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相互不信の韓国人が騙されるのは何故?

韓国では、詐欺事件の件数が日本の約6倍、日韓の人口差を勘定に入れると、15倍にも及ぶといいます。

それを聞けば、やはり韓国人は信用出来ない生き物なのだなと思う反面、詐欺は詐欺師だけでは成立しない、必ず騙される人がいなければならないという事実に気づいた方から、ご質問のコメントを戴きました。

恒常的にネタに困っている弊ブログとしては、大変ありがたいコメントでした。既にコメント欄で回答されておられる方もいらっしゃいますので、蛇足になるかもしれませんが、私の思うところも述べておきたいと思います。

日本人から見ると、韓国は想像を絶するほどの相互不信社会でありながら、今回コメントで指摘された通り、韓国人は時に不思議なほどすんなりと物事を信じるように見えることがあります。それは日本人の感覚では、彼らが他者を信じる心を持っているからではないのかと思うのも無理はありません。

ですが、彼らがその時信じているのは、本当に「他者」でしょうか。

彼らは、それが真実であっても、自分にとって不都合であれば、容易に信じません。しかし逆に自分にとって都合が良ければ、たとえそれが明確な虚偽であっても、実にすんなりと信じる習性があります。つまり彼らが何かに対して、信じるか信じないかを決める基準は、どこまでも「自分にとって都合が良いか否か」であって、それが真実か否かでは全くありません。

ならば狂牛病騒動はどうなのかと思う方がいらっしゃるかも知れません。狂牛病騒動当時の韓国では、「アメリカ産の牛肉を食べれば狂牛病に罹かる」「牛肉を食べなくても、牛由来の製品に触れるだけで狂牛病に罹かることもあり得る」「韓国人は他の人種よりも狂牛病に罹かりやすい」などとまことしやかに言われておりました。それらが真実であれ嘘であれ、韓国人にとって都合の良い事であったわけでは、もちろんありません。

では何故彼らは狂牛病騒動に熱狂したのでしょうか。それは狂牛病騒動によって、彼らは「被害者様」になれたからです。彼らが「被害者様」になりたがるのは、日本における在日の言動でも明らかですし、あのセウォル号沈没事故でも、露骨に示されております。

もちろん、彼らは「被害者様」になることだけを一途に望んでいるわけではありません。ある時は「富豪様」に、ある時は「貴族様」、ある時は「学者様」と、その時々で彼らがなりたがるものは変化します。

ですが、その根底にあるのは常にひとつです。即ち「他者より上位に在りたい」という願望です。

それに加えて彼らは、「自分の望みは十全に叶えられるのが当然」という意識を持っています。彼らが信じているものがあるとすれば、その意識に他なりません。そこをくすぐられると、彼らは実に容易に信じてしまうのです。

日韓チャットが盛んだった頃、ある韓国人女性会員の顔写真を手に入れたことがあります。

当時、韓国人の間では自撮りの顔写真をネットで公開することが流行っており、その写真も私が不正に入手したわけではなく、当人が自らネットに公開したものでした。

その韓国人女性は露骨な反日家で、しかも日本人会員に嫌がらせをするためなら韓国人会員に迷惑がかかっても構わないというほど攻撃的であったため、日本人のみならず韓国人会員からもかなり嫌われておりました。

私も日頃彼女の迷惑行為にはかなりムカついていたので、入手した彼女の顔写真を、画像ソフトでまるでお多福のような顔に加工して、日韓チャットで披露したところ、日本人会員にも韓国人会員にも結構ウケました。

不細工加工がウケたことに気を良くした私は、今度は趣向を変えて、かなり美人に加工してみました。現実の彼女と、私が作り上げた美貌の、しかし虚構の彼女の容貌の差を見せつけて、彼女を落胆させてやろうと思ったのです。悪趣味の謗りは甘んじて受けますが、もう十年も前の話なので時効とさせてくださいw

我ながら上手く出来たと思ったその写真をチャットで披露すると、それを見たある韓国人会員が言いました。「彼女は、この写真を見たらきっと喜びますよ」と。「もしかしたら、この写真を彼女のミニホームページに載せるかもしれませんよ」とまで言われました。

一瞬訳がわかりませんでした。日本人的な感覚では、美しいとは言え、現実の自分の顔とはかけ離れた顔に加工された自分の写真を見せつけられれば、バカにされたと感じて憤ると思ったのです(実際、バカにするために加工したわけだしw)。

しかし韓国人的には、それが明らかに現実と異なるものであっても、自分の願望に沿うものであれば、そちらの方が真実になるのだと、そのとき初めて思い知らされました。

彼らは、基本的には他人を信じていません。ですが、自分(の願望が十全に叶えられること)は信じていると言えるかもしれません。彼らは「ウリ」を信じると言われているのも、彼らにとって「ウリ」が自分自身であるからでしょう。

尤も、彼らの信じる「自分(の願望が十全に叶えられること)」も「ウリ」も、非常にしばしば彼らを騙すのは、皮肉な話です。しかもそれによって、彼らの「恨」が拡大再生産されていることは言うまでもありません。

いずれにしても、彼らが一見他人を信じているように見えることがあったとしても、それは彼らの「薄くて浅くて上っ面」が見せる錯覚です。その錯覚に、韓国人が韓国人同士で溺れることは正直どうでも良いのです。それが彼らの社会であり文化なのだと、生暖かく見守ると言うか、笑顔で見捨てれば良いと思います。

それよりも、日本人が非常にしばしばその錯覚に騙され、また韓国人も(意識的にか無意識的にかは量りかねますが)、積極的にその錯覚を用いて日本人を騙そうとすることの方を、私たち日本人は警戒するべきでしょう。



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