冷静かつ客観的に日韓関係を見直す時期
弊ブログでも年明け早々から幾度か、記事内容と関係があるように見せかけたコメントで安倍総理のバッシングに勤しんでる方がいらっしゃいますが、弊ブログの読者諸姉諸兄にそういう工作は、多分あんまり効かないと思いますよ。
そう言えばぼやきくっくりさんのところで
反安倍勢力による保守分断工作には、ほんと気をつけないといけません。 第一次安倍政権(2006-2007年)の頃と比べても、うんと巧妙になってきているように思います。 例えば、これは2ちゃんねる発でどこまで本当かは分かりませんが…… 安倍総理をマスゴミから守る会★96 【日韓】自民・安倍総裁「竹島は日本の領土で国際的にも認識、『竹島の日』式典も別途検討」 こういう話もあるので、皆さん、メディアの誤報や誘導も含めて、ネットの保守分断工作には気をつけましょう。 くれぐれも安易に乗せられることのないよう…。 |
それほど安倍総理を持ち上げているわけでもない韓国ウォッチブログの弊ブログにまでそういう工作が及ぶということは、安倍政権は韓国やそのシンパにとってはよほど都合の悪い存在ということなのでしょう。
以前にも「親特亞マスコミに叩かれ韓国に嫌われる政治家ならば、これはもう間違いなく日本を最優先に考える政治家と思って良いと断言出来ます」と書いたことがありますが、韓国を始めとする特亞勢から執拗に叩かれ嫌われ、足を引っ張ることに血道を上げられれば上げられるほど、安倍政権が日本のためになる政権であることを強調することになって、逆効果なんじゃないかと思うんですが、ま、後先考えないのが朝鮮人ですから、そんな心配は野暮というものかもしれません。
さて、弊ブログでは日韓間の友好など日本にとって必要ではないし、そもそも成立し得ないということをこれまでに何度も述べてきたわけですが、それでもいまだに日本人の間では、太陽が東から昇り西へ沈むが如く、理屈も理由も抜きで日本と韓国の間に友好は必須で必然であると信仰している方が多いようです。
日韓友好は、反日のはずの韓国でも盛んに唱えられております。昨年末にも「韓日両国が真の友になるために、日本の反応を待っている」などと言って、わざわざ日本に来て一人デモをやった韓国人がいたように、韓国はどんなに日本が憎くても気に入らなくても腹が立っても、日本と韓国は運命共同体なのだから、日韓は友好関係であらねばならないのだと言い続けておりましたし、日韓間の交流が活発になればなるほど、日本人以上に韓国人が喜んでいたのは事実です。
ところがこのところ韓国は、日本を抜いて世界第二位の経済大国になった中国におもねる傾向が強まっているのだそうです。日本の力が弱まった、あるいは中国の力が強まったと見るや、たちまち事大する韓国は、呆れるほど100年前から微塵も変わっておりません。彼らを御するには友好などという甘い飴ではなく、経済力や軍事力といった、彼らが恐れる鞭でなければならないということが如実に現れていると言えましょう。
私たちには、その当時の私たちの先祖が多大な犠牲と対価を払って得た貴重な教訓があります。にも関わらず、私たちは何故その教訓に学ばず、再び同じ愚を犯そうとするのでしょうか。何度同じ過ちを繰り返せば、日本人の目は現実を見るのでしょうか。
韓国人には「約束」の概念がなく、個人や企業間の契約のみならず、国家間における条約や国際法でさえ自分に都合の良いように解釈したり変更したり反故にすることが出来ると考えているということは、一昔前と比べれば随分広く周知されるようになりました。実際、つい最近も韓国司法による日韓犯罪人引渡条約の恣意的解釈が行なわれたばかりです。そういう事例は、枚挙に暇がありません。
どれほど日本が韓国との友好を構築するためにリソースを費やし、どれほど韓国との協調を内外にアピールしようとも、韓国人には信義というものがありません。彼らにあるのは常に自尊と我欲です。ですから韓国はある日突然平然と、いやむしろ勝ち誇って日本を裏切るでしょう。騙し討ちのようなやり方で台湾と国交を断絶し、中国との国交を樹立させた時のように。
今、韓国が中国と組んで日本を出し抜こうとするのであれば、日本と組みたいアジア諸国はいくらでもあるのですから、韓国がイメージするとおり、日本は韓国に笑顔を向けながら、韓国などよりずっと気持ち良く付き合える国との友好を模索する方が、よほど建設的で未来志向で国益に適うというものです。
また日韓友好は日本にとって不要というコンセンサスが日本で形成され、日本にとっての韓国が、重要でも特別でもないただ地域的に近隣にある国ということになり、日本国内に住む何十万もの韓国人を特別扱いすることもなくなれば、それらに費やされていた膨大なリソースを別の用途に回すことが出来るようになります。
このように、日本が韓国との友好に拘泥して得られるものと失うもの、韓国との友好という幻想から目覚めて得られるものと失うものをそれぞれ秤に掛けて、好悪や愛憎、恨みや遺憾の意などといった無駄な情緒を排除して、冷静かつ客観的に日韓関係を見直す時期が来ているのではないかと思います。
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