謝罪させなければ日本人と親しくなれない韓国人
既に過去記事をご覧の上であえてお尋ねということなので、こちらも既に過去記事に書いたことの繰り返しになりますが、あえてお答えしようかと思います。
まず彼ら的に「日本が韓国に悪いことをした」というのは、【動かしがたい事実】という認識があります。
これは過去に日本の政治家が、「日本は(朝鮮統治で)良いこともした」といった類の発言するや、韓国がものすごい勢いで反発し、結果その政治家が辞職を余儀なくされるということが何度もあったことからも、ご理解いただけるかと思います。
ですがたとえ「日本が韓国に悪いことをした」というのが【動かしがたい事実】としてあったとしても、日本は韓国に「悪いこと【だけ】した」わけではないのも、間違いなく【動かしがたい事実】のはずです。それは日本が統治していた時代の記録を先入観無しに見れば、誰にでも(もちろん韓国人にでもw)わかります。
ですから「日本が韓国に良いこと【も】した」というのも、【動かしがたい事実】と言えば十分に言い得るはずです。事実、韓国人の中にも「日帝時代は良かった」と言う人がいないわけではないのです。特にその時代を経験した世代においてそういう意見は、一般的と言っても良いほどです。
しかし韓国人的には、それは決して認めてはいけない意見であるというのは、私の経験上からも、「日帝時代は良かった」と言った老人が、日帝時代を知らない30代の男性に撲殺されたという事件があったことからも、明らかです。
「日本は朝鮮統治で良いこともした」ということを認めれば、日本の罪は相殺されてしまいます。「良いことよりも悪いことの方が多かった」と言えば、「日本は良いこともした」ということを認めることになってしまいます。日本は韓国人にとって、一点非の打ち所のない「絶対悪」でなければならないのです。そのためには、「日本は良いこともした」ということなど、決して認めてはいけないのです。
「日本は朝鮮半島に現在の韓国の発展の基礎となるインフラを敷いた」と言えば、彼らは「それは日本のためにやったことで、韓国のためだけにやったことではないから、良いことではない」と言ったり、「そんなの朝鮮戦争(韓国人は「韓国戦争」と言います)で全部焼けたから、韓国のためになってない」と言って否定します。
日本が統治してから、朝鮮人の平均寿命が飛躍的に伸びたことは資料を見れば明らかですが、韓国人はそれを「それまで調査してなかっただけで、別に日本のお陰じゃない」と嘯いていました。
そう言えば朝鮮人がオンドルの燃料として伐採し尽くした山に植樹したのも日本ですが、韓国人はそれについて「朝鮮の生態系を破壊した」と言ってましたw
ああ、朝鮮の虎を絶滅させたのも、確か日本ということになっていたはずですw ただ昔の朝鮮では、一家に一人は虎に食われることが珍しくなかったと言われるぐらい虎による被害があったので、もし本当に日本が朝鮮の虎を絶滅させたのであれば、これも日本がした「良いこと」にカウントしようと思えば出来るはずですが、何故かそういう話を聞いたことは一度もありません。
とにかく日本人は、韓国人にとって「無条件の永遠の犯罪者」でなければならないのです。それなのに不思議なことに、日本人と親しくなりたいと渇望する韓国人も極めて一般的なのです。日本のものであれば人も文化も、韓国人にとっては焼けつくような憧れなのです。
「永遠の犯罪者」であると同時に憧れの的でもある日本人と親しくなるためには、その日本人を免罪してやらねばなりません。さもなければ、「永遠の犯罪者」と親しくなった自分も、犯罪者の片割れとなってしまうからです。
ですので、彼らは日本人に謝罪を求めるのです。求めに応じて日本人が素直に謝罪すれば、彼らは大手を振ってその日本人と親しくなることが出来るからです。彼らが日本人に謝罪を求めるのは、彼ら的には純粋なw「友好親善」のためなのです。
実際、日韓チャットで韓国人と論争になり、日本人が韓国人をコテンパに言い負かすと、彼らは「私の知ってる日本人はお前らとは違う!」と叫ぶように言います。私たちのように、韓国人の主張を斥け、堂々日本側の主張を述べる日本人とは、韓国人は親しくならないのです。「私の知ってる日本人は、ちゃんと謝罪した」と言われたこともあります。
こういう理由以外にも、「謝罪させたら勝ち、謝罪したら負け」という感覚も当然にあるでしょうけれど、いずれにしても彼らが日本人に謝罪を求めるのは、自分が日本人と親しくなるための通過儀礼であり、それを経ない日本人とは、韓国人的に親しくなることが許されないためということがあるのではないかと、私は考えております。
以上、ご質問の答えになっていれば幸いです。
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