fc2ブログ
管理画面

日韓の事実を伝えるドキュメンタリー番組の制作を望む

前々回の「どうすれば日韓断絶を促進出来るか」という記事に、「韓国に関わらない事をテーマにしたドラマを作って放映するといいと思います」というコメントを頂戴しました。

昔と比較すれば幾らか衰えたとはいえども、テレビの影響力は今も馬鹿にしたものではありません。テレビは情報弱者と呼ばれる人々にとっては最大の情報源であり、かつ最高の信頼度を持っています。

そのテレビで、偏りのない韓国情報を発信するのは非常に良い方法だと思います。ですが「韓国に関わらないこと」をテーマとした場合、具体的にどういうドラマにすれば良いのかが俄に思いつきません。

日本や日本人を善玉、韓国や韓国人を悪玉で登場させれば、国内外の反日勢力が待ってましたとばかりに、対日攻撃の材料にするでしょう。悪玉が韓国や韓国人であるとほのめかしつつ、はっきりさせないという手もあります(実際に某漫画でやっててワロタ)が、「わかる人にはわかる」では、わからない人には全くわかりません。

そういうドラマを作る目的は、既にわかってる人たちにウケるためではなく、いまだにわかってない人たちに理解してもらうためです。ならば「わかる人にはわかる」ネタではダメなのです。「わかっていない人」にも、きちんと伝わる内容でなければなりません。

そういうことを考えると、フィクションであることが前提のドラマでは、あまり効果がないような気がします。何故なら、韓国にとって都合の悪いことは、それが真に事実であっても、「作者個人の悪意や感情で韓国人を悪く表現している」と受け取られる恐れが極めて強いからです。

そこでドラマではなく、日韓国交正常化以後日本が韓国にどんなことをしてきたか、対する韓国は日本にどんなことをしてきたかを、ドキュメンタリー仕立てで作ってはどうかと考えました。

どちらが良いとか悪いということは、あえて番組中では一切言及しないようにします。ただ淡々と、日本が韓国にしてきたこと、韓国が日本にしてきたことを再現したり解説して見せるのです。

あるいは日韓間で行なったことについて、両国の主観を比較するのも面白いでしょう。日韓関係の最初の第一歩であり、互いに長い時間を掛けて話し合い、互いに納得して締結したはずの日韓基本条約に対する日本側の理解と韓国側の理解を比較するのも良いですし、2002年の日韓共催ワールドカップについての、両国政府や国民の反応ととらえ方を比較して見せるのも有意義です。

そういう番組を私は、是非NHKに作っていただきたいと考えております。

何故反日親韓のNHKにそんな番組を作らせたいのかと訝しむ方もいるかもしれません。ですがNHKが作るドキュメンタリー番組の質の高さは、日本でトップクラスだと私は考えています。

その質の高さ故に、これまでNHKが制作してきた反日親韓傾向の強い番組が、何も知らない日本人に極めて重大な悪影響を与えてきたのは、一面の事実です。ですがそんなことは、NHKの持つ高いドキュメンタリー制作能力を使わない理由にはなりません。

もちろん、NHKが番組を作る気になるかどうかという問題はあります。しかし現在の日本における嫌韓書籍の出版ラッシュは、そういう情報を日本国民が切実に欲しているという証左でもあります。日本国民の要望に応えることは、放送法第81条に基づいたNHKの当然の責務です。またそうすることによって、NHKに付された反日親韓イメージを、幾許かでも挽回出来る機会も得られるわけです。

それに、先にも述べたように何も韓国を貶めるための番組を作れと言うのではありません。国交正常化以後の日韓の事実を淡々と連ね、日韓それぞれの主観を正確且つ平等に示してみせれば良いのです。それについてどういう判断を下すかは、視聴者の自由です。それこそが、放送の不偏不党というものでしょう。そもそもNHK(を含む全ての放送局)が、視聴者の印象を恣意的に操作するための番組を作ること自体が、既に放送法の理念に逆らうものなのですから、そういう番組は断じて作るべきではありませんw

今、日本国民の間で、これまで隠されてきた韓国の真実を知りたいという要望が高まっているのは、先にも述べた通り、いわゆる「嫌韓本」の好調からも確実です。

その要望に先陣を切って応え、素晴らしいドキュメンタリー番組を制作することを、私は切にNHKに望む次第です。



人気ブログランキング FC2ランキング

本日もクリックありがとうございます<(_"_)>
スポンサーサイト




月見櫓 韓国 日韓