朝鮮人が頻繁に国を滅ぼしていた理由
時期的にノロやインフルエンザが流行っていると言うことですので、読者諸姉諸兄におかれましてはくれぐれもご自愛ください。
さて、私がウォッチしているのは韓国人だけではなく、親韓日本人のブログも継続してウォッチしております。何故なら、それらは韓国人の心情を日本語のネイティブスピーカーが表現してくれるブログだからです(尤も「日本語ネイティブスピーカー」と言っても、朝鮮人マインドに染まり過ぎると、朝鮮語に引きずられた日本語、即ちネイティブスピーカーの日本語ではない日本語になってしまう例はかなり多いのですがw)。その中のひとつに、「日中韓を公平に見ている」と吹いているブログがあります。
最近そのブログが、やけに韓国に批判的な論調であることに、私は冷笑を禁じ得ません。当人は、「どうだ、これで私が日中韓に公平な視点で見ていることがわかるだろう」とでも言いたいのでしょう。しかし韓流捏風の余波がまだ残っていた頃のそのブログは、韓国を過剰に持ち上げ、返す刀で日本を批判するようなことばかり書いていたのです。
ところが日本国内の風向きが変わってくると、途端に韓国に批判的になるのですから、まことに主体性がないと言うか、雰囲気に流されやすいと言うか、恥知らずと言うか言葉に迷います。この御仁、自分のブログは備忘録だと言ってるのですから、自分が過去に何を書いたのか、一度読み返してみればいいと思います。
もっとも節を変えることが、必ずしも悪いことだとは思っていません。時の流れとともに人も変わるものですし、変わらなければならないこともあります。ただ変わるとしても、かつての自分や自分が言ったことを、まるでなかったことにしてはいけないと思います。
変わるならば変わるで良いのです。しかし以前の自分や自分が言ったことやったことをなかったことにして、生まれた時から首尾一貫しているように装うことは、他人に対しては欺瞞になりますし、自分自身に対しても自殺行為に等しいものがあります。
それを国ぐるみでやってるのが、韓国です。
韓国は、明確に歴史を捏造しております(歴史以外にも捏造しているものは多いのですがw)。しかし、歴史というものは、実際にはそう簡単に捏造出来るものではありません。何故なら、歴史は継ぎ目のない綾織物のようなものだからです。
私たちが習う歴史は、便宜的にナントカ時代カントカ時代と区切りを入れて分別しておりますが、それはあくまで後の時代の人間が歴史を振り返った時にわかる変化に基き、便宜的に区分したものです。
例えば江戸時代から明治時代への移行にしても、歴史小説などで「維新」とか「回天」と言いますし、NHKの番組では「その時歴史が動いた」なんて言うものですから、ついついその瞬間、回り舞台のように人も街もがらりと切り替わったような印象を持ってしまいます。しかし現実では、その瞬間にそんなことはまったくなく、さっきまでしていたことの続きを淡々としているだけなのです。
過去は現在の礎であり、現在は未来の礎です。礎を崩せば、その上にあるものも崩れ去るのは理の当然というものです。しかもその礎は、まるで木組みのように複雑な形でがっちりと噛み合っています。それを解いて、元と異なる礎を組み込むなど、人知では到底不可能なことでしょう。
回りくどく言いましたが、要するに過去をなかったことにしたり捏造したり歪曲したりすると、必ず現在との辻褄が合わなくなるということを言いたいのです。過去を否定したり抹殺することは、現在の自分をも否定したり抹殺することに等しいのです。
韓国は自国の望ましくない歴史、恥ずべき歴史をなかったことにして、望ましい歴史、誇らしい歴史を創作しています。その結果として、彼らは羅針盤も無く錨も持たない船の如く、ふらふらと時代という海を彷徨います。それではいけないと思う韓国人も皆無ではないのでしょうけれど、もはやそれを言っても、誰にもどうしようもありません。
どうにか出来るとすれば、韓国人の圧倒的多数が自国と自民族と自分自身の歴史に対する欺瞞を直視し、それによってこれまでに積もり積もった不都合を全て甘受し、その不都合から来る不利益に耐え、以後歴史の捏造や歪曲を二度と絶対にしないようにすればあるいはどうにかなるかもしれませんが、それが出来る韓国人であれば、最初からこんなことにはならないでしょう。
それはちょうど、一度嘘をつくと次から次へと嘘をつき続けなければならない羽目になるのに似ています。嘘は雪だるま式に膨らんで、最初に回避しようとした不都合よりも、何倍何十倍、場合によっては何百何千、何万倍の不都合が、嘘をついた者に負債のようにのしかかります。
少しでも早くギブアップして、嘘を白状し、その報いを受けた方が傷が浅いことはわかっていても、それが出来ないからこそ最初に嘘をついてしまうわけです。
ですから韓国が今から正しい歴史認識に戻ることは、おそらく出来ないでしょう。そうするよりも、一度全てをリセットしてゼロから出直す方がよほど簡単です。
これまでの歴史において、朝鮮人が、まるで趣味か年中行事のように国をリセットしていた理由は、そこにあるのかもしれません。
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