韓国は単純だが複雑怪奇
これは私個人の勘繰りですが、このところこんなに韓国が慰安婦問題を錦の御旗にして日本に詰め寄っているのは、韓国経済が本気で崩壊寸前になっており、どんな手を使ってでも日本から資金を引き出したいという気持ちの現われではないかと思っています。
そう言えば南北統一についても、今までは妄想レベルの話ばかりで、ちっとも真面目に検討してなかったくせに、最近になって突然具体的な話を始め出したのも、南北統一をネタに日本から資金を引き出したいがためでしょう。
いずれにせよ、2007年に三橋貴明氏が「本当はヤバイ!韓国経済
実際問題として韓国経済はとっくの昔に崩壊していても全然おかしくなかったのですが、日本が日本経済を犠牲にして、全力で韓国を支えていたおかげで、今まで持ちこたえることが出来たのでしょう。
それも今となっては昔の話です。今後は粛々と、日本は日本を取り戻すことに専念して、韓国のゆすりたかりには耳を貸さず、韓国が潰れようとコケようと、放置しとけば良いと思います。
さて今回は、前回記事に「これらの記事の結論に至る過程の要素が管理人さんの見聞によるものが多いように思えて韓国人はこうだと断定する割には万人が納得出来る客観的な事実に乏しいんじゃないかなあと・・」というコメントを頂戴いたしましたので、こちらにお答えする形でお話したいと思います。
弊ブログに書いてあることは、仰るとおり引用を除けば基本的に私の見聞によるものがほとんどです。文章についても、出来るだけ客観的に書こうと心掛けてはおりますが、私が考えて書いている文章である限り、例外なく私の主観に基づく文章になってしまうのは避けることが出来ません。
そもそも「韓国や韓国人はこうだと断言し得る万人が納得出来る客観的事実」とは、具体的にどういうものでしょうか。それが物理や数学のように、数式を用いて完全に証明出来る【事実】であっても、その数式を理解しない者にとっては「納得出来る事実」にはなり得ません。
ましてや韓国や韓国人のように数式で説明することが出来ないものについては、「万人が納得出来る客観的な事実」を提示するのは極めて困難でしょう。そもそも(もちろんこれも私の主観ですが)、韓国人そのものが「韓国や韓国人はこうだと断言し得る万人が納得出来る客観的事実」とは言い難い存在なのです。
韓国や韓国人について説明する際に、私がいつも苦しむのは、その説明の難しさです。韓国や韓国人は、私たちが考える以上に単純ではありますが、私たちが考える以上に複雑怪奇なのです。
「韓国人は単純だ」とか「純粋だ」とか「率直だ」とか「裏表がない」などと聞かされたので、素直にそうだと思って韓国人に接していたら、いつか韓国人にこっ酷く騙されたり嵌められたりするでしょう。逆に「韓国人は複雑怪奇である」と説明すれば、今度は頭のない幽霊に睨まれて、必要以上に怯える人が出てくるでしょう。どちらに転んでも、韓国人の思う壺にはまりやすくなります。
簡単に言えば「韓国人はダブルスタンダードがスタンダード」ということなのですが、それを「韓国や韓国人はこうだと断言し得る万人が納得出来る客観的事実」という、あるのかないのかよくわからないもので説明するのは、実際問題として極めて困難です。少なくとも、私の能力では不可能です。けれど「主観的だが、韓国や韓国人はこうだと断言し得る私自身が納得出来る事実」であれば、説明は可能なのです。
以前も「群盲象を撫づ」という諺を引いて説明したことがありますが、それぞれが自分の撫でた部分だけを、それこそが絶対唯一の【事実】であると主張し、他の盲人が撫でた部分についての説明に耳を貸さなければ、いつまで経っても彼らが撫でている象の全貌はわからないままでしょう。
しかしそれぞれがそれぞれに知り得た範囲の【事実】を持ち寄り、その【事実】をそれぞれの意見に基づいて再構築すれば、見えないもの、見えにくいものであっても、その概要を知ることは可能です。
「韓国や韓国人はこうだと断言し得る万人が納得出来る客観的事実」とやらを見つけるのは難しいかもしれませんが、「自分自身が納得出来る事実」ならば、努力次第で誰にでも見つけることが出来るはずです。もし弊ブログで見つからないのであれば、別のブログで探すも良し、書籍を当たるも良し、実際に韓国を訪れてみたり、生韓国人に直撃してみるのも良いでしょう。
ただしリアルで韓国を訪れたり韓国人に直撃するのは、時間も経費も肉体的精神的負担も馬鹿にならないことは覚悟する必要があります。かつて弊ブログを訪れ、月見チャット創設のきっかけになった御仁が言うには、「韓国に最低でも五年は暮らすか、一万人以上の韓国人と友達になるとかしないと、本当のことはわからないんじゃないかな。」とのことです。
私個人の主観では、目的意識を持ってウォッチすれば、そこまでハードルを上げる必要はないと思いますし、逆にそこまでやっちゃうと、よほど意志が強固でなければ韓国人に取り込まれてしまう恐れの方が大きいとは思いますが。
ともあれ、最初から「韓国や韓国人はこうだと断言し得る万人が納得出来る客観的事実」を提示するのでなければ、韓国人考察として認めないということであれば、単純だけど複雑怪奇な韓国人を理解するのは不可能だと思います。
まずは「自分が納得出来る事実」から入って行き、考察の土台を作ることから始めてください。考察の土台が出来、他人の唱える「その人の主観的な事実」に疑義が生じるようになれば、次は自分で韓国について調べ、考察してみては如何でしょうか。その過程において「韓国や韓国人はこうだと断言し得る万人が納得出来る客観的事実」というものを見つけることが出来るかもしれません。
そうすることでもし「韓国や韓国人はこうだと断言し得る万人が納得出来る客観的事実」というものを発見されたなら、私も是非とも拝見し、今後の韓国考察のよすがにしたいと熱望しますので、お知らせいただければ幸甚です。