韓国人は粉飾する
そんなこんなで色々考えていたら、ふと「韓国ってスペックだけはいつもすごいよな・・・」ということを思いました。これも、今初めて思ったわけではなく、過去記事を検索したら多分既出だとは思うのですが、日韓チャットを離れて結構時間が経ち、自分でも忘れかけていたことのように思ったので、今回のネタにしようと思います。
私が初めて買ったパソコンは、ソーテック製でした。ネットに触れ始めたばかりで、まだ韓国のことをちゃんと知らなかった頃のことです。
当時はまだパソコンは安いものではありませんでした。確かiMacが出た頃ではなかったでしょうか。製品デザインの斬新さもさることながら、20万円を切った価格でMacパソコンが買えるということで、大きく注目されていたと記憶します。
今もさしてカネに不自由していないわけではありませんが、当時は若かったということもあって、今より更に手元不如意でした。
仕事で使うのならともかく、遊び用のパソコンにポンと20万というカネを出せるほど懐具合に余裕はなく、悔し紛れに「2000年問題があるからまだパソコンは買わないんだ」と言い張っていました。
そんな時、ソーテックのパソコンのカタログを見たのです。私が望むスペックを十分に満たした上で、確か余裕で20万円を切っていたどころか、10万円台ぐらいだったはずです(でなければ買わないw)。ソーテック製以外では、同じ価格帯なら望むスペックの半分ぐらいのものしかなく、望むスペックのものであれば20万円を超えるどころか、下手をすればその倍や三倍ぐらいの価格になりました。
これはソーテック製のパソコンを買うしかあるまいと、家電量販店に行きました。
私がソーテック製のパソコンの購入を検討していると言うと、家電量販店の店員は良い顔をしませんでした。
「ソーテックのパソコンを購入されたお客様の三割ぐらいに、買ってすぐ故障したと苦情を言われている。苦情を言われなかったお客様のうち半分ぐらいは、故障したが自力でなんとかした人ではないかと思っている。だからパソコンを初めて買う人にソーテック製はお勧め出来ない」と言われました。
つまるところ「ソーテックのパソコンは売りたくない」と遠回しに言われたわけです。
私はそれを、「こちらが素人だと思って高いパソコンを売りつけようとしているのだ」と思いました。だから店員の忠告を無視して、ソーテック製のパソコンを買いました。
幸運なことに私が買ったソーテック製パソコンは普通に、特に支障なく期待通りに動いてくれました。多分5年は使ったように思います。5年ほど経ったある日、電源ボックスが突然死して使用不能になりましたが。
ソーテック製のパソコンに限らず、韓国製品のスペックを見ると、大抵素晴らしい数字を叩き出しています。その割に、価格は驚くほど安いのです。
韓国を知らないと、仕様書に嘘や誇張を書くなんて想像も出来ません。それでは何のための仕様書かわからないからです。しかし韓国人は仕様書に嘘、大袈裟、事実と違うことを書くことに躊躇がないようです。
彼らに言わせれば、それは嘘ではないと言うかもしれません。あらゆる好条件の下で、更にめったにない幸運に恵まれれば、それだけのスペックは出せるはずだ、と彼らなら言うでしょう。
あるいは実際に測定もせずに、設計上の理論値ではこれぐらいの数字が出るのだから、それを仕様書に載せてしまえ、というようなことをしているのかもしれません。
いずれにせよ彼らは、凄まじいまでに且つ日常的に粉飾を行ないます。
かつての私がそうであったように、多くの日本人はまさかそんな大胆な粉飾を、公の場で、しかも書面でするわけがないと思い込んでいます。口頭で言うだけなら言った言わないに持ち込むことも出来ますが、彼らは堂々書面に粉飾を記して憚らないのです。
その行為はもちろん工業製品に留まりません。個人の履歴書から、国家の財務書類に至るまで、韓国においてはあらゆる場所とタイミングで行なわれていると考えて良いでしょう。
よく「話せばわかる」などと言いますが、韓国人の粉飾癖を鑑みれば、彼らに関しては「話せば騙す」と考えた方が良いかもしれません。彼らに騙されないようにするには、彼らの主張には必ず嘘が混ざっていることを前提として対応するか、彼らの主張を聞いた上で、全て退けるかのどちらかにした方が良いのかもしれません。
後者の方、即ち「彼らの主張を聞いた上で、全て退ける」方が本来は簡単な対応だと思うのですが(実際日韓チャットでは頻繁に行なっていました)、大人の事情が絡んだら実行困難になるのも後者だったりするのが、日本にとっては頭の痛いところではあります。