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日悪韓善

前々回の記事で書籍化のおねだりwをしたわけですが、本日までにオファーは一件もありませんw 確実を期すなら持ち込みが一番なのでしょうけれど、出版社の多くは東京にあり、大阪在住の私には経済的にも時間的にも、なかなか困難ではあります。

コメントにもありましたが、出版社も商売ですから、いくら嫌韓本がブームと言っても黒字が見込めない本は出さないでしょう。出版に関してはド素人ですから、詳しいことは全くわかりませんが、仄聞するところによると一千部刷るのも一万部刷るのも、印刷費用としてはそれほど変わらないのだそうです。

千部では売り切っても大した儲けにならないでしょうから、経費的にそれほど変わらないなら、やはり一万部は刷りたいところです。しかし一万部刷って一千部しか売れなかったら、在庫を保管するための倉庫代だけでも赤字になりかねません。

そう言えば、弊ブログにはどれぐらいの閲覧者がいるのかを示すために、カウンターを設置してはどうかというコメントもありましたが、実はカウンターは既に以前から、右サイドカラムに設置してあります。それによると一日当たりの閲覧者はおよそ1,500前後、多い時で2,000ぐらいでしょうか。客観的に見て、一日当たりの閲覧者数はそんなに多くない方だと思います(ちなみに2005年のブログ開設以来の累計では、おかげさまで本日現在530万を超えております)。

その数字から考えるに、一千部なら継続的に弊ブログをご覧の方を中心にどうにか売り切ることが出来るのではないかとは思います。しかし一万部を売り切ることが出来るかと言われれば、少々自信がありません。10万部の15万部のと景気の良い数字を弾き出している嫌韓本が続出する中、学術書でもあるまいに、一千部ならどうにかでは箸にも棒にもかからないのでしょう。

そんなこんなを考えると、書籍化のオファーが来ないのはしかたないのかなーと思いながらも、ひっそり書籍化が実現した場合のタイトルを考えたりしておりますw

弊ブログは、一見韓国とは何の関係もなさそうな「月見櫓」というタイトルを使っております。元は日韓チャットで私が用いていたチャットルームの名称で、「火の見櫓」をもじった個人的な造語のつもりだったのですが、実は昔からある言葉だったとはブログを開設してしばらくしてから知りました。

月見櫓とは日本の城に設けられた櫓の名称で、船や将兵の到着を確認するための「着き見櫓」が語源とも、あるいは文字通り月見の宴を催すための櫓とも言われます。いずれにしろ「月見櫓」は戦闘を目的としたものではなく、監視や娯楽のための建造物ということで、期せずして私の韓国ウォッチの姿勢に合致しており、個人的には大変気に入っているブログタイトルではあります。

ただ韓国とはほとんど無関係な名称でもあるために、書籍化する場合、これをメインタイトルにすることは実は考えておりません(サブタイトルとしてなら可)。

今、最有力候補として考えているのは、以前コメントでご提案いただいた「日本絶対悪論」です

韓国が反日であるということは、最近の日本にはかなり広く知れ渡りつつあります。しかしながら、当の韓国自身は、自国はともかく、自分自身が反日であることを認めたがりません。

甚だしくは、韓国の反日は消滅したとか、韓国人は日本に気を使いません(「配慮しない」という意味ではなく、「気にしない」という意味)と言う韓国人も、大変に一般的です。

しかし以前から何度も繰り返し申し上げている通り、韓国の反日は既に空気と同じぐらい韓国に浸透しております。普段、私たちが空気の存在をそれほど意識しないように、韓国人も反日の存在を意識しないようになっているだけなのです。

反日を意識する韓国人とて、その理由や根源は日韓併合とか、せいぜい文禄・慶長の役と思っております。即ち、日本によって韓国(≒朝鮮)が蹂躙されたことが、韓国人の恨(ハン)となっており、それが韓国人の反日の理由になっていると思っています。その恨(ハン)を解くためには、日本が韓国に対して永遠に謝罪し続ける必要があると、韓国人は考えています。

しかし歴史を丹念に読み解けば、日韓併合にせよ文禄・慶長の役にせよ、日本だけが一方的に悪いということはありませんし、仮に日本側に非が多かったとしても、一番近い日韓併合でさえ100年に近い昔の話です。更にその上、日韓基本条約によって日本だけではなく韓国も「両国間の問題は解決済み」ということに合意しているのです。

それなのに韓国人はいまだに日本の非を穿とうとします。それは以前から申し上げている通り、実際に日本に非があるかどうかを問うているのではないのです。韓国人にとって日本は、存在そのものが悪でなければならないからなのです。

何故なら、日本が悪という前提でしか、韓国の善が成立しないからです。いやそんなことはないだろう、何でも善悪でばっさり割り切れるものばかりじゃないなどと言うのは日本人の感覚です。韓国人の感覚では、もし日本を悪ではないと認めれば、悪は韓国になってしまうのです(実際韓国が悪という場合は多いのですが、それは一旦置いといてくださいw)。

ですから、韓国は何があってもどんなことでも日本を悪と見るしかありません。もし日本に善なる部分があるとすれば、それは元は韓国のもので、日本が不当に奪ったのです。もし最初から日本のものであったとしても、それを韓国に無条件で進呈しない時点で、日本が悪いのです。だからそれを盗んでも奪っても、韓国の善は一切揺るぎも傷つきもしないのです。

そういう思考に基づく行為はナチュラルに反日につながりますが、韓国人の主観ではそれは反日ではなく、未開で野蛮で無知な日本人に教えたり躾けたりすることなのです。

こういった韓国人の「日本絶対悪」観を理解すれば、韓国から反日が抜き難いどころか、抜けば韓国人が生きていけないということがよくわかるのではないかと思います。そういう意味も込めて、もし書籍化が実現されれば、韓国人の「日本絶対悪」観についてまとめてみたいと考えております。

もっとも、書籍化が実現されなければ皮算用に終わる話ではありますがw



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