を仕掛けてくることも十分予想されますので、これはこれで興味深い展開が期待出来ることをよすがに、半島情勢ウォッチを続けようと思います。

日本の政権交代が確定し、韓国も次期大統領が決まって、今後の日韓関係は何らかの変化が見られるでしょう。それが日本にとって良い変化であることを願うばかりです。

それに備えて、今日も今日とて日韓考察に参ります。

日本人は「自分が悪いことをすれば、日本人全体が悪く思われるのではないか」と考えますが、支那・朝鮮人は「自分が悪いことをしても、支那・朝鮮人全体が悪いわけではない」と開き直ります。その差が、現在の日本人と支那・朝鮮人の国際的な評価に現れていると言えるでしょう。

韓国人は「一人の悪い韓国人を見ても、韓国人全体を悪いと思わないでください」と口をそろえて言います。しかし、もしたった一人でも良い(と思い得る)韓国人がいれば、まるで全ての韓国人がその「良い(と思い得る)韓国人」と同一であるかのように考えます。

この考えに基づけば、韓国人のほとんどが悪い韓国人であっても、たった一人でも良い(と思い得る)韓国人がいれば、全ての韓国人が良い韓国人と言い切れるからです。実際、彼らはそう言い切ります。

それが彼らの国の中でだけの自己満足であるならば、他国人が口出しすることではないかもしれません。しかし彼らは、その考えに無条件同調することを他国人にも強要します。もし他国人がそれに反論すれば、たちまちこんなに優秀で善良なウリを貶めたと喚いて被害者面をし、相手を非難します。

韓国の悪い点には全て目をつぶり、良い点だけを見つめろということです。実際、韓国人たちは頻繁に「何事も肯定的に考えるべきです」などとドヤ顔で言います。彼らが、自他に等しく同様の考えであるならば、その主張に対する賛否はともかくとして、整合性は認め得ます。

ですが彼らが肯定的に考えるのは、常に自分たちにとって都合の良いことに限るのです。肯定的に考えることで自分たちにとって都合が悪かったり、気に入らなかったりすれば、彼らは平然と否定的に考えます。

ましてや韓国人にとって、日本のことを肯定的に考えるのは、即ち反民族行為です。日本関連についてはとにかく否定的な考えが正しいとされております。どうしても日本を肯定しなければならない場合は、その肯定を打ち消して余りある否定や、韓国起源説を付け加えるのが彼らのお作法です。

それを一般には、二重規範と言います。同じ国の人間に対してであっても、(自国に都合の)悪い人物は同胞意識から排除し、良い人物だけを同胞と呼ぶという二重規範を用いるのですから、彼らの間で自浄作用など働くわけがありません。ましてやその対象が他国人になれば、尚更にそういう二重規範は激しく作用するでしょう。自国に都合の良さそうな日本人を見つけると、韓国人はたちまち在日認定をすることからも、明らかです。

そんな国の人々と友好や同盟関係を結ぶなど、日本人にとっては自殺行為に等しいと言えます。都合の良いところは全て友好や同盟の美名の下に吸い上げられ、都合が悪くなれば「やっぱり日本(人)だね!」と言って躊躇なく切り捨てられるのですから。

韓国人の最も卑怯な二重規範は、他人の二重規範を決して認めないくせに、自分の二重規範には極めて無頓着と言うか、むしろそれを当然と思っているところです。

逆に言えば、彼らは常に自分に有利になるように二重規範を用いているのですから、そこを徹底的に突き倒せば、彼らの主張を崩すのはさほど難しくはありません。古田博司筑波大学大学院教授が「僕は韓国人には絶対に負けないので」と言い切るのも決して大言壮語というわけではないということは、ある程度韓国人と丁々発止の対話を体験した人ならば、理解出来るでしょう。

そう言えるようになるためには、こちらがきちんとした規範を確立する必要があります。臨機応変も悪くはありませんが、それはあくまで芯が決まっていることが前提です。基軸が決まっていない状態での臨機応変は、ただの行き当たりばったりです。

韓国人の二重規範に二重規範で対応すれば、互いにグニャグニャともつれ合い絡み合い、前に行けず後ろにも退けず、共に汚泥の底に沈むしかありません。まさに北朝鮮と韓国の現状のように。

日本人が基軸とすべきは、まずは「日本が第一」という意識でしょう。日本人が日本国を第一と考えるのは当然だと思うのですが、何故か日本にはそういう考えを非難する人々が少なくありません。しかしWin-Winと言っても、まず自分のWin有りきであって、相手のWinが前提ではないのです。「日本は日本のことだけを考えてはならない」と言うのも、「日本のために」であって、「他国のために」では断じてありません。

日本人はまず「日本が第一」という軸を確立する必要があると考えます。それを「身勝手」と思う必要は全くありません。誰もが、自分自身の幸せをまず最初に考えるのと同じことです。不幸な人に、他人を幸せにする力はありません。国も同じです。日本が落ちぶれて喜ぶのは、日本に悪意や敵意を抱いている国や人々だけです。

そういう最も根本的な意識を、私たち日本人はこれから取り戻さなければなりません。



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