三日に一度の韓国忘却対策
そもそも韓国人は、花が咲けばそれを見て浮かれることは確かにありますが、その花が何の花かとか、その花に寄せて何かを思うということはまずありません。韓国人に何の花が好きかと聞けば、10人に9人ぐらいまでが「バラ」と答えますが、それは彼らにとって「花」と言われてイメージするのが「バラ」であるというだけの話で、彼らが「バラ」に特別な思い入れを持っているということではないのです。
ソメイヨシノにしても、日本人が愛で、日本中に植えたために韓国人が欲するようになっただけで、彼らにソメイヨシノと、それ以外の桜の区別は付きません。韓国にも春を告げる花はあるのですから、それを愛でれば良いのにと思うのですが、どうしても彼らは他人の持ってる玩具が欲しいようです。
さて、そんなこんなで最近すっかり存在感のない韓国です。日本における嫌韓気運も、何となくですがじわりと下火になってきたように感じます。
ですが日本の嫌韓気運が下火になったからと言って、日本人の韓国に対する嫌悪感が薄れたわけではないでしょう。単純に「韓国に飽きた」だけのことだと思います。
李明博前韓国大統領のお陰で盛り上がった日本の嫌韓気運ですが、ひと通りネタが出尽くすと、同じパターンの繰り返しなわけです。最初の内は驚くようなことでも、毎度毎度同じパターンでは飽きるなという方が酷というものでしょう。
しかも韓国ネタというのは、何故かどうしても嫌悪感を伴うものが少なくありません。別に反日ネタというわけでもないのに、何故か常にそこはかとない不快感を帯びているのが、韓国ネタです。
それは、韓国をあまり知らなかった時にはそれほど気にならなかったことかもしれません。何となく感じてはいても、韓国を知らなければ、その不快感はもしかすると自分が持つ韓国に対する偏見から来るものではないかと無意識に思って、自ら意図的に不快感を認識しないようにすることもあるでしょう。
韓国を知れば、そういうそこはかとない不快感に対しても、合理的な理由があることに気付いてしまいます。最初の内は、それは発見ですから、驚きや不快と同時に、面白いとも思うでしょう。「次はきっとこうなる」と予想したことがその通りになれば、最初の内は自分の予想が当たったことに一種の快感を覚えるものです。
しかし毎度毎度「次はこうなる」と予想し、それが当たるようになると、その快感は続きません。それが競馬や宝くじのように、当たれば嬉しいことであっても、毎度毎度予想通りになれば、「もう当たるのはわかりきってるんだから、いちいち予想させんなよ」と思うようになるでしょう。
ましてや韓国ネタは、当たれば不快になることの方が多いのです。日本の嫌韓気運の高まりが、2012年8月の李明博前韓国大統領の竹島上陸からとすれば、既に3年半余り。いつも同じパターンの韓国に飽きが来ない方が不思議というものでしょう。
ですがこれまで何度も申し上げてきた通り、実はここからが正念場です。日本人はこれまで韓国に飽きると、すぐに韓国を忘れてしまいました。あるいは、忘れてはいないけど見る気もしなくなって、韓国の情報から離れていきます。
そうすると困ったことに大変に清々しいのです。いや、清々しいのは喜ぶべきことです。ただ、この清々しさが、韓国に対する積極的無関心に拍車をかけてしまうのです。
韓国に無関心になった人は、やがて韓国を忘れ去ります。現実問題として、韓国など意識しなくても日常生活には何の支障もありませんし、覚えていれば不快ですが、忘れてしまえば爽快なのです。
かつてネットがなかった時代の日本では、そうやって韓国を何度も忘却しては新発見(※再発見に非ず)してきました。しかし今ではネットがありますから、「新発見」してからでもネットでちょちょいと検索すれば、それが決して「新」ではない発見であることもすぐにわかります。
それでも、韓国を忘れてはいけないと私は自分自身に言い聞かせております。何故なら、韓国人を相手にする時は初動がかなり重要だからです。
コメントでも「韓国人は何故あれほどまでにしつこいのか」というご質問を頂戴しておりますが、彼らは自分の欲求を通そうとする時は、何度断られてもめげません。
特に最初にやんわりとした拒絶をすると、「脈あり」と判断して本当に執拗に要求してきます。彼らが無茶な要求をしてきた時は、それにカウンターを食らわすぐらいのタイミングで拒絶しなければ後が大変になるのですが、韓国を忘れてしまうと、そういうことまで忘れてしまう恐れが極めて大きいのです。
韓国に対する警戒心を常に維持しておくには、韓国を知り且つ記憶しておかねばなりません。「韓国にビックリしてからネットで検索して納得、それから対策」では間にも拍子にも合わないのです。
だからと言って自力で常に韓国のことばかりを念頭に置いておくのも、精神的な負担が大き過ぎます。
そういう意味で、三日に一度くらいの間隔でまったり弊ブログを覗き見るのが、一番お手軽な韓国忘却対策かなと、弊ブログのアピールを兼ねて申し上げておきたいと思います。