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韓国人には自由や権利、責任を与えるべきではないと思う

日本のネット上には、韓国絡みの情報をまとめたブログがたくさんあります。その中には、直接韓国の掲示板からネタを集めている翻訳サイトもいくつかあります。

これを見て韓国人が、「日本人は韓国を世界一愛している」などと言ってるようですが、まことにストーカーの心理そのものです。

何故最近こんなに日本人が韓国情報に興味を示すのかと言えば、ひとつには韓国人のナチュラルボーンコメディアンっぷりが面白いということは、多分あるでしょう。

日本人が韓国に興味も関心もなかった頃、韓国に対するイメージというのは、無いに等しいものでした。韓国ではハングルという文字が使われているらしいということは知られていても、漢字がほぼ廃されているということは、ほとんど知られていませんでした。もしかすると、今でさえ知らない人の方が多いかもしれません。

韓国人は知識人を装います。漢字文化圏においては、漢字をよく知っていることがその人の持つ知識を計るバロメータとも言えます。韓国人にもその意識は当然あり、韓国において漢字がほぼ廃されていることを指摘されると、むきになって屁理屈を捏ね繰り回し、何とかして漢字が使われてなくてもウリは漢字がわかるのだと主張したがることは、これまでにもご紹介したとおりです。

しかしどれほど屁理屈を捏ね繰り回そうとも、韓国人が漢字を知らないのは歴然たる事実です。にもかかわらず、韓国人は知識人を装います。この「知識人を装う」というのは客観であって、韓国人の主観では「韓国人は骨の髄まで知識人」です。こういった韓国人の主観と、韓国人を見る者の客観のギャップが、ある種の滑稽さを醸し出します。

これまでは、日本人は韓国と韓国人をほとんど知りませんでした。当然、韓国人の「装い」とその実態のギャップも知りませんでした。従って、そのギャップが醸し出す滑稽さも知りませんでした。韓国の正体が知られ始めるにつれ、韓国人の「装い」とその実態のギャップから生じる滑稽さも知られ、それが集客可能なコンテンツとして認識されたというのが、日本における韓国情報系ブログの隆盛につながっているのでしょう。

この現象を、「日本人は韓国を愛している」と言えるかどうかには、個人的に甚だ疑問です。韓国通を自認する人などは、割と抜け抜けと、「韓国?大好きだよ。あんなオモロイ国はない」と言う人もそれなりにいなくはないのですが、これにはあくまでも「韓国が対岸の火事である限り」という条件が付きます。この手の「韓国好き」が、毎日韓国産キムチを食し韓国産マッコリを愛飲しK-POPを熱唱し韓流ドラマに感情移入し韓流ショップに日参し韓流グッズで身を固めるという話を、私は一度も聞いたことがありません。

と言うわけで、日本における韓国情報系ブログは確かに多いのですが、それらは日本人の「韓国に対する愛情」ゆえのものではなく、「対岸の火事見物」としての需要であると言えるでしょう。

そのためか、日本における韓国情報系ブログで取り上げられる韓国情報には、かなり偏りがあるように感じられます。それは日本の韓国情報系ブログだけの現象ではなく、韓国言論(と書いてウリナラチラシと読む)の日本語版でも全く同様です。

これらのサイトで大きく取り上げられる情報には、「日本人にウケそうな韓国情報」というバイアスがかなり強く感じられます。

もっともそれはある意味当たり前です。日本人が韓国に欲しているのはどこまでも「対岸の火事」です。自分に被害が及ばないのであれば、見物する火事は大きい方が見ごたえがするというものです。もしかするとことによると多分大丈夫だと思うけど何かの弾みで火の粉が日本に飛ぶかもしれないという程度のスリルも加味すれば、日本人ウケは更に期待出来ます。

弊ブログは、割と集客には無頓着(無関心なわけではありませんw)ですが、普通はサイトやブログを運営すれば集客を意識するのは当然です。韓国情報系ブログの中には、ショッキングな単語を意図的に記事タイトルに挿入して、集客に努めているところも幾つか見受けられます。

その是非については何とも言えません(何しろ私もブログ運営者の端くれなもので、集客のための涙ぐましい努力というのは、どちらかと言えば共感してしまう立場ですw)が、日本で注目される韓国のニュースと、韓国で話題になっている韓国のニュースにギャップが生じているのは、どんなものかなあと思うのもまた一面の事実です。

日韓チャットがあった頃は、チャットに訪れる韓国人に直接インタビューすることで、ある程度韓国で話題になっているニュースを知ることが出来たのですが、今はそれも出来ません。となれば、後は韓国言論(と書いて以下略)の朝鮮語版を見るのが一番手っ取り早いと思い、早速韓国三大紙の朝鮮語版をざっと眺めてみました。

韓国言論(と以下略)によると、今韓国で大きな話題になっているのは、姦通罪が廃止されたことのようです。

これによって、韓国では不倫をやりたい放題出来るようになるのではないかという懸念と期待が、韓国人の大きな関心を集めている模様です。

姦通罪は、配偶者を持つ者が配偶者以外の異性と不適切な性的関係を持った場合に適用されるものですが、実際には夫に浮気された妻を救済するためのものという性格のものだったようです。

日本でも男尊女卑が問題視されることがありますが、韓国のそれは日本の比ではありません。そのため韓国には女性家族部という部門が国家行政機関として存在するほどです。韓国で女性首相や女性大統領が選出されたのも、ある意味韓国の男尊女卑があまりにも酷く、それを打ち消すために思い切った女性登用をしたという側面があるのではないかと私は勘ぐっています。

そんな韓国で、もし妻が浮気をすれば、これは問答無用で離婚されても文句は言えません。離婚に至らなくとも、さまざまな形で制裁(概ね暴力と思って良いでしょう)が可能です。しかし夫が浮気をしても、妻にはそれを制裁することも、それを理由に妻に有利な形で離婚することも出来ませんでした。ただただ、泣き寝入りするしかなかったのです。

現在の姦通罪(過去の姦通罪は専ら不倫をした妻を処罰するものだった)は、そういう妻を救済する意味もあるのだと、以前韓国関連の書籍で読んだ記憶があります。

ただし、もし妻が夫の姦通罪を親告(姦通罪は親告罪です)すれば、離婚は不可避です。男尊女卑の激しい韓国では、離婚歴のある女性が再び幸せな結婚をしたり、まともな職に就くことはほぼ望めません。そのため、よほど経済的に自立しているか、あるいは夫から莫大な慰謝料が期待出来る女性でなければ姦通罪を親告することはまず出来ず、現実的な効力はないに等しいとも言われておりました。

ですから、姦通罪が無くなったことによって、韓国社会全体に対する現実的な影響がそれほどあるとは思えません。そもそも常識的に考えれば、姦通罪が無くなったからと言って、姦通しても良いということにはなりません。むしろ個人個人に、より高いモラルが求められるようになったと言えるでしょう。

ところが韓国言論(以下略)の書きっぷりを見ると、どうも「姦通罪が廃止になった=不倫OK」と理解しているように見受けられるのです。韓国人は姦通罪が廃止になったことよりも、「不倫OK」になったことに対して、怒ったり喜んだりしているように見えるのです。

そういう韓国人を見ていると、彼らには自由や権利、責任などを与えるべきではなく、むしろ恐怖や抑圧、規制でがんじがらめにしておく方が良いと思わずにはいられません。

ただでさえ下半身に関しては自制がほとんど効かないどころか、好んで解放したがる彼らです。姦通罪が無くなったとなれば、その解放感から下半身系の犯罪がこれまで以上に頻発することも考えられます。

本当に韓国については、「対岸の火事」見物にとどめ、特に女性は決して自身の半径10m以内に立ち入らない立ち入らせないようにしておく方が安心安全と、この機会に強く強く警告しておきたいと思います。



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